長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

東京のハトバスが人気のようです。

2013年07月12日 | 丹波篠山観光
ハトバスといえば、東京駅から出発する都内観光バスとして知らない人はいないでしょうね。



でも、わざわざバスに乗ってまで都内を観光する人なんていないんじゃないか?と思ってました。

ところが先日ニュースを見て驚いたんですけど、都内を走るコースは260種類以上もあって、年間100万人に近い乗車数を誇るそうです。

なぜ、そんな都会の観光バスが人気なのでしょう?

私たちも「丹波ささやま」という観光地で商いをさせていただいている以上、このハトバスの人気はとても気になります。

しかしこのハトバスも一時乗客数の減少に歯止めがかからず危機に瀕していた時期もあったそうです。

その理由は、「東京観光の定番」と認識されている自らの地位に「あぐらをかいて、経営努力を怠っていた」ことだそうです。

経営改革として、首都圏顧客の取り込みや現場サービスの向上、顧客クレームのフィードバックなどを中心に、パンフレットの改定、観光地の見直し、企画力の強化という、ツアーの徹底した充実を図ったことが復活の理由だそうです。

定番の都内観光に加えて、季節限定のツアーや花火大会、プロ野球観戦などのイベントをセットしたスポット的なツアーなど、バリエーションは豊富。

定番企画の一つは「東京半日Aコース」。

東京駅を出発し、皇居→浅草→銀座→霞が関などの有名スポットを、文字どおり半日でめぐるコース。

食事なしで大人5500円。

ただ、これはあくまで一例で、高級ホテルのバイキングや有名料理店のコースなど食事付きのプランやニューハーフショー、工場夜景の見学、屋形船の遊覧などを組み合わせたユニークな内容もあり、価格が1万円を超える企画さえあるそうです。

先日も築地の有名な回転すし店をツアーに加えた企画がニュースで流れていました。

もちろん、2012年度の躍進を牽引したのは東京の新名所、東京スカイツリーの開業。

東京デイズニーランド並みの集客というから驚きです。

他にも東京駅駅舎の全面リニューアルなどで、観光地としての東京が魅力を増していることが“追い風”になっているようです。

僕も実は東京が大好きで、営業や催事などで東京に行くとわくわくします。

神田の古本屋を回ったり、恵比寿で屋台の店を探検したり。





どの駅の周辺にも賑わいがあって、一人でも友人や仲間とでも楽しめます。

また東京に出張に行きたいなあ~!!


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