長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

ようやく黒豆畑らしくなってきました。

2013年07月02日 | 黒豆製品
毎年梅雨のこの時期に黒豆の準備が始まります。

普通の枝豆と違って、丹波黒大豆は低温に弱いので暑くなってからの種まきです。

最近市民農園を借りて自給自足を目指す若い人が増えているそうです。

一般的にはトマトやきゅうり、なすびなどの野菜が中心ですが今年は「丹波黒大豆」に挑戦してみませんか?

初めての方に少し植え方を伝授いたしましょう。

まず一番はじめは土づくり。

地力向上のため、完熟たい肥をしっかりまきます。(ホームセンターなどで販売しています)

次に土壌pHを矯正するため、炭酸苦土石灰(粒)をまきます。

また、湿害に弱いので、排水溝などを設けます。

種の植え方には、直接豆をまく方法と、発芽させてから移植する方法があります。

ささやまでは発芽させてから移植する方法が主流です。

芽が出始めて大きくなり始めると、中耕・土寄せをします。



倒伏防止、根の発達促進などがあります。

実はこの土寄せが一番大変な作業。

夏の炎天下、硬くなった土を掘り起こす作業は本当に大変です。

続きはまた次回に。


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