日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

プロ野球選手の善行

2005年09月28日 21時29分57秒 | 応援します!この人生!
野球選手の善行は、「言いふらす人」を除いて表に出ることが少ない。阪神の赤星選手のように、盗塁数*車椅子、というようなものになると、自然と話題になる。(今日現在、58台にもなる)その他にも、野球によって多くの年俸を得ているのはファンあってのものという考えから、善行をしている選手は多い。

その中にあって、ささやかなんですが、「野球の普及」に役立てようと思っての寄付が、28日にあった。広島カープの「ジョン・ベイル投手」が、今期2勝22セーブの成績を残せたとの事で、広島市教育委員会にグラブ(12,500円)を24個(勝利数+セーブ数)寄贈した。
週刊誌等でいかがわしい人物と飲食し、品物をもらったり、あるいは宣伝に利用されるより、よっぽど益しだ。高級車をこれ見よがしに乗り回すのも結構だが(愛車のグラビヤ写真はよく見る)、人間的にも魅力のある、応援したくなる選手に成長して欲しいものだ。高校生のドラフトがもうすぐだ。いやな事もあるでしょう。成績が上げられるようになった時に、驕ることなく、成績に等しい人物になって下さい。過去の名選手は、成績と共に精神も成長していったように思う。そうでない人は、指導者(監督やコーチ)にもなれないようだ。