ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

本栖湖へ紅葉ドライブ(11/10)

2013-11-10 | 写真
§朝散歩

ざわざわと風の音でめが覚めた。
高い木の上の方が風で揺れている。相当に強い風だであることがわかる。
雨の降った跡はあるが、今は降っていない。暗いと天候の様子が分からないので、出発の時間を少し遅らせる。
気温は11℃もありストーブを点けなくても大丈夫である。
6時頃に家を出る。道路は風で飛ばされた落ち葉で黄色くなっている。これだけ曇っているので富士山は期待できないと思いゆっくり目に歩く。

緑の休暇村のグラウンドまで来ると、東の空が紅く朝焼けしているのに気付く。もしかしてと思い富士山を見ると、朝焼けの雲の中にぽっかりと座っている。

緑の休暇村の入り口で写真を一枚。この朝焼けは直ぐに消えてしまうと思い、道の駅の展望台に向かって駆け出す。
ところが道の駅入り口の信号の所では、どんどん紅がなくなり、展望台に着いた時には、朝焼けの赤は全く残っていなかった。
出発の時間を遅らさなければ良かったのに、朝焼けの富士山が撮れなくて残念。

活き活き広場まで来ると更に西風が強く感じられる。カメラを持つ手がぶれてしまう程である。

第三駐車場には数名のカメラマンが三脚を立てて富士山を狙っているが、彼らは朝焼けの富士山を撮影できたのだろうか。


ルートマップ

朝焼けは一瞬だった


少しだけ笠雲


まだ縞模様の雪


強風で落ち葉が模様を作っている


車も落ち葉だらけ



§本栖湖ドライブ

本栖湖方面へドライブ。
途中、139号の富岳風穴の手前で、大がかりな道路工事のための片側通行。
ここを通過するのに10分くらい待たされた。
道路を20cm掘った上に細いチューブが置かれていた。お湯?を通して凍結防止対策のためだろうか。

本栖湖までの区間でも紅葉の綺麗な箇所が沢山あった。紅葉の中にぽっかりと富士山が見えたりして面白かった。
ところが、千円札の富士山が見える場所に来ると、早い流れの雲に覆われて、山頂が見えなくなってしまった。

強風のためが、湖面は白く波立っている。雲はどんどんと厚くなって来て、待っていても富士山は現れない。
紅葉を見がてら、本栖湖を一周する。道が細くサイクリングする人も多いので注意が必要だ。

どんどん左から雲が湧いてくる


紅葉のグラデーションが面白い




サイクリングなかなか気持ち良いだろう



§いやしの里

スタンプラリーの終着点のいやしの里に向かう。
観光バスが7,8台駐まっており、観光客で賑わっている。
雲のせいで富士山は見えない。

ここで初めて、黒柿なる者を見た。黒光りしている柿だ。
中はオレンジ色で美味しそうだが、甘いのだろうか。

帰りはまた、139号の道路工事に遭遇して、20分以上待たされる。
こればかりは仕方が無いが、この工事は時間が掛かるだろうから、これから精進湖方面に行くときは注意が必要だ。
※後日電話で確認したところ、工事は1月初めまでの予定だそうだ。

今年は入り口近くの銀杏の木の存在感が少ない(一昨年の写真へ


中はオレンジの黒柿


ここももみじのグラデーション


3776匹のさるぼぼで作られた富士山


青空が欲しい



別荘地内の紅葉

少し雨がぱらつくと思ったら、日が差してくる。しかし、また曇る、の繰り返し。
そんな中、別荘地を散歩しながら紅葉の写真を撮る。
この強風ですべて落葉してしまったかと思ったが、まだまだ大丈夫だった。














§ど根性ビオラ

鳴沢産のビオラは寒さに強いので「ど根性ビオラ」と言う名で有名らしい。
ならばジラでも大丈夫かと思い、道の駅で24株入り1ケースを買い、その内の8つほどを庭に植えた。
極寒のジラでもど根性を見せて欲しいものだ。

他の雑草に混じって分かり難いがビオラを植えた


枯れないで大きく育ってくれれば良いが


庭から野鳥のえさ台を望む






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