花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

雨の至仏山フィールド講座に参加して来ました

2012年07月09日 | 登山

尾瀬の入口、山の鼻に咲くコケイラン

7月7日土曜日の七夕の日、山の鼻にあるビジターセンターで
午後一時より第3回「至仏山の自然を科学する」と言う
尾瀬を知るフィールド講座が開かれ、財団法人日本自然保護協会
の横山隆一先生の「名峰・至仏山の特異な自然と今後の植生
生物多様性の修復」という講義に参加しました。

尾瀬保護財団が主催する「尾瀬を知る」フィールド講座は
「至仏山の自然を科学する」以外にも沢山のフィールド講座が
開かれています。
詳しくはこちらをご覧ください
まだ定員に達していない講座も有りますから、興味のある方は
参加してみてください。

今回の至仏山のフィールド講座は、1日目は午後からの講義
二日目は、講義の内容に沿った至仏山の登山でした。

ところが、皆さんもご存じのように、尾瀬は連日の雨模様
特に7日の夕方4時頃から、雷を伴った豪雨で、たたきつける
ような雨が降りました。
講義は午後3時半で終わっていたので、私は予約した至仏山荘
の談話室で、みんなと天気予報の話をしていました。
明日の至仏山の登山は、雨がひどいなら中止、小雨なら鳩待峠
に戻って、小至仏山あたりまでの往復登山と言われていたので
天気予報に一喜一憂する有様でした。

私の泊まった至仏山荘は、一人予約の登山者は、まとめて
相部屋の二段ベットになりました。
料金は夕食・朝食の二食付きで8500円と、二日目のお弁当
500円を頼んで合計9000円、これは受付時の前払いで
払いました。
石けんとシャンプーは使えませんが、風呂には入れました
夕食は午後5時から食堂で、自分の名前が出ているテーブルの
席に、料理が並んでいます
但し、ご飯とお茶はセルフサービスで自分でよそる。
食べ終わったら、食器類と箸をセルフでカウンターまで運びます。

朝食は朝の6時からで、夕食と同じ食堂で食べます。
朝食の席に、頼んだお昼の弁当が置いてあります。
(前の晩の夕食にお弁当がつくと書きましたが、間違いでした
ので訂正しました。)

困ったのは朝のトイレ、数が少ないので順番待ちでした。
私は、面倒なので外の公衆トイレを使いました。

8日の朝食の時、山荘の方から注意情報が知らされました
前夜の大雨の影響で、戸倉から鳩待峠間のシャトルバスが
運休している言うことと、東電小屋に向か牛首からの木道と
竜宮からの木道が、冠水して通行止めになっていると言う事
でした。
その後、シャトルバスは午前8時には再開した。

さていよいよ至仏山登山の集合時間、7時30分が近くなると
雨も霧雨状態になり、山の鼻からの登山決行が決まりました。


至仏山荘前に集まった参加者






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