ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

凍てつく山中湖と日曜大工(2/5)

2011-02-05 | 別荘生活
§凍てつく?山中湖
先日、山中湖が凍っているとの情報を得たので、凍った湖と富士山を写真に撮るため未明に家を出発。

日の出は7時頃なので、それまでに着けば良いと思っていたら、富士五湖有料道路付近で
富士山が明るく輝き出した。(富士山頂のご来光はもっと早いのだ)

逆さ富士が撮れる駐車場に6:50に到着。既に多くの写真家が来ており、車の空きが無い。
仕方なく車椅子用に停めて、急いでカメラを構える。

山頂のが赤くなる赤富士はもう過ぎてしまったようだ。場所を移動しながら2、3枚撮る。
湖は凍っていない。ちゃんと逆さになった富士山も撮影できている。
でも岸に近いところでは氷の破片が見える。


(湖は凍っていない)


(少し紅い富士山)

富士山と白鳥のツーショットを撮るため、白鳥の餌場に行く。
いつもだと30羽の白鳥がいるのに、今日は2,3羽しかいない。その代わりに異常に渡り鳥が多い。

わかさぎ漁と思われる小型漁船がこちらに戻って来る。その音が尋常ではない。
バリバリとガラガラが混ざった音。船の舳先が氷を割って進んで行く音だ。

それまで凍っていなかった岸辺なのに、うっすらと凍り始めたみたいだ。
渡り鳥が氷の上に立っている。


(鳥が立っている)

餌やりのお兄さんが登場。パンくずをばらまく。一斉に渡り鳥がこちらに集まって来る。
白鳥も1羽来ようするが、凍り始めた氷が行く手を阻んでいて進み難そうだ。
やっとお兄さんの手からパンが渡される。


(どんどん凍って行く)


(氷が白鳥の前進を阻む)


(餌やりのお兄さん)


(どんどん野鳥がやってくる)

しかし、7時半だと言うのに、だんだんと凍る範囲が広まって行くとは不思議な現象だ。

西のボート乗り場の近くに行くと、更に凍っている範囲が多く、白く光って見える。


(右側が凍っている)

§早朝なのに大賑わいの忍野八海
この時期に忍野八海に行くのは初めてだ。以前、テレビで湧き水は暖かいので、空気が
冷たい冬は、湖や川に湯気が立つ というのを放映していた。

確かに、川の一部に湯気が見られ、川岸の植物に一様に霜が付いている。


(川面から湯気)


(霜が付いている)


(田舎風景と富士山)

八海のメイン部分に歩いて行くと、朝8時頃だと言うのに、大勢の観光客がいる。
中国からの観光客だ。これを見越して、お土産屋が開いている。しかも中国語で皆に挨拶している。
私にも何人か中国語で声を掛けられた。


(皆、中国人)

中国の人たちは、昨晩は何処のホテルに泊まったのだろうか?



§日曜大工始める
以前から、リビングのゴミ箱が"いいちこ"と書かれた段ボールであることに抵抗を感じていた。
ネットで見つけたゴミ箱のサイズをメモっておいたので、今回は時間があるので、作ってみようと
決めていた。

くろがねやで、前から欲しかったオービルサンダーが特価で売っていたので購入。
Jマートで、ラーチ合板980円を買い、メモ紙から設計図を引いて、その場でカットしてもらう。
東京に比べてカット代が20円と安いので、コミ箱2つ分をカットしてもらった。

オイルステンと刷毛、ねじ釘、それと作業台(ワークベンチ)を購入。

別荘のガレージに、作業台を組み立てて、オービルサンダーで表面を削った後、
電動ドリルを使って、穴掛けと木ねじ締めを繰り返し、なんとか1個ゴミ箱を組み立てた。


(作業台とオービルサンダー)


(これは箱1個分)


§チェストの配送
午後1時に、先週の配達から洩れたチェストの配送があった。
今回は組み立てが不要なので、プチプチのカバーを取り除いて置くだけですむ。

設置場所は、玄関。思った以上に奥行きがあり、色も黒い印象を持った。
しかし、他のアシュレイの家具もそうだが、重量感があり、どっしりと存在感がある。
日本の家具には無い剛健さと丈夫さもある。この別荘にはぴったりだと思った。

余裕ができたら、おしゃれなスタンドでも置きたい。


(どっしりと存在感)

§夜の樹氷まつり
5:30からライトアップが行われると聞いていたので、三脚を担いで、野鳥の森へ。
先週ほどではないが、この寒空の中、多くの観光客が訪れて来ており、同じように
三脚を立てて撮影しているカメラマンも多かった。


(昼とは違った迫力)


(イルミネーションもきれい)


(噴水中)