Lombard RAC Rally
1994 インプレッサ/C・マクレー
1995 インプレッサ/C・マクレー
英国人のRAC制覇は、2人目となる。
76年のR・クラーク以来のことだ。
95年は、ドライバーズチャンピオンに輝く。
94年は、4WD+ターボ全盛で、
マシンを持たないメーカーの為に
NA・2リッター2駆のシリーズを追加する。
大予算を組めないがWRCに参加できるように
というFIAの狙いだった。
マシンは、必然的にFFとなるが、
プジョー、ルノー、シトロエン、VW、
4WDのエスコートもFFで参加。
4WDで失敗したパルサーもFFで・・・
コリンの弟、アリスターを起用した。
95年、ホモロゲパーツの公認をとり、
キットカーが走り出す。
またこの年を持って、冠スポンサーの、
Lombadが降りてしまったのである。
長い間、RAC と呼ばれていたが、
変更は免れないことになった。
翌、96年は、F2カップの持ちまわりで、
WRCから外れてしまった。
ターマックでは、FF使いのドライバーによって、
4WD+ターボにひけを取らない速さを見せた。
RALLY OF GREAT BRITAIN
1997 インプレッサ/C・マクレー
ラリー・オブ・グレート・ブリテンと名を改めて、
マシンも、WRカーでの再スタートとなる。
1年空いての、スバルとマクレーの3連覇。
1998 ランサーEVO・Ⅴ/R・バーンズ
1999 インプレッサ/Rバーンズ
2000 インプレッサ/R・バーンズ
3人目の英国人ヒーローの誕生である。
2001年ドライバーズチャンピオンになった、
が、彼は、すでに病気で他界。
また、コリンも今年、事故で他界したのは
記憶に新しいところである。
また、96年~99年、史上初の4年連続で、
ドライバーズチャンピオンになった、
フライングフィンのT・マキネンは、
1度も勝っていないのは、意外な感じがする。
2001 プジョー206/M・グロンホルム
2002 インプレッサ/P・ソルベルグ
WALES RALLY OF GREAT BRITAIN
2003 インプレッサ/P・ソルベルグ
若手が実力をつけ、ドライバーが入れ替わり
気が付いたら、コリンはベテランになっていた。
2004
2005 2年続けてWRCカレンダーから外れる
2006 フォード・フォーカス/M・グロンホルム
2007 フォード・フォーカス/M・ヒルボネン
フォードは、28年ぶりの1-2勝利となった。
長い話しになりましたがが、これにて一巻の終り、
お付き合いありがとうございました。