花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

東北を鼓舞するドラマ・アテルイ伝

2013年01月06日 | 日記

写真は、久慈 力さんの書かれた本の表紙である
載せている写真は、茨城県の鹿島神宮に納められている
アテルイの木製の首の写真であるという。

NHKのドラマ「火炎・北の英雄 アテルイ伝」は、高橋克彦さんの
小説「火怨 北の耀星」を元に制作されているという。

また大河ドラマ「八重の桜」も今日から放送が始まった
いずれも3.11で過酷な災害にさらされた東北が舞台である

どちらのドラマも、東北の人たちを鼓舞し、復興を願って
制作されたと思われる。

先に載せたアテルイの木製の首の写真を見ると、眼はつり上がり
口は真一文字に結ばれ、憤怒の形相になっている。
その理由は、追々ドラマで明かされるであろうから、今は
語らないでおこう。


こちらの本は、やはり岩手出身の菊池 敬一さんが
書かれた本の表紙で、アテルイと田村麻呂に関する
伝承やら言い伝えを解説している本である。

ずいぶん前に購入したものだが、熟読する暇が無く
枕草子になっていた。

昔、読んでから見るか、見てから読むか と言う
CMが有ったが、どうやら見てから読むかになりそうだ。

それにしても、最近のNHKの番組宣伝の多いこと。
よほど大河ドラマの視聴率が気になっているのだろうか


宝篋山から八ヶ岳遠望

2013年01月05日 | 写真

宝篋山から八ヶ岳が見えました(5日朝) 望遠レンズで撮影
三角の山が赤岳、その右に横岳、その右に硫黄岳これは肉眼でも
確認出来ました。


宝篋山から八ヶ岳展望図(レンズ300ミリの設定)

朝の7時頃、宝篋山の山頂に着いたら、団体登山の方が
沢山いてびっくり。
宝篋山の知名度が上がったのでしょうか、賑やかでしたが
まもなく筑波山をバックに記念撮影して降りてゆかれました
日の出ツアーだったのでしょうか。

本日は、天気予報の通り、関東一円は晴れたようで、展望は
抜群でした。
日光から浅間までと、八ヶ岳方面は霞を通してもはっきりと
見えました。
サプライズは、筑波山と加波山の間に、会津の山々がうっすらと
見えたこと。
初めて見ることが出来ました。
やっぱり、地元の筑波だけが晴れても、山の有る地域の天気が
良くないとダメですね。

友人からの年賀

2013年01月04日 | 写真

これは昔の職場の友人、T・K さんから届いた年賀の絵
昨年の10月1日に尾瀬に行って、くさもみじが美しく
エゾリンドウの紫色が眼に鮮烈だったと書いてある。

尾瀬大好き人間の私には、嬉しい限りの年賀である。
しかも、この絵にそっくりな写真を撮った記憶がある。
早速、過去の尾瀬の写真をめくって探したら、やっぱり
有りました。

2010年9月29日に、昨年の10月にも歩いた
アヤメ平から尾瀬ヶ原を周回したときの写真です。
手前に木道が写っていませんが、池塘の形がそっくりで
白樺の林も同じです。

何という偶然でしょうか。後で彼に写真を送ってあげようと
思います。


========================================================

東京スカイツリーからテスト放送が明日早朝発射

5月からの本放送に備えて、東京スカイツリーからの2分間の
電波送信が行われる。

明日土曜日、午前4時58分~5時00分にかけて放送される
試験放送の電波を受信できるか、試して欲しいという。
どうも当初の予想に無かった受信困難地域が有るらしい

これは2月23日までの毎週土曜日に行われるというから
明日の受信テストに間に合わない人は、来週の土曜日にテスト
すると良いだろう。

受信テストするチャンネルは、1,2,4.5,6,7,8の
7チャンネル全てを確かめなければならない。

詳細は、地上デジタルのテータ放送に表示されているので
そちらを見て欲しいとの事。

宝篋山から朝日の反射か、何か判らないが光る東京スカイツリー

宝篋山は標高461メートル、東京スカイツリーはムサシだから
634メートル。
山より高い鯉のぼりじゃなくて、スカイツリーか (笑)
宝篋山より173メートルも高いのね。

筑波山は877メートルで、スカイツリーよりも243メートル
高いから許すとしよう(笑)



元旦の宝篋山は大賑わい

2013年01月02日 | 登山

1月1日早朝、宝篋山(通称小田山)山頂は初日の出を
見ようと、数百人の人が登ってきた。
山頂の一角で、テント泊した人もいて、凍えそうな風のなか
地元の小田の方たちが、ドラム缶で火をたき、参加者に熱い
甘酒を振る舞ったりしてくれました。感謝!!

