後悔しない為に!
植物工場を考えている行政や農家の方へ、
まず、言っておきたいのは、植物工場で野菜を作るには、販路が決まってないとダメです。それも高単価で!もしくは、栗の里みたいに7次産業化(以前、入間地方協議会事務局長研修を受け入れたときにお話ししました。栗の里の考える6次産業の次なる産業)やっぱり露地栽培やハウス栽培との値段競争は避けられません。大変な事になってしまいますよ。それはメーカーさんの水耕装置は非常に初期投資がかかるからです。それと、自然と植物を相手にしますので、毎回同じように育ちません。データーは最高値が掲載されています。毎回同じように育てようとすると、閉鎖式植物工場になり、更にランニングコストがかかります。そもそも野菜を育てるのに必要なのはお金ではなく、植物に必要なものを必要なだけあげることです。栗の里には全国から、メーカーさんの水耕装置を数千万かけて野菜を育てているが、なんかよく出来ないんだよねえ。と言うことで見学に来ます。見学に来られた方は、大体笑ってます。それも、これだけ・・・?育つの?それはそうですよね。塩ビパイプをつなげただけと、金魚のポンプ これだけですからね。出来たトマトは美味しいですよ。電気代は金魚のポンプですよ。初期投資はカインズホームでパイプを買ってくるだけですよ。それは、さっきも書きましたが、植物はお金ではなく、必要なものを必要なだけあげればいいから、初期投資1/20位ですので、パイプ代はどの位の期間で回収できるかわかりますよね。近隣の行政の方でしたらおはなし聞きますよ。それと、これは個人的な考えです、参考程度にどうぞ、是非、水耕栽培(植物工場)の良い所だけどをとっただけのやり方がいいとおもいますよ。
《栗の里第1回異業種交流会開催のお知らせ》
日時 1月20日(火)20時~
会費 無料
参加資格 20歳~
(今年は毎月第3火曜日20時~行います)...
何方様も時間の都合がついたら是非御参加ください