日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

松井秀喜、新グラブ発注

2006年06月30日 09時51分50秒 | 松井秀喜
骨折した左手首のリハビリに励むヤンキースの松井秀喜外野手(32)が、藍色の新グラブを発注しました。心機一転、ニュー・グラブを使うことも視野に入れて、復帰準備を進める。
「メーカーには藍色のグラブをお願いしています。形は変わりませんが、今までは黄色でしたから色は完全に違いますね」
このほどミズノ社に依頼したのは、巨人時代を含めて使用したことのない藍色。「もちろん、けがをしたのはグラブの色のせいじゃない」とは言う。実際、5月11日のレッドソックス戦で使っていた黄色いグラブは、今すぐに使える状態でヤンキースタジアムのロッカーに置いてある。あのグラブをもう一度使うのにためらいがあるのも事実でしょう。「その時(復帰時)になって『やっぱりこっち(黄色)を使おうか』ってなるかもしれないけれどね…」。とはいえ、備えあれば憂いなし。単調なリハビリを行う今は、ささいなことが復帰への励みにもなる。
もう守備にも関心が移ったということは、回復が順調で、復帰プランも見えてきたからでしょう。骨折の後ですから、何事も「心機一転」するのがいいと思います。

ヤンキースの松井秀喜選手にまたも女優との交際が持ち上がった。今度は、二年前に交際が報じられ、その後に別れたとされる女優酒井美紀さん(事務所によると、ニューヨークで語学研修中)との交際が復活したというもの。報道陣に松井は「俺、野球選手だよ」と一言。真意は定かではないが、女優戸田菜穂さんとの破局報道に続き、さすがに一カ月で二度目の騒動にうんざりといった表情だった。【 週刊誌「女性セブン」】

キム・ヘギョンちゃん、がんばって!

2006年06月29日 19時29分57秒 | 残日録
【朝鮮日報:韓国人拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さんが29日午後4時、金剛山ホテルで記者会見を行った。金英男さんは、日本人拉致被害者の横田めぐみさんについて、1994年4月13日に病院で自殺したと話した。金英男さんは「めぐみは幼い頃事故に遭い、脳に大ケガをしたと言っていた。妻として、母として家庭生活を送ることができない状態になり、専門病院に入れたが治療が上手くいかず・・・自殺・・・」】
横田めぐみさんのご家族は、本当に考えがブレないです。ご家族が「めぐみは、生きている」というからには、生きているんでしょう。その事に対して、他人は口を挟めません。
しかし、1度だけお父さんの滋さんが、ヘギョンちゃん(幼名、現在はキム・ウンギョンと発表)に逢いたいと表明したが、家族や拉致被害者の会の説得で残念しました。残念な出来事でした。

めぐみさんの夫だったキム・ヨンナムさんは、やはり予想通り「北朝鮮によって救助された」と記者会見した。この離散家族面会の韓国政府のやり方について、日本政府もとやかく言う資格はない。あの13歳で拉致されたと思われる「 寺越武志」さんも、同じように「北朝鮮に救助された」と言って、拉致被害者でない扱いにしている。生きていて北朝鮮にいるのに、どうすることもしないんですから。
横田さんも考えを柔軟にして、ヘギョンちゃんに逢うべきと思います。ヘギョンちゃんは日本人の母親を持ち、キム・ヨンナムさんの新しい一家に馴染んでいない様子は、「かわいそう」(家族は、涙なし。一人だけ泣いていた)な場面が目に焼きついて離れません。そして、記者会見で、父親に「ウンギョンは、日本には行かない」と断言されてしまった。
横田さん家族は、他にも拉致被害者がいるので、「一括解決」を希望しているようにおもいます。しかし、めぐみさんが生きているとなったら、訪朝するでしょう。少しずつ前進する方向の方がいいのではないでしょうか。早く、少しだけ軌道修正して、「日本のおじいちゃん、おばあちゃんも優しい人だった」と言わせて下さい。それでないと、「なんと冷たい日本の家族」が定着してしまいそうで、ヘギョンちゃんの意識形成にとって怖いです。


