ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

初めての釈迦ヶ岳に登ってみた(1/10)

2016-01-10 | 山歩き
§朝散歩

気温-5℃、晴れ。放射冷却で気温も下がった。
まだまだ朝は暗いので家を出るのは6時を過ぎた頃になってしまう。道の駅方面に向かう。
緑の休暇村に駐車している車は霜で真っ白である。

さすがにこの時期は、道の駅に駐車している車は少ない。
この寒空の中で夜明かしするのにはキャンピングカーが必要だろう。
それでも普通のワンボックスカーがちらほら駐まっている。

しかし展望台から見ると富士山の雪が少ない。昨年なら五月の頃の雪の量である。
活き活き広場も芝生が霜で真っ白である。散歩をしている人も、カメラマンもいない。
今日も天気は良さそうである。
今日は何処に何処に行こうか考えながらジラに戻る。

駐車している車は霜で真っ白


休暇村ではまだちゃんと公衆電話が設置されている


新しいカメラは街灯の光でも綺麗に撮れる


ここからでは富士山が目立たない


駐車しているのはキャンピングカーが多い


これはちょっとアンダー露出


駐まっている車は少ない


夜明かししているのは何台いるのだろう


活き活き広場では少し明るくなってきた


畑も真っ白


もう少しで日の出だ


しかし今年は雪が少ない



§今日は釈迦ヶ岳に登ることに

芦川町から登れる山を地図を見ながら探してみた。
登ったことは無いが「釈迦ヶ岳」と言う名前が頭の片隅に残っていたので、この山に登ることにした。
地図を見ると幹線道路から車で山の中腹まで行けるように見えるので、新しい車でどれだけ走れるか試して見たいとも思った。

河口湖大橋を回って、大石に向かう手前の長崎で2,3枚富士山の写真を撮る。
少し雲はあるがすっきりとした富士山が撮影できた。

道路から1枚


湖岸に降りてもう1枚



若彦トンネルを抜けて719号線を右折してすずらん畑に向かう途中から、釈迦ヶ岳登山道に向かう林道に入る。
道は一応舗装されているが凹凸が激しい。幅はほとんど一車線である。道の殆どが落ち葉で覆われていてすべりそうな感じだが、四輪駆動なのでグングン登って行く。
ほどなく駐車スペースに到着したが、すでに中段に2台、上段に2台駐車されており、空きスペースが無い。
上段に若干スペースはあるが、頭から突っ込むしかないし、突っ込んだ後方向転換をどう行って良いか分からない。
しかし道路上に駐車して置くと通行の障害になるので、結局は上段のスペースに頭から突っ込んだ。
隣の車はどうやって後ろから入れたのかは分からないが、出やすくなっている。
これらの車が先に出発してくれれば大丈夫だろう。

中段のスペースには既に2台の車


上段のスペースに3台目としてなんとか前方駐車、右横が直ぐ登り口



§釈迦ヶ岳へ

駐車に思いの外手間取ったので、出発は9時半頃になった。
いきなり南の斜面を登る。まわりはコナラの林で、落葉しているのでとても明るい感じがする。
落葉が登り道に積み重なった層を作っているので歩きにくい。
割と急斜面なので久しぶりにふくらはぎが痛くなっている。息も上がる。
約20分程で山の尾根に到着するが、かなり足に疲れがきている気がする。
実はここからが大変で岩場の連続で、所々ロープがぶら下がっているので、それを使ってよじ登る。
木々の間から十二ヶ岳越しに富士山が見えてきた。かなりフラフラだが元気が出来てきた。

さらに岩場の登り約40分で釈迦ヶ岳(1641m)に到着。
岩の上に登ると360゜の展望が開ける。
5名くらいのハイカーが山頂に居て写真などを撮っている。
ちょっと疲れたこともあって写真を撮りながら20分ほど山頂でウロウロする。
東の府駒山に向かおうか迷ったが、結局は来た道を戻ることにした。

車に戻ってからが大変だった。
あまりにも早く戻って来てしまったため、移動した車は1台もない。
と言う事はUターン出来る場所が見つかるまでひたすらバックで急坂を下って行く必要がある。
道が狭いことと、左右に小枝が伸びていたので、時々ミラーを畳みながら、あるいは前に戻って軌道を修正したりして、結局200mほどバックで下ってやっとUターンができた。
次回もこの駐車スペースに駐めるかどうかは考えものだ。

ヤマレコ

殆どの木は落葉していて森は明るい


ここが登り口、遠くの岩場が山頂付近


大きな岩が転がっている


コナラも森が延々と続く


やっと尾根まで登ってきた


岩場からロープを伝って降りて来る人を待つ


やっと山頂に到着


富士山が見える方向の山並み


南アルプス方面


石碑と一緒に


ここから見ると富士山は遠い


寒く無いように石像にも着物が


やっとUターン場所でUターンできてちゃんと下ることが出来る




§すずらん湧き水

水汲みのためすずらん湧き水に立ち寄ったが、水が流れている所以外は凍っていた。
湧き水の出口はどんなに寒くても凍らないのだろうか?

入り口のゲートを開ける


ヒシャクの入っているバケツは凍っている


屋根のある場所からわき出している



§河口湖周辺

大石公園に寄って写真を撮ってから、遅い初詣のため河口湖浅間神社に向かう。
破魔矢を買うつもりだったが、売り切れだった。
交通安全のお守りだけを買う。

大石公園からの富士山


河口湖浅間神社にお参りに


こうやって見ると太い杉の木



§夕方の富士山

いきやりの湯に行く直前の富士山。
前のカメラだと山肌が黒く潰れていたが、新しいカメラでは明るく輝いている。
露出が少しオーバー気味になるのだろうか。

いかに雪が少ないかが分かる


少し紅くなって見える



寒いリビングではストーブと一緒に暖炉も焚かないと暖かくならない。
もっとも暖炉も近くにいないと暖炉の暖かさは分からない。

燃えろよ燃えろ


サツマイモを触れた新聞紙とアルミホイルで包んで暖炉に入れる





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