花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

筑波山・深峰歩道は通行止め

2013年01月29日 | 登山

桜川市真壁の羽鳥からユースホステル跡地の深峰歩道登山口に
至る車道は、現在写真のような通行止めになっています。

そこに表示されている一連の看板を紹介します。







この通行止めが出ているのは、写真のように蕎麦処未楽庵の入口
付近です。未楽庵には入れます。
凍結あり、倒木あり、工事中ありでどれが本当なのか、良く判らない
のですが、最初の写真の様に閉鎖されています。

尚、ここに至る途中には、残雪が凍結して滑りやすく、行った時
トラックで融雪剤をまいている最中でした。
凍った道は、冬タイヤでもスリップして、トラックを除けようとして
思い切りスリップしました。
その方達に聞いたら、上は雪がないからユースホステル跡地まで行けるよ
との事でしたが、結果は上の写真の通りです。参ったなー。

計画では、深峰歩道から御幸ヶ原に登り、男体山自然研究路の立身石に
行き、夕景を撮るつもりでしたが、断念しました。
他のコースは、樹林帯が長く、帰りの暗闇が怖いので、最短コースの
深峰歩道を歩くつもりでした。
立身石は、筑波山の中でも展望の良い場所として知られています。

やむなく計画変更して、宝篋山で撮影することにしました。
宝篋山山頂に着いたのは午後3時近くで、年配の登山者の方
一名とすれ違いました。
山口1コースに降りたいとの事でしたので、下山口を案内
しました。

山頂からの展望は、霞ヶ浦方面は良いのですが、反対側の
方向は霞がかかり、浅間山は霞んでピントが合わず
富士山は、傾いた太陽に遮られて、山頂の影がかすかに
見えるばかり。
日が山の端に沈むのを待つことにしました。

そこへ年配の男女三人グループが登ってきて、話を聞くと
先ほどの男性と同じグループだったらしく、下山して行きましたよ
と告げると、携帯で連絡している様子でした。
女性の方からせんべいを頂いて、おいしく食べました。ラッキー。

三人グループが下山すると、今度は単独の男性が登ってきて、話を
聞いてみると、なんと成田から50シーシーのバイクに乗ってきた
猛者でした。
谷川岳などにもバイクで行ったとか、その排気量では高速は無理だよね
と言うと、下道を走って4時間くらいかかったとか。
筑波山には何度か登ったが、宝篋山は初めてだと言うので、見えている
山の名前を展望図と共に説明しました。

色々山の話をして、何気なくこれから成田に帰ると暗くなるねと
言ったら、電灯の電池を調べて、電池が切れていると言って
あわてて下山して行きました。無事に帰れたかな。


夕暮れの宝篋山・山頂


宝篋山・山頂から夕暮れの筑波山(左)と加波山(右)


夕景に浮かぶ浅間山のシルエット


同じく赤城山


松の木の左側に八ヶ岳のシルエットが見えた


沈む夕日と富士山のシルエット

もう少し待ちたかったが、あまり暗くなると怖いので、5時半近くに
下山開始


スカイラインの車道から手持ちで撮影した浅間山の夕景
手ぶれで明かりがぼけているがご勘弁を

明日はガンの検査なので、本日はここまで