ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

浅間神社とパインズパーク(11/24)

2012-11-24 | 富士山
§家の周りの散歩
朝散歩に出ようと思ったが、ポツポツと雨が降っている。今朝は諦める。
雲のおかげか、気温 外が4.1℃、内8.1℃とそれほど寒くない。

朝食の後、妻はケーキ作り、私は雨も上がったので、家の周りを散歩する。
木々の葉っぱもほとんど落ちていて晩秋と言うよりも初冬の装いだ。


(若いドングリの紅葉?)


(苔の中にキノコなのだろうか?)


(赤い実が雨に濡れている)


(何の草なのだろうか)


§浅間神社
朝の内に雨は止み、だんだんと青空が広がって来た。ケーキも完成したのでドライブに出かける。
まずは北口本宮冨士浅間神社にお参り。
ここも紅葉はほぼ終わりでだが、いちょうの葉が黄色く色づいていた。
駐車場にはバスが数台とまっており、一頃少なくなっていた中国人が団体で降りてくる。
外国人に取っては興味深い観光スポットなのだろう。

二度目かもしれないが、次男・長女の合格のお礼と長男の今後の展開を祈願する。


(鳥居の横のモミジはほとんど落葉している)


(2週間前なら真っ赤なモミジか見られただろうに)


(こんな天狗の面があったのは知らなかった)


(もう最後のモミジ)


(こここのモミジは色が違う)


(傘の花も満開?)


§富士パインズパーク

誰かのブログでパインズパークからの富士山の写真が載っていたので、視察も兼ねて行ってみることにする。
といっても、浅間神社から南に向かって少し走ったところだった。

その名の通り、赤松林と広い芝生が特徴の公園だ。
車を降りたとたんに、赤松の香りが漂ってくる。実ははジラハウスの回りと同じ香りなのだが。

富士山は薄い雲に隠れて良く見えない。

木陰のベンチで、なるさわ道の駅で買った小ジャガイモ蒸かしを頬張る。まだ暖かくて美味しい。


(緑の赤松とモミジのコントラスト)


(もう少し富士山がはっきりと姿を見せて欲しかった)



§馬返し
妻が行ってみたいとのことなので、公園からまっすぐ南に富士山に向かって走る。

2ヶ月ほど前に通ったばかりなのに、中の茶屋からの運転距離が随分と長く感じられる。
にわかに雲がかかり暗くなってきた。

やっと馬返しの駐車場に到着。驚いたのはこんな時期なのに8割ほど車が駐まっているのと、地面が雪で白いこと。
今朝、少し雪が降ったようだ。境内の方に登って行く階段も白くなっている。

ちょうどその時上から下りてきた70歳近いおじさんに話を聞いたところ、
今朝6時ごろ登りはじめ6合目まで行って引き返してきたとのこと。6合目は吹雪でこれ以上進むのは諦めたそうだ。
3時間ほど前には吹雪の中にいた人とこうして話ができるのも富士山ならではのことだろう。

おじいさんにねぎらいの言葉を残して、我々は暖かい車で河口湖に向かう。


(馬返しの駐車場はうっすらと雪が積もっていた)


(境内にも雪で白くなっている)


§チーズケーキガーデン

お昼に韓国料理(サムゲタン)を食べた後、口がケーキを欲していたので河口湖ロープウェイ駅に向かう。
今日の河口湖はどうしたのだろう。非常に車の量と観光客が多い。裏道を探しながら進んだが結構時間がかかった。

しかも歩道だけではなくチーズケーキガーデンの中も、人、人、人。
こんなに賑わっている河口湖は初めてだ。明日の「富士山マラソン」に参加する人達なのだろうか。
なんとか店外のテーブルを確保し、チーズケーキとコーヒーを頂く。
ケーキを買えば、コーヒーが無料で飲めるのは嬉しい。

交通量が多いので、予定していたオルゴールの森美術館はあきらめて、ジラハウスに戻ることにする。


(チーズケーキとコーヒーは合う


(入り口にはモミジの落ち葉が彩りを添えている)


§野鳥の森公園

結局、河口湖の南岸を走り、西湖に向かう。
河口湖と違って西湖は人は少ない。でも西湖の周りを歩いているシニア団体が湖岸線を楽しそうにハイキングしていた。

野鳥の森公園に立ち寄ると、手乗り文鳥ならぬ手乗りヤマガラを楽しんでいる人が数名いた。
えさ台が近くにあって、手のひらにひまわりの種を乗せてじっとしていると、ヤマガラが餌をついばみに来るらしい。
確かに、目の前で手を伸ばしている人の手にヤマガラが飛んできている。
それでは、と私も手の上に種を乗せて、ヤマガラを待って見たが、カメラのレンズに怯えたのが手の上に乗ることはなかった。


(暫く待っていると、手に乗ってくれるようだ)


(残念ながら私の手に乗ることは無かった)


(こんな大根の干し方もあり?)


§竹ぼうき
家の前の落ち葉を掃くために、竹ぼうきを購入。
竹ぼうきをの買ったのは、生まれて初めてかもしれない。東京では使わないし。
田舎の実家には有ったような記憶があるが、積極的に家の手伝いはやった覚えも無いので、使った覚えが無い。
もしかして、竹ぼうき掃除は初めての経験かもしれない。

ほうきの先がこんなに不揃いで良い物かわからないまま、レレレのおじさんの気分で落ち葉を掃く。
何事も経験である。


(竹ぼうきで落ち葉を集める)


§夕飯
明日は記念日(何の?)と言うことで、私が料理の下ごしらえを行う。
と言っても特別な料理ではなく、山梨ではなぜか鶏肉が美味しいので、その砂肝を使った料理で
砂肝を水で血抜きした後、筋を取り、一口大に切って、ショウガ汁と日本酒をふりかけて暫く置いておく。

いけやりの湯で体を温めたて帰って来た後、片栗粉をまぶして、ニンニクと小松菜と炒めて、醤油と塩で味と整えて完成。

ショウガ汁が効いて、砂肝独特の臭みが全くなく、砂肝が苦手な妻も美味しいと言ってくれた。
山梨の赤ワインヌーボーの栓を開け、記念日イブに乾杯。
(ベリーAはちょっと甘めかな)

今日も飲み過ぎて、食べ過ぎの一日だった。(少し減量しよう!)


(右が小松菜と砂肝の炒め物)


(チェコ製のワイングラスで乾杯)



  ☆ランキングを確認することができるヨ。
      ↓           ↓
  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 週末田舎暮らしへ   にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富士山情報・富士五湖情報へ