ビートでこんぴら参り

2005-02-07 12:19:51 | くるま
   長女が夏休みの宿題で「二十四の瞳」の感想文を書くというので、
   「お~~、小豆島に行こう!」
   「どうせなら、分教場で書こう!」
   ということになり、いつものごとく、夜中のフェリーに乗る。
   まずは四国に上陸です。
   夜が明けるまでに、とっとこ、とっとこ、走ります。
   高速をつかうと夜明けまでに着いてしまうので、
   昔、走ってた国道を走ってみました。
   香川モータースポーツランドというダートラ会場があったのですが、
   20年前にせっせと通った頃を思い出します。

          

   以前から一度行ってみたかった、「こんぴらさん」こと、
   琴平の「金刀比羅宮」です。
   1368段の石段を登ります。
   遠州は森の石松が、刀を納めに行って、まちがってお参りした話を思い出し、
   私達は間違わずに、本宮にお参りしました。

          

   海の神様なので、航海の安全を願って、
   海に関するものが多く奉納されていました。
   私もよく船に乗りますから事故に遭わないようにお願いしてきました。
   船の名前は忘れましたが大きなものです。
   真鍮製ですから高価なものなんでしょうね。

         

   娘は中学受験するというので、合格祈願したようです。
   つい撫でてしまいたくなる、かわいい「こんぴら狗」です。

         
         籠です。

   夜中走ってきましたが、
   まだまだお世話になるわけにはいきません。
   自分の足でおまいりしましたよん。
   さて、高松からフェリーに乗るために琴平を後にします。
   途中どこかのうどん屋さんで讃岐うどんを食べようと
   キョロキョロしながら走るのですが、
   まだ開店には早い時間でした。
   ついに高松港に着いてしまいフェリー乗り場に着くと、
   係員に「急いで急いで!」とせかされ、
   うどんを食べれずに乗ってしまった。
   ところが、客室に入ると何やら良いにおいが・・・・おお~!

            じゃじゃ~~ん♪
          

       高校を出て名古屋に行った頃、宇高連絡船の中でうどんを食べて、
      四国とお別れしたり、戻ったりしたことを思い出しました。


   きつねうどんを食べながら、瀬戸内海クルージングです。
   島がポカポカ浮かんでいて、何ともいいながめです。

      小豆島は後半に続く~     (こまめしま?)