写真を撮るときは八重咲きだと思って撮った菊咲一華
上の写真の部分拡大
拡大して見たら、花が二つ重なって咲いている事が判った
上の花の下に「シベ」が見えているからだ
こんなの初めて見ました。
二段咲きの葉柄部分、キクザキイチゲの特徴である葉柄の
付け根の部分の、翼状のヒレの広がりが少ないが葉の形から
キクザキイチゲであることは間違いない。
ついでに清楚な超美人モデルのキクザキイチゲを紹介します
ヤマエンゴサク、以前ジロボウエンゴサクを紹介したが
見分け方は、花の下の包と呼ばれる葉に、切れ込みが有るかどうか
ヤマエンゴサクには切れ込みがある。(花の後ろに切れ込みが写っている)
こちらはヒナワチガイソウの花、葯が模様のように見える
この時期が一番可愛い
ナデシコ科ワチガイソウ属の花の中でも、この花の分布地域は
限定されているという。
「山に咲く花」では、筑波山、水戸市、東京都の一部と紹介
されているが、使われている写真は、三重県の藤原岳なのが面白い
興味深い記事の連続にて、次回のテーマは何であろうかと毎回の更新を
楽しみにしています。
二段重ねのキクザキイチゲの画像は初めて見ました。
突然変異によるものですと、遺伝子レベルでどのような外的・内的誘起因子が
働いたのかと理屈をつけてみたくなります。このキクザキイチゲが健康な子孫を
残す能力を持っているようですと、来年以降のことが楽しみになりますね。
このような花に見つけるとは、流石です。
イワウチワとトクワカソウの区別についても興味深く読みました。
minoさんがご指摘のように、遺伝子解析の結果による区別が必要でしょうね。
もっとも、遺伝子解析と言えども、解析手法や技術レベルのことがありますので、
万能ではないと思いますが。
谷川岳の麓にもイワウチワが群生していますが、トクワカソウと区別でそうも
ないような個体が少なくありません。今回の記事と画像はたいへん参考になります。
いつも訪問して頂きありがとうこざいます。
この様な二段咲きのキクザキイチゲは、私も初めて見たのです。
まさか放射能汚染が原因とは言いませんが、突然変異の原因は確かに気になりますね。
常陸大宮のイワウチワの帰り、花友にも見て貰いました。
こつなぎさんのご指摘にも有るように、来年が気になりますので、GPSで位置を記録してきました。
昨年は尾瀬で、斑入りの水芭蕉を見つけて、保護財団にも問い合わせましたが、原因不明との事でした。
イワウチワとトクワカソウの見分け方は、本当に難しいですね。
いろいろな図鑑を調べましたが、これぞと言う決め手が書いて無くて困りました。
こつなぎさんは、専門家ですから知識も豊富でしょうが、私は退職後に始めたずぶの素人ですから
お手上げでした。
それで、いつもの花友に同行して貰い、典型的なイワウチワを見に行ったと言うわけです。
そろそろ鳴神山のシーズンですね、また花友と行くかもしれません。
お会いするのが楽しみです。