日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

陽気にさそわれて散歩に!

2007年10月31日 20時50分42秒 | 残日録
          
近所の川原の土手や野道は、もはやアメリカに占領されてしまった。春には黄色の花が満開となる「菜の花」は、本当は「西洋カラシナ」だし、この時期なのに青々とした大きな葉が則面を覆い尽くしている。セイダカアワダチソウ(背高泡立ち草)が、その花を泡立たせている。野道を覆い尽くしているのは「クローバ」だし、元気なのは「西洋タンポポ」だ。美しい日本の野草は何処へ行ってしまったのでしょうか。
そんな雑草の中にひっそりと咲いている「野紺菊」を見つけたのは、うれしい出来事でした。本当は群生しているはずなのに、こんなに「野菊のごとき君なりき」状態では、将来が心配です。
客土された土手にも関わらず「薄」が夕日に輝いていたのは、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」のように背伸びして見えて楽しくなりました。

「ガンバレ!ニッポン!」

「ニューヨークポスト」は、ジョー・トーレがドジャーズと3年1450万ドル(約17億円)で契約に同意したと報じている。ヤンキースの提示額と比べてオプションを除いた額と同じですが、ヤンキースのオプションは地区優勝、リーグ優勝、ワールドチャンピオンそれぞれに100万ドルだから、基本給だけと言える。来年は松井秀喜外野手を愛してくれたトーリ監督、同行するかマッテイングリーコーチにも注目する。

トーリ前監督は・・!

2007年10月30日 19時02分31秒 | ヤンキース
ヤンキースの監督には前マーリンズ監督のジョー・ジラルディ(43)に次期監督就任を要請したと伝えているが、先に有力だと言われていたミスターヤンキース、「ドン・マッティングリー」ベンチコーチの方から辞退したのではないかとの報道もある。
トーリ前監督の辞め方が屈辱的なものであったから、恐らく年俸は1/3になるでしょうが「他チームで見返してやる」と決断するかも知れない。そこで、ヤンキースの後任監督候補に挙がっていたドン・マッティングリー・ベンチコーチが、トーリ氏とともにコーチで「ドジャース」入りするという報道もある。そうなれば、松井秀喜外野手に好意的だった監督とコーチが、そろってヤンキースを去ることになる・・・・・・!!

ヤンキースは動き出す!

2007年10月29日 18時24分04秒 | ヤンキース
宿敵「レッドソックス」が「レンジャーズ」を4連勝で下した。

ワールドシリーズが終わるとヤンキースのチーム編成が始まる。ニューヨークポストやニューヨークタイムスなどは、「A・ROD」がチームを去るような文面だし、トーリ監督が去ったことで、FAの「ポサダ捕手」やクローザー「リベラ投手」は契約をしぶるでしょう。トーリ前監督が、ドジャーズに行くなら行動を共にする可能性もある。そして、高額契約の「ペティット投手」も「クレメンス投手」も去ることになる。
3人しか面接しなかった監督(当初は6人の候補がいると言っていたが)には、「ドン・マッテイングリーベンチコーチ」が有力でしょうが、来期のチームがどんな姿なのか想像することすら恐ろしい!