ドラム缶のたき火で暖まる人々。
いやー助かりましたよ。カメラを持つ手が凍えて、大変でした。

日光方面から吹いてくる西風が強烈で、夜景も何枚か撮影しましたが
(三脚でタイマー撮影した)ほとんどブレてピンボケでした。

ピンボケの夜景写真ですが、流石に元旦は家の明かりが
多くて
、普段では見られない絶景でした。
南の学園都市から東京方面の夜景は、特に良かったのですが
西からの横風をまともに受けて、全部ボケてました。
軽い三脚にしたのが間違いの元でしたが、重たい三脚をもって
山に登るのも、だんだん体に堪えて(泣) 車に置いてしまいました。

しかし、これだけ人が集まったのに、今年の日の出は不発でした。
鹿島灘の上に黒雲にたれ込め、日の出の時間は隙間から真っ赤な
光がちらりとみえただけ。
雲の上から出たときには興ざめでした。

でも、小田振興会の事務局長の音頭で、日の出の時間に万歳三唱
行きがかりじょう私も三唱しました。


太陽が雲の上に出た後、今年最初の雪の浅間山がみえました。

上の写真に対応する展望図を追加します。展望図に
一番左に稲含山を入れたのは、理由が有りまして、この山の形を
覚えておくと、その左に八ヶ岳連峰が続くのと、右に平らな艫岩の
荒船山が見分けられます。


上の写真からトリミングして拡大した浅間山


こちらはおなじみ日光連山、右から女峰山、小真名子山、大真名子山
男体山(別名黒髪山)
その左には、五色山から前白根、白根山と続くのだが、白根山の
上に雪雲がかかって判別が難しい。


こちらは白根山から袈裟丸山の風景。
真ん中は皇海山かな


これはたぶん赤城山(中央の山)昨年、初めて登って
メギの真っ赤な実を撮影した山

まあ何と言っても、私にとっては浅間山がみえたことが
嬉しい。
先輩のNさんの北軽井沢のセカンドハウスに泊まり、湯の丸高原や
高峯高原を歩いて、仰ぎ見た浅間山の雄姿が忘れられない。

そう言えば、草津白根山の紅葉を見るため、夜明け前に起きて
二階から降りるとき、足を踏み外して転げ落ちた事も有った。
すさまじい音で落ちたから、みんな驚いて起きてきたっけ。
また北軽井沢におじゃまして、池ノ平湿原でも歩こうかな。

======================================================

宝篋山に登る前、午前2時過ぎに筑波山神社に初詣に行った
たぶん駐車場は混んでいると思い、神郡の駐車場に止めて
つくば道を歩いて神社に行った。
久しぶりに「つくば道」を歩いたら、神社が遠くに思えた。

若い女の子たちが、気軽に向こうから挨拶してくれるのが嬉しい。
若い男の子は、元気に挨拶するもの、知らんふりするものと
様々に別れる。

このつくば道は、車で走れる坂道としては、全国有数の急坂とかで
ネットで紹介されたりしている。
車もきついが、歩くのもきついよ。

神社に着いたら、案の定人でいっぱい。
お参りも順番待ちだった。
あまりの寒さに、どんど焼きに人が集まってくる。

つくば道を帰るとき、真っ正面に東京スカイツリーの
点滅する明かりが見えた。




新年を迎えて

2013年01月01日 | 日記

宝篋山から見る日の出

皆様 あけましておめでとうこざいます

年末に体調を崩して、思わぬ年越しとなりましたが
ようやく快方に向かい、初詣に行けそうです。
皆様はいかがだったでしょうか。

原発再稼働や消費税増税などで、弱者にはますます厳しい
年になりそうですが、被災地に寄り添い、絆を強めて
共に手を携えて行きたいものです。

病と闘いつつ、今年も高嶺の花を求めて、文字通り「花と山を
友として
」歩きたいと思います。
山でお会いしたときは、気軽に声をかけてくださいね。


桜川市真壁の羽鳥付近から日光連山を見る(大晦日午前)