「君子豹変す」

2006年06月28日 18時29分18秒 | 気まま日記
米ソフトウエア大手オラクルの広報担当者は27日、米ハーバード大に約1億ドル(116億円)を寄付する決定をしていた同社のラリー・エリソン最高経営責任者(CEO)が、決定を撤回したことを明らかにした。ロイター通信が伝えた。担当者によると、寄付の対象となっていた医療問題研究プロジェクトに不可欠の存在と考えられていた同大のサマーズ総長が今月末に退任するため、CEOが寄付を考え直したという。米国では26日、投資家ウォーレン・バフェット氏がマイクロソフトのビル・ゲイツ会長夫妻の財団に約370億ドル(4兆3000億円)の寄付を発表し、大きな注目を集めたばかり。余りにも巨額でしたが、その1/370でも巨額に違いない。

「君子豹変す」という言葉がある。ころころと態度を変える……悪い意味で使われがちな言葉だが、本来は違う。豹の毛が季節に合わせて抜け変わり美しい斑文となることから、君子は時代の変化に合わせて自分を素早く的確に変えていけるとの意味である。そこから、君子はたとえ過ちを犯しても素早く善に立ち戻れるなどの意味も生まれた。一方、君子でない者はどうなのか。実は「君子豹変す」の後には「小人(しょうじん)は面(おもて)を革(あらた)む」と続く(『※易経』)。小人も“変われる”が、それは「表面的なもの」にとどまるというのだ。
まあ、偉い人は、「朝令暮改」、「君子豹変す」(素直に、態度をコロコロ変えることと解釈して)は、当たり前です。なんたって偉いんですから。しかし、大手企業のCEOの地位にあり、ましてや寄付を公言しておいて・・。あわれという他ありません。
※江戸時代の学問の基本、四書五経。四書は大学、中庸、論語、孟子で、五経は「※易経」、誌経、書経、春秋、礼記(らいき)。学問は昌平坂学問所を頂点に成り立っているんですが、進級は「素読」「復習」「初学」と進み、学内試験の「大試業」を経てのちに「諸会業」に進み、経史、刑政、天文地理、習字、算術、物産、有職故実(ゆうそくこじつ)を学び、3年に1度の幕府直轄の試験「学問吟味」に合格すれば、輝かしい出世の道があった


W杯、日本の評価は?

2006年06月27日 19時04分31秒 | スポーツ
【26日付の米紙ワシントン・ポストは、W杯出場チームの中から「ワースト5」を選出し、1次リーグ2敗1引き分けで敗退した日本は4位だった。
 ワーストワンに挙がったのはセルビア・モンテネグロで、アルゼンチンに0-6で敗れるなど1次リーグ3連敗。以下もトーゴ、コスタリカと1次3戦全敗のチームが続いた。
 日本に対しては「12分間ブラジルを本当にリードした」と皮肉った。5位には期待されながら決勝トーナメントに進めなかった米国。同紙は「これらの5カ国は、このリストが掲載された後、すぐに忘れ去られるだろう」とコメントしている。】
戦前の予想通り、日本は無残に敗退した。なんの反省もなく、チームのビジョンもなく、3年間を過ごせば次回W杯の予選突破すら危うくなるでしょう。「点取り」に欠点があるのですから、飢えた猟犬か闘犬のようにゴールポストを目指す若きストライカーを熱望します。それと、セルビアの強豪チーム「レッドスター」の、名古屋でもプレーしたストイコビッチ(41)を監督に、J1千葉のオシム監督(65)を「総監督」にしようと画策した「川渕三郎(69)体制」は、なんの反省もせず、責任をあいまいにしたまま次を目指して走り出してしまった。
いみじくも、オシム監督が言っているように、「2年後は日本人監督がいい」は、的を得ているように思います。本当に長期間日本にいても、日本語を発しないジーコ監督(53)(本名アルトゥール・アントゥネス・コインブラ)には遠に失望していました。
本当に預かる期間が短かったが、キングを外した「岡田武史」監督や情熱がほとばしっていた「トルシェ」監督の方が余程優れていました。

電投口座から、少しだけ出金(勝ったので元金を残して)して、散髪に行った。前に何時行ったか覚えていない耄碌ぶりですが、記録しておかないと、全ての記憶がなくなりそうです。(顔が分かっても名前が・・・、パターンは覚えていても名前のような記憶は・・・)そして、涼しいところで休んで残りのお金が機械の向こうへ消えていった。がんばろ~!OH!


人生に金はいくら必要?

