花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

尾瀬のアヤメ平と尾瀬ヶ原を歩く

2010年09月29日 | 登山
今月14日にアヤメ平に行ったら、雨と霧で燧ヶ岳が見えず、諦めてかえりました。
昨日、天気予報を聞いていたら、関東地方の天気が良いと言うので、リベンジを兼ねて
今日、アヤメ平に行くことにしました。

コースは、鳩待峠→横田代→中原山→アヤメ平→富士見田代→
尾瀬ヶ原の竜宮→牛首→山の鼻→鳩待峠の一周コース
最もきついのは、富士見田代から尾瀬ヶ原の竜宮に抜ける4キロの下り、雨の後なので
木道はツルツル、登山道はぬかるみ、ヌメリのついた木道は最悪で、滑って二度も転倒
嫌と言うほど尻餅を着きました。
ズボンは泥だらけ、参りました。
まあ怪我しなかったのが不幸中の幸い、一人歩きは怪我が恐い。

午前中は雲が多くて、風もあり気温が上がらす横田代で気温6度、手が冷たい
午後は晴れて、竜宮で気温17度、汗書きまくりでした。
トータル17キロも歩いたので、お疲れモードの為、後は写真のみ


金精山の朝焼け 金精峠を越えて戸倉に行ったので。


鳩待峠から横田代に抜ける樹林帯の中で蔦が紅葉


アヤメ平から至仏山


アヤメ平から燧ヶ岳その1


アヤメ平から燧ヶ岳その2


富士見田代の池塘から燧ヶ岳


竜宮の名前の元になった湿原の川が地底に潜って行く入り口


こちらは地底からわき出して流れ出る出口

地底に潜った水が、竜宮城に通じているのではと想像して竜宮の地名になったとか。
竜宮に行ったら是非見て欲しい場所だ。
水のトンネルがどうして出来たのか、今も謎のままで、定説が無いそうです。
色々考えるのも楽しいかも。出口はかなり深いらしい。

ちなみに、尾瀬ヶ原の水は、三条の滝に集まっていく。