日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

偽装大国「日本」を許す!

2008年01月28日 19時01分15秒 | 残日録
食品偽装が暴かれて久しいが、日本人の「新しいもの、ありがたがり」は、昔からあった。今も大手を振ってまかり通っているから始末が悪い。
こんなことを許す風潮がある上に、取り締まる法律だって抜けている。
いわゆる疑似科学の産物が多い。大企業だってマイナスイオンの器具を宣伝しているから食品偽装を笑えない筈なんですが・・・。

特に健康器具など、科学的に解明できない胡乱な論理で我々をだますことから始めている。コラーゲン、アルカリイオン水、ゲルマニューム、活性水素、カイロプラクテック(医療行為が行われている?)、磁石、・・・・・いやになるほど多い。訳のわからない業者がこそこそ売るなら、しょうがない面もあるが、大手電器メーカーが、売れるからと、こんなお題目を上げての宣伝は、通産省が取り締まれないのなら、「指導」を強化して欲しいと思います。それが出来ない現状を考えると、偽装大国「日本」を、しょうがない奴と、許すしかないのか。

カキ(牡蠣)を買いに・・!

2008年01月27日 16時57分35秒 | 気まま日記
カキを買いに「日生(ひなせ)」に行った。日生は、小豆島フェリーや諸島フェリーの発着でも有名です。

瀬戸内のカキは、漁港ごとに養殖されていると言っていいほどその産地は多い。
兵庫「室津(むろつ)」や「相生(あいおい)」なども有名です。
岡山の日生は、深い大きな入り江に恵まれていることや、近年「カキオコ」という「お好み焼き屋」さんのメニューが大ヒットしたことで、どこのお好み焼き屋さんも待ち時間があるほどの盛況だ。
日生漁協が経営する「五味の市」が観光客を集めている。例年今頃に買いに行くが、今年はなぜか小ぶりのできであった。寒さが足らないのかな?

それでも、近所のスーパーなどで5ヶ400円程度なので、1かご2~3000円でもたくさん入っているから、比べようも無く安いものです。高価なガソリンなど入用は考えていないから。
讃岐うどん(300円程度)を食べに瀬戸大橋を渡っていくより、はるかに効率はいい。出石にそばを食べに行くのだって高速代(播但自動車道)がいるから・・・。
ただ、昼の食事には適当なところが少なく、大変込んでいるので、帰り道(帰りは250号線を使う)の赤穂~相生にそれを求めなければならなかった。


東京から雪の便り!

2008年01月23日 12時37分52秒 | 気まま日記
今日、東京に雪が降った。

地球温暖化の前触れか、近年雪の日が少なくなったように思う。
箱根駅伝(正月)だって、昔は随分雪に苦しめられた大会もあったのに。

東京の雪は、午後に気温が上がると雨となるでしょうが、明日の朝の冷え込みによる路面の凍結が心配です。坂での自動車事故やハイヒールによる転ぶ事故もあるでしょうから。

「雪が降る あなたは来ない・・・白い雪が ただ降るばかり・・・」(詞:S・Adamo 訳詩:安井かずみ)だって携帯電話がない時代で、公衆電話では相手の怖い親父が・・・で、心細い時代が恋愛というものを崇高な憧れに昇華していたのです。何時間も待って、足元にも雪が相当積もってきた心細さ。
今や考えられない時代です!それは、小学生でも36%も普及し、中学生で70%、都会の高校生なら限りなく100%に近い普及率ですから。

雨が降ったが・・・!

2008年01月22日 19時06分36秒 | 気まま日記
泣き出しそうな曇り空も午前中は持ちこたえたものの、午後になると遂に泣き出した。それも「しくしく」と泣くようなウェットさで、号泣にはならなかった。

下手な手慰みの趣味によって、少ない小遣いが「さようなら」も言わずに去った。長期に渡ってなんとかやりくりしながら、タンスの奥に溜め込んでいたなけなしの「ヘソクリ」の幾枚かを財布に補てんして、今月はガンバルしかなかったのは、予想外の出来事でした。あ~あ!
いや、予想が当たらなかっただけでした。


雪降らず!

2008年01月20日 14時12分36秒 | 気まま日記
昨日の天気予報は「雪」だった。瀬戸内海の温暖な気候は、雪が中国山脈で遮られる関係で極端に少ない。
それが、昨日の予報は待望の「雪」だったのに!
雪国の人には申し訳ないことですが、見慣れた景色も雪化粧されたら、穢れを洗い流されたように全く違う景色になるからうれしい。「写真を写したいなあ」とデジカメの電池を2ヶ充電して待ち構えていたのに、降り出したのは「しとしと雨」であった。夜の間に降った雪が、晴れた朝日に輝く様は、少女の初化粧のように初々しいのに。

この間買ってきたフラッシュメモリー(USB 2GB)にパソコン内の写真や文章を記録した。前にパソコンの故障(ディスプレイ)で修理費が高いのに驚いて新しいのを買った記憶があり、CDに移していたが、面倒なので、全てをコピーできるし、手軽なので、雨を利用して今日にした。

自転車に乗って!