2006年06月26日 16時22分50秒 | 残日録
【米国の著名投資家、ウォーレン・バフェット氏(75)は25日、保有資産の大半を慈善団体に寄付する意向を表明した。
 米経済誌フォーチュンなど米メディアによると、同氏は会長を務める米バークシャー・ハサウェイの保有株式の約85%を7月から段階的に五つの慈善団体に寄贈する。
 寄付総額は約370億ドル(約4兆3000億円)近くに達する見込み。
 このうち8割強は米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長が設立・運営する慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」に寄付される見込みだ。バフェット氏も慈善団体を設立・運営してきたが、旧知のゲイツ氏の活動に共鳴しており、ゲイツ氏の財団に資産を集約することで資金の有効活用が図れると判断したという。】

ウォーレン・バレット氏は投資家で実業家ではない。金で金を作ってきたのです。そして、齢(よわい)75歳ですから、100歳までの人生を考えても、残り資産(約7500億円)は、多いように思います。毎年300億円を消費し続けてなくなる金額です。資産は、優良会社の株式などですから、まだまだ増えるでしょうに。
それにしても、この金額。寄付金も莫大ですが(85%)残りの金額でも考えられない金額です。アメリカの経済の巨大さと、貧富の差の大きさに驚くばかりです。A・ロッド(MLBで最高年俸27億円)でも、1850年もプレーしなければならないなんて。松井秀喜なら、3333年もです。
日本の庶民は、妻や夫の不満を口にしながら(アンケートによりますと、ストレスの第一は家庭にあるらしい)慎(つつ)ましく生きていくしかないようです。

ディープインパクト、強し!

2006年06月25日 18時13分29秒 | 競馬
久しぶりの京都競馬場での「宝塚記念(G1)」は、ディープインパクトの圧勝でした。G1レースを壮行レースにしてしまうとは、本当に強いとしか言いようがありません。例によって、好発馬でしたが後方2頭目に控えて、道中なが~い列となりましたが、3コーナー手前から徐々に進出すると、4コーナーでは、一塊の馬群をあっと言う間に抜き去りました。レース直前の強い雨で重くなった馬場でしたので、直線でムチが入りましたが、安心のゴールでした。
「よく当たる予想」は、しませんでしたが、勿論馬券は購入しました。3連単で、ディープインパクトから購入しましたが、2着のナリタセンチュリーは、考えの外でした。
その他の馬券は、昨日負傷しました「赤木高太郎」(好きな騎手。園田・姫路競馬から、唯一特例なしの試験で中央競馬騎手に合格した)から買っていましたが、馬柱にはありました(予定)が、今日も騎乗出来ませんでした。そこで、6R乗り代わりの北海道競馬「五十嵐冬樹」騎手(宝塚記念のコスモバルクに騎乗)が勝利をプレゼントしてくれました。ありがとう。3,550円。
うれしいことに、ディープインパクトの次戦、おフランスの「凱旋門賞」(10月1日)は、NHKがリアルタイム中継します。これは最早「社会現象」でしょう。
近年まれに見る「名馬」の飛びが、おフランスでも見られるでしょう!うれしいですね!

村上世彰被告の悪運

2006年06月23日 20時56分54秒 | 残日録
証券取引法違反(インサイダー取引)で起訴された村上世彰被告は、ニッポン放送の株をライブドアと時間外取引した行為が、「なれあい売買」(売買時期や価格を事前協議した)だったことが、東京地検特捜部の調べで分かった。
この罪は、インサイダー取引より重く、5年以下の懲役か500万円以下の罰金です。
東京地検特捜部は、立件を見送ろうとしている?当時は、銀行が大量に株を所有していて、市場取引で株価の下落を心配した政府が、なんと市場外取引を推奨していた(竹中施策)。司法と行政が違った意見を持っていた訳です。罪を犯し、法律があるのに裁けないなんて・・・。
小泉政権の忠実な番犬である竹中某が推し進めた「規制緩和」は、富の集中を招き、結局金が金を生み出しただけであった。庶民は、いつも利用され貧乏のままです。早く消費税でもなんでも上げてくれ!上げない理由は、歳出の削減だなんて嘘をついて、医療費の見直しやサラリーマンの各種控除のカットで13兆円(消費税6%相当?)という、とんでもない増税を先にやってしまいます。これで、消費税の増税をやられたら、ふんだりけったりという他ない。
【財務省が23日発表した2005年度末の国債、借入金、政府短期証券の合計残高(国の借金)は827兆4805億円となり、過去最大を更新した。総務省の推計人口(概算で1億2778万人)で割ると、赤ちゃんも含め国民1人当たり約647万6000円の借金を抱えている計算となる。地方の借金を加えると想像するだに怖い。夕張市は倒産した。】

