日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

なんと15.9℃

2008年09月29日 19時39分32秒 | 気まま日記
10月の末なのに気温が上がらない。

なんと当地においては11月下旬の平均気温である。最高気温が20℃を下回ってしまったのだ。一気に2ヶ月も季節が進むと体調さえ心配となる。(しかし、2~3日あとには27℃となるようです。)
雨も、しとしと降るので外出さえ控えてしまった。犬の餌やおやつの手羽先ジャーキーやガム(ニカワ製)も切れてしまった。外出を控えると任意の自動車保険の振込みなどの用事さえ貯まっていくよ。
明日の雨は少々キツイようだが、小遣いさえ不自由してきたので、ついでに・・・・「楽しみ」にでも行ってみようかな。

高校野球を見に行く

2008年09月28日 19時32分37秒 | 残日録
秋季高校野球「県大会」を見に行った。

姫路高校は、地区大会の初戦において、姫路南高校に2対1で敗れた。9回裏に1対0とリードしていたのに、それも2アウトから四球を連発してサヨナラ負けという嫌なものであった。正直「例年通り」かとの嫌な考えが頭をよぎったのですが・・・・。

敗者復活戦においては、見違えるような戦いぶりで・・・・・。

姫路飾西高校を2対0で破ると・・飾磨工業高校を8対1、姫路商業高校を3対1、日生学園第3高校を8対4と次々に葬り去り、県大会への進出を果たしたのだ。

県大会においても、津名高校を3対1、生野高校を5対3、そして、今日、東播工業高校を6対2で下したのだ。
次の「三木北高校」を下せば、「滝川第二高校対関西学園高校」の勝者との決勝戦進出を賭けての戦いだ。三位までが、近畿大会へと駒を進めるので、どうしても「三木北高校」を下さねばなるまい。試合は、10月4日(土)12:30~となっている。

遠い昔の卒業生にとって、孫の世代の選手諸君の活躍は、心躍らせる出来事です。ここ数年において、数人の同級生で応援しているが、うれしい数時間を共有できる幸せは・・・・命を削るような、生き詰まるような一時は、一瞬の青春を夢見る白日夢のようなうれしい出来事です。

すこやかセンターに行く

2008年09月26日 21時30分42秒 | 残日録
「すこやかセンター」登園日に行った。

当市の老人保養施設は「楽寿園」と「すこやかセンター」とがある。地域に観光バスで送迎してくれるシステムだ。
初めて行ってみた。
9時30分に施設に着いた。まず、今日の講師の先生がアコーデオンでの伴奏で童謡や唱歌を歌うのだ。
次に地域の警察官が講師で、交通の事情や、道交法の改正点などを説明した。75歳以上の「マーク」を付けること(違反となる)や自転車の走行、夜間の歩行などの注意点であった。11時10分くらいに終わり、館内自由行動となった。
将棋、碁などもあったが、プール(温水)も利用料500円(60歳以上半額)と利用し易いものであったが、水着+キャップが義務なので売り場を見ると3500+1000円とあったので、止めて、畳の大広間で持参した「藤沢周平」の文庫本を見ることにした。
少しの間、まどろんで心地よい時間を過ごせた。
お昼の時間には食堂で自由に食事をする。同所では種々の弁当も作っているので、居間に運んでもらってグループ(地域)ごとに食事をしたりと、思い思いのやり方であったが・・・。

2時になったので、来たルートでの帰宅となった。なぜか疲れた。
老人特有の「我が侭」で、「自宅でのんびりしているほうが楽だ」との考えが浮かんだ。しかし、人との交わりを薄くすると、益々「嫌な老人」化するかも知れないし・・・・・・。辛いところだ。

好事魔多し・・・・!

2008年09月23日 20時28分35秒 | 気まま日記
今日、高校野球の「秋季大会」の県大会を見に行った。

「市立姫路高校」対「県立生野高校」を姫路球場に・・・・。
もっと、時間が掛かると思っていたが、祭日の所為か存外早く到着できた。8時30分にかかるところであった。試合開始が9時からだから、試合前の練習も見学できて、選手の父兄にも声をかけることができた。
地区大会では、スコアボードの点灯もなかったのに、県大会では入場料も取っているので、打者の順番もよく分かり、校歌のテープもながれ、それなりの雰囲気で、うれしいものでした。
増してや、姫路高校はモタモタした試合ながら、5対3で勝ち次の試合はブロックのシード校との対戦となる。(地区大会4勝、県大会2勝となった)
試合経過や各選手の活躍を記すつもりでしたが、・・・・・・。今日は、「好事魔多し」の表題のようだったので、割愛し、次の試合(28日 12:30~)に取っておこう。

その書くことを躊躇う魔とは、ここ2~3週間好調が続いていた「地方競馬」において、インターネット投票しておいた・・・馬券が全て霧散してしまったから。
好調故に、一攫千金を狙った訳ではないが、3連単に投資したのがいけなかったようだ。まあ、いいか!