2008年01月18日 19時31分06秒 | 気まま日記
2~3日延び延びにになっていた散髪に行った。いつも、すその刈りすぎで残念な思いで店を後にするのに、今日はお礼をいうほど満足なできであった。(当たり前なことなんですが・・)

「折りたたみ自転車」に乗って銀行に行った。少々寒い日ではあったが、布袋をハンドルにくくりつけて出かけた。国保の振込みとガス、電気代の口座に入金をしに。全部窓口の方で済ませた。やはり、対人の方が温かみがあっていいなあ。
借りるときは(普通口座の残高不足)機械(CD)の方が処理的でいい。

ネット(光ネットとIP電話)と携帯電話などは別の銀行にしている。
帰ると早くも税務署から申告用紙が来ていた。きついなあ!

寒い朝!

2008年01月16日 19時06分04秒 | 残日録
「寒い朝」、昭和62年(1987)に流行った歌です。

 【北風吹きぬく 寒い朝も
  心ひとつで 暖かくなる
  清らかに咲いた 可憐な花を
  みどりの髪に かざして今日も ああ
  北風の中に 聞こうよ春を
  北風の中に 聞こうよ春を】
歌:吉永小百合+和田弘とマヒナスターズ。作詞:佐伯孝夫。作曲:吉田正

今も元気に映画やCMにと活躍中の吉永小百合さんの歌声も聞かなくなりましたが、当時は橋幸夫さんとのデュエットや多くの歌を吹き込んでいました。

そんな歌が口をついて出るほど北風の強い1日でした。散髪に行こうと思っても、いつも思い通りに髪をのこしてくれず困っているから、また刈り上げ状態になったら、寒いだろうと思い止めてしまう情けない行動力です(これは鈍感力の反対かな)。明日は(今晩から)雪の予報もあるので、シャッターチャンスかなと、デジカメの電池充電して、雪を楽しみにしている。(当地方は瀬戸内海なので、雪を見ることは本当に稀です)

不全を成す!

2008年01月15日 19時13分00秒 | 競馬
「小人閑居して不全を成す」と看破したのは、2500年も前の「孔子(紀元前551年‐紀元前479年)」ですが、今でも通用するなんて。

小銭を握り締めて、午後から近くの「地方競馬」に行った。前日の当りに気を良くして・・・。
そして、この不全が幸運を招くことになろうとは。当たり馬券は9800円になった。それを元手に考えていたので損はないと高をくくって行った。
最初のレースで2640円(3連単)と790円(馬連)を仕留めた。あとの3レースは、馬券を購入して家での観戦(ネットで場内と同じ映像が見れる)した。やはり、外れでした。場内に居れば興奮して、ポケットが空になるところでしたが、いくらか財布が膨らんだままだったのは、「博打は切り上げ時が大切」を実践できたからでしょう。
「こいつは春から縁起がいいわい」と石川五右衛門の言葉が口をついて出ましたが、いつまで持つやら怪しいものです。

成人式!

2008年01月14日 18時00分52秒 | 残日録
成人式が荒れ出したのはいつからでしょうか?一斉に成人を祝うのではなく、成人(20歳の誕生日前後に)市町村役場に行って、一人一人がお祝いを受けるというのはどうでしょうか?これでは集団で荒れる要素がなくなり、厳粛な気分になると思うんですが・・・。

人間の一生にまつわる最初の儀式は「冠」(冠婚葬祭の)ですから、大事にして欲しいです。15歳(満14歳)になったときに祝う「元服」が「冠」ですから、社会的自覚を持つように頭髪も改め冠を頂いて、社会的役割を与えられたのが元服ですから、成人式も記念品や選挙権(証書)や自覚を促す物を与えるようにしたらいいでしょう。

「谷間に3つの鐘がなる」(西洋)は、誕生、結婚、死亡を言っていますが、日本も、結婚の前に「冠」があるわけですから、結婚の前に社会的人格を確立して欲しいと願うばかりです。

因美線「美作滝尾駅」

2008年01月13日 19時30分21秒 | 残日録
今日、朝早く(3時)起きて、途中で弁当やお茶を買って、岡山津山の「美作滝尾駅」の1日を写そうと思っていたのに・・・。(中国自動車道を使っても2時間は掛かる)

寒い朝でおまけに空模様が怪しいものですから、決心が鈍ってしまいました。始発まえに三脚にカメラ(デジカメ)をセットして、5分ごと+気動車の発着ごとに写真を撮ることにしていたのに・・・・。(200枚~260枚)

暗い空を眺めて・・・、二度寝をしてしまいました。

冬の1日は、本当に難しい。空気は澄んでいるのですが、雪も多いし、天候の急変もあるから・・・。春の新学期にしようかな?

美作滝尾駅:簡易嘱託駅(無人)100mも離れたJAでキップを販売している。寅さん最後の作品「男はつらいよ 寅次郎紅の花」の冒頭のシーンに使われた駅。渥美清は、この時ガンが進行していて、医者も映画の撮影には反対していた。ほとんどが座ったシーンであった。
近くには、江戸の町並みが残る真庭市勝山町でも「男はつらいよ」の別の作品の撮影が行なわれた。