メールアドレスの変更

2006年06月23日 16時48分46秒 | 気まま日記
メーンのメールアドレスを、また変更する破目になってしまいました。ようやく、ブログに名乗らない悪質なコメントに免疫ができたのですが、なぜか「オンラインカジノやポーカーなど」のトラックバックに悩まされ(日本人が海外で開いたカジノではなく、全て英語版)、メールにも誘導メールが次々にやってくる。シツコイのは、バルクメール処理しても、受け取り拒否設定しても、すぐに100件以上になってしまう。
誰にも読んでもらえない、コメントやトラックバックのない「ブログ」でも寂しいので、開放していますが、メールだけは、選別に苦労するので、あえて変更した。
よって、段々通知する範囲が狭まり、友人を減らしていく結果となっているようです。ホームページに貼り付けるメールバナーは、「ヤフー」や「ホットメイル」にしているが、信用度はないでしょう。ブロバイダーのアドレスを貼り付けても安心だった、つい5~6年前が懐かしい。

16歳少年の夢と闇

2006年06月22日 11時00分18秒 | 気まま日記
奈良・田原本町で20日、医師・吉川元祥(47)さん宅が全焼し、吉川さんの妻・民香さん(38)、二男・祥貴くん(7)、長女・優民ちゃん(5)が遺体で見つかった火事で、22日午前、行方不明となっていた長男(16)が、京都府内(左京区)で保護されました。
この少年(長男)は、大変な秀才で、名門中学校の成績はほとんど100点。飛び級があれば、すぐにも進級できると断言されていた。スポーツもできるし、将棋も実力は段級という万能です。そして、名門高校(東大寺学園高校)に進学し、医者を目指していた。
ただこの少年は、不本意な形で母親と別れていて(9年前のたった7歳のとき。妹は母と暮らすことになってしまった。以後交流なし。)、民香さんは継母(ままはは)で、8年前に母親となり、次々に産まれた二人の弟、妹は腹違いですから、4人の仲良し(両親と二人の子供)と長男という図式となり、強烈な疎外感はず~とあったのでしょう。祖父母の家を度々訪ねていた。その心の闇は伺い知れない。実母は、大阪府内に住んでいるが、離婚調停の合意事項で「一切、この少年と会えない」という不幸がある。酷なようですが、3人の被害者の父親であり、加害者の父親でもある複雑な立場の父親にも責任の一端はあるように思うんですが・・・。


ライオンズに育った原石

2006年06月21日 17時14分01秒 | 野球
サムライジャパンの無策というか、高齢化の心配ばかりしていましたが、プロ野球の世界でも、すでに見切られた選手達が高給で移籍しているが、そう活躍をしていないのは当たり前のような気がします。FA後のチームでも活躍できるのは少ない人数のようです。ジャイアンツは目覚めなければならないでしょう。今年のFAも期待(年俸)に反して惨憺たるものです。
ライオンズには、「家、貧しくして孝子出ず」で、涌井秀章(1986/06/21)今日、21歳。2005年は、1勝6敗、防御率7.319 。勝てなくても使ってもらった効果でしょうか、今年になって、すでに8勝4敗、防御率2.45 と絶好調です。セ・パ交流戦でも、4勝1敗、防御率1.97 と貢献した。昨日は、炭谷銀仁郎捕手(1987/07/19 19歳)とのバッテリーは、息もピッタリでした。彼もまた、新人でありながら、開幕からマスクをかぶるという快挙を成し遂げた。途中、疲れたのか経験不足か出場できなかったが、将来を嘱望されているのは間違いない。

新人が活躍するには、少々の失敗には目を瞑る管理者の度量が必要でしょう。一般社会でも家庭でも同様でしょう。叱らずに、褒めて育てましょう。
それにしても、ジーコ・ジャパンには、「平山壮太」選手を選ばなかった罪(責任はない)はあるでしょう。

宝塚記念(25日、京都)を走る「ディープインパクト」のために大金(少ない小遣いの中の割合で)を、JRA(日本中央競馬会)のための公務口座(インターネット投票の博打の口座)に入金した。見るだけではやはり寂しいので・・・。