花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

河川敷の丁字草

2012年05月28日 | 写真

チョウジソウ・キョウチクトウ科チョウジソウ属
花の名前の由来は、花を横から見ると丁の字に見えるとか
フトモモ科のチョウジの花に似ているからと言われる。


上の写真をトリミングして拡大すると、花弁の基部に
突起状の毛のようなものがあった。
山渓の図鑑には、そのような事が記載されていない


葉は互生し披針形で先は尖る。と言うことで葉を入れた
茎の先端に多数の花をつける。花冠は青紫色で下部は
筒となる。湿った草地に生える60センチ内外の多年草
(以上山渓の図鑑「日本の野草」から引用)


こんなに多数の花をつけている株もある

草刈りの予定だったが、草刈り機が修理から戻ってこないので
河川敷に丁字草を見に行った。
すでにピークを過ぎていたが、今年も見る事ができた。
昼頃出かけたので、風が吹き荒れて、撮影には難儀した。
と言うわけで、多少のボケはお許し頂きたい。


別な場所に行ったら、桑の実がたわわに実っていた。
子供の頃、口の周りを紫色にしながら食べた記憶がある。
もうすぐ熟しそうな気配だが、汚染騒ぎで食べる人も無いか


名前も知らない毛虫だが、配色が見事なので撮影した


少し拡大して見ると、生きた芸術だ

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今日、尾瀬で雷に打たれて、心肺停止の人が出たらしい。
私も昨年、尾瀬の至仏山で、雷雨にあって逃げ帰った
思い出がある。
尾瀬は、身を隠す場所が無いから、雷ほど怖いものはない。

今年も、尾瀬に何度か出かける予定なので、天候には
注意しないと。
上空に寒気があるときとか、積乱雲が発達したら要注意だね。