日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

体の求めるままに生きよう

2011年01月31日 17時54分54秒 | 残日録
人間は、若い時には精神の塊りであった。心が体を支配していたのだった。

しかし、よわい七十にもなると、その体を支配していた精神が弱ってくる。叱咤激励してるのに、体が言うことをきかなくなるからだ。
最早、体の言うことを聞かなければならなくなった。体を支配していた95%の精神が必要なくなってきて、それが40%にになり、体の言うことが60%も正しくなるなるから・・・衰えたものだ。いや、もっと早く(若く)から、体の言うことを聞いて生きてくれば良かったのかも・・・・・。

今日、郵政問題の「村木さん」逮捕に関する「証拠でっち上げ」で逮捕されていた前大阪特捜部長「大坪弘治」被告の保釈があった。その会見での発言には驚いた(違和感があった)。
無罪を主張する(当たり前のことだ)ことについて、「自分の名誉」と今まで貫いてきた「検察の威信」のために戦うらしい。おおよそ検察官は、正義の具現者であって、世の中の庶民の正義をおこなっててくれるものと信じていたのに・・・・。検察の威信(権威を守る)のが、お仕事だったとは・・・・!あ~あ!




老いか変化か

2011年01月02日 19時18分07秒 | 残日録
「納税識別番号制」が論議されている。

脱税が余りにも多いから・・・それでも「反対」が多いのは、所得を明らかにされたくない人が権力者に多いからだろう。特に政治家や実業家。
しかし、別の面からみると、有効なこともあるかも知れない。
乳幼児の行方不明者(出生届が出されている・・虐待があった。後両親あるいは片親と共に行方不明)と100歳以上の行方不明者を加えると650名を越えている。65歳以上(年金受給者)に範囲を広げると、はるかに多くいるのは確実だ。親の年金を失いたくない、あるいは誤魔化して受給している人は多いだろう。このような人が医療機関に掛かっているかをその番号で照合すれば、生存を裏付けられない人があぶり出されるでしょう。

そうそう表題の「老いか変化か」だが、アルツハイマーが老いか耄碌かというと、変化だと思う。「一日中物を探している」(身近の人が盗ったと疑う)や「今までの趣味に全く興味を示さなく成った」などが、アルツハイマーだと疑われるようだが・・・そんなことはない。老いは、悪いことではない。ボケは嫌なことを見ない、聞かないようにしているだけで、変化である。よって、全くコミニケーションを取れない訳ではなく、接点が少なくなっているだけだ。

kunio_nikkiは、識別能力が衰えてきた70歳。テレビを見ていても、顔はよく知っている人なのに名前が思い浮かばない。あるいは、街で名前を言われて挨拶されても、全く覚えがない(思い出せない)。20歳頃からの人生を・・・いつの頃に出会った人なのかと・・繰ってみても覚えがない。こんな「ていたらく」なので、街で見かけて声を掛けても返事がない場合には・・・・「変化が表れたか」と笑って許してほしいものだ。趣味も「狩猟」や「山歩き」や「釣り」さえ失ってきたのだから・・・・。

新年を迎えた

2011年01月01日 06時48分22秒 | 残日録
2011年を迎えた。

なにかと暗い(世相ではなく、自身が後ろ向き)旧年であったが、少しでも明るく振舞いたいものだ。
ブログの記述についても、明るい話題をと考えている。カテゴリーも「応援します!この人生!」を多くしたいものだ。
長期に渡っての「日向ぼっこ残日録」だが、先のカテゴリーには「55話」しかない。

喪中の正月であっても、「華子姫」(北海道犬、天然記念物名、俗称ハナ)にとっては、どうでもいいことなので、「散歩がしたい」、「食事はまだか」とうるさいのは日常と変りない。人間にとっては、なにか空気が変わる節目ではあるが、希望を求めているからだろうか。閉塞感が蔓延している世の中であってみれば、「世直し」を求める世相が民主党を与党に押し上げたが・・・・求めていたような結果にならず、余計に希望が欲しくなるのだろう。それを「空気」に求めるしかない「庶民」に日の出はあるのだろうか。

正月から、このブログを目にしたあなたには、きっと、「四つ葉のクローバー」か「青い鳥」を見つけることでしょう!