ヤブランを採取する

2008年09月22日 09時47分07秒 | 気まま日記
ヤブラン(藪蘭)を採取したのだが・・。 なこのランは、通常竹やぶの中の薄暗い湿地に自生する、ひっそりとした葉長15センチほどで、2~3ミリ程度の薄紫の花を房状に付ける蘭(ユリ課)だ。 今日、早朝の犬の散歩中に、小さな河川のゴミ捨て場のようになっている「さくらの木」の根本に見つけた。花壇か何かを整理して捨てたものか他の花も咲いている不思議な場所だ。その花の下にユリ課特有の細い鋭い葉を見つけたので、よく観察すると花を咲かせていた。

犬の散歩が終わってから、小さい植木鉢(径15センチ、深さ7センチ)と移植鏝を持って採取に出かけた。それがこの写真。水をたっぷりやって、庭の苔類を被せて乾燥を防ぐようにして、日陰で養生している。

その後、9時ごろに、高校時代の同級生(昭和35年卒業、1960年だから48年も前に卒業なのに・・・高校生活は懐かしい・・・)「M・K君」から携帯に電話があった。
あの常に期待を裏切る「市立H高校」を5年来応援しているが、秋季大会において地区予選を勝ち上がり、県大会においても1回戦を突破したが・・・。明日の試合の予定を知らせてくれたのだ。(昨日は雨によって、いく試合かが中止となって・・・)
朝早くから、多分朝8時には家を出るつもりだ。相手高のメンバーもチェックして、H高校のメンバー表やスコア表も作成して、「準備惰りなし」となった。

柿の・・・・

2008年09月20日 18時58分33秒 | 気まま日記
今年は、渋柿が豊作だ。

例年、毛虫によって葉が落とされてしまうのに、今年はまったくそのような気配がなかった。よって、鈴なりとなった柿の実が、納屋の屋根にかかって、一部虫食いとなって赤くじゅくじゅくしたものを取り除いた。多くの枝ごと整理して、落としたが、大層な量になってしまったので、ゴミの日に出す指定された袋の一番大きなものに入れたが3袋にもなった。それでも、干し柿を作るころ(10月中旬~)には、葉も落ち始めて多くの柿の実が姿を現すでしょう。

一転、甘柿はどうやら不作だ。
このように、柿は隔年豊作不作を繰り返すものらしい。それは、自然に任せているからで、商売にしている「柿農家」では、毎年実が成る方法があるのでしょう。

「野分」が通る!

2008年09月19日 13時34分04秒 | 気まま日記
野分(のわけ、のわき)が吹いた。大量の雨雲を伴っているとの予報だけに心配もある。

古来、秋の風は遠慮をしないで通り過ぎるものらしい。古い家だけに吹き降りの雨なら・・・と一部修理をした。隙間にコーキング材を注入して、少しの安心を手に入れた。

今日、昼食を奢る約束をしていた「敬老の君(75歳)」が、来なかった。遠慮したのかな。遅くとも当日なら10時30分までに予約を入れる必要があったので、残念した。
まあ、次の機会もあるでしょう。当地の一流旅館であるが、昼食と風呂のセットで客を呼ぶということは、あらゆる商売の機会が欲しくなったのでしょうか。
春の「さくらのシーズン」には、遠い昔の4人の学友をこの旅館に招こうかなんて計画を考えている、考えるだけでも気分が高揚するのはうれしい。

さくらさくらは、どうしても桜でないように思う。櫻でもいいが現代にはしっくりこないので、「さくら」が一番好きだ。

西洋ひまわり咲く

2008年09月18日 10時46分50秒 | 残日録
向日葵(ひまわり)が、枯れて大きな種のかたまりとなって頭(こうべ)を垂れている。
その横で大きく成長した西洋ひまわりが咲きはじめた。1ヶ月以上も遅れて咲くということは知らなかった。
朝顔だって、何時までも咲く「宿根朝顔」をあちこちで見かけるようななった。あの大きな耳の犬のような独特の形の葉ではなく丸みをおびた平凡な葉には色気がない。夏休みに観察日記を書ける間咲いていたらもういいでしょう。こんなに長く咲く朝顔は「朝顔」に入れたくない。

