横浜黒船研究会

ペリー来航から横浜開港は日本文化の転換点でした。当時の資料から歴史を研究しています。毎月第2日曜日開催しています。

第93回定例研究発表会『日露戦争の遂行と終結に際して貢献した二人の米国人:ルーズベルト大統領と ヘンリー ジェイコブ シフの功績と日本の対応、その後の日米関係』

2012年02月22日 | 研究会案内
平成24年3月11日(第二日曜日) 14;00~16:00
横浜市旭区市民活動支援センター「みなくる」 研修室1, 2, 3

研究発表会
14:00~14:05 開会のごあいさつ
14:05~15:25 発表者 当会会員 村田 禅 氏
参加費:500円

発表題目:日露戦争の遂行と終結に際して貢献した二人の米国人:ルーズベルト大統領と
ヘンリー ジェイコブ シフの功績と日本の対応、その後の日米関係

ルーズベルト大統領は、日本の依頼によりロシアを説得しポーツマスでの講和会議を設置し、親日的な大統領にふさわしく、
要所での日本へのアドヴァイスを含めよく講和会議を影から支えた。その功により、1906年のノーベル平和賞を授与された。
しかし講和会議後の日本の対応は恩を仇で返すが如き政策が続いた。  ヘンリー ジェイコブ シフは、日本の戦時外債の発効に応じ、
財政面から日本を支えた。NYの投資銀行クーン ローブ商会支配人として、5回にわたり、3,925万万ポンドの外債発行を引き受けてくれた。
戦後日本を訪問し、朝野を挙げて歓迎し明治天皇より旭日重光賞を叙勲された。
15:25~15:30 休憩
 15:30~16:00 質疑応答
16:00~16:10 机と椅子の現状復帰

ご連絡:次回定例会は4月8日(第二日曜日)横浜市旭区市民活動支援センター「みなくる」 研修室1, 2, 3 発表者は 奥津 弘高 氏(当会世話人会員)