瞬間の悦楽や失望を手に入れるためには「賭博」が考えられる。(もちろん公営ギャンブル)よく、家を何軒か失った、一家離散した、なんて見たり聞いたりするが、人格を破壊するような魅力がある。その瞬間の喜びや悲しみを味わえるのは幸せなんです。「賭け事は艶(いろ)の道より濃い」というから、「女に現(うつつ)を貫(ぬ)かす」なんていうのは、賭け事にくらべたら軽い遊びなんでしょう。

人生の多くの時間を「賭け事」に費やすことができて幸せでした。

向日葵も朝顔も、綺麗に咲けば散り際もきれいに、がうれしい。いつまでもダラダラ咲いているのは、むしろ哀れだ。こんな種類(長く花が咲く)が愛される世の中なんて、どうなんでしょう?

「リーマン・ブラザーズ」破綻

2008年09月15日 18時18分57秒 | 残日録
【1850年設立の老舗リーマンの破綻は米金融業界全般に大きな動揺をもたらし、世界の金融市場に深刻な影響を与えるのは必至。サブプライム問題で傷ついている米金融業界では、破綻が連鎖する可能性もあり、米国は戦後最悪の金融危機に直面した。】

米政府の救済策がまとまらなかったことで「バンクオブアメリカ」などの銀行団も腰が引けてしまったようだ。主にプライムローンによる不良債権が、64兆円もあり(資産との差額5兆円~6兆円マイナスでしょうが、株安などで資産は毎日目減りする)それぞれ自身も傷を持つ身にとっては、積極的に参加できない状態でしょう。日本もプライムローンによる不良債権を抱えているが、もっと深刻なことは、次々にメルリリンチ(バンクオブアメリカが吸収)やAIGの経営問題に波及するんではないかとの懸念でしょう。日本法人でも4兆円の債務がある。(これも、資産が同額程度あると思われるが、やはり大幅株安などで毎日目減りする)
リーマンは裁判所に提出した書類の中で、無担保債権を保有する主要金融機関について、米シティグループ<C.N>、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン<BK.N>、あおぞら銀行<8304.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>だと明らかにした。

我々サラリーマンにとっての関心事は、リーマン・ブラザーズが社員の持ち株比率の高いことである。中小企業にまで、愛社精神の名の下に自社株を持たせる風潮がある。株の分散所有を止めて自社株一本にした途端に破綻となれば、サラリーマンとしての生活を失った上に資産までも紙くずとなるかも知れない。不動産投資の危うさは「マンション投資」で勉強済みだし、証券も金も絵画も碌なもんじゃないのも実証済みだ。年金も物価スライドのない現状では、月2.6%もの物価上昇が続けば早晩あてにできなくなる。金利もないようなものだ。
かくして節約生活だけが、我々のできる防衛手段なのだ。その裏返しで世の中に金が廻らなくなり、不景気となり・・・消費税によって税収を確保しようとするから、不景気となる。悪のスパイラル状態から抜け出せるのでしょうか。


老人クラブ

2008年09月14日 14時07分11秒 | 気まま日記
地域の敬老会(9月15日、75歳以上にたいするお祝い会)が明日ある。

老人会(65歳以上)が、「老人クラブ」と名を改めても、活動についての内容に変化はない。次々と押し寄せる行事そのものが、老人会をボランティアの名の下に成り立っているから哀れだ。若い人(65歳以下)は、働き盛りで地域の行事に参加できないことは明白なので仕方がない。
今月だけでも、老人に課せられる仕事は・・・市から委託を受けた公園清掃(便所を含む)の当番やSPC作戦(公的社会施設清掃日)や地域の秋祭りを控えての神社清掃や市の「すこやかセンター」登園日の付き添いやら結構忙しい。

世相を判断すると、社会的に切り捨てられる、切り捨てられつつある「哀れな老人」に、地域は「がんばれよ~!」と社会奉仕的な仕事を与えてくれる存在なのかも知れない。
しかし、心臓に弱みを持っている身には、丈夫そうに見えるのが辛い立場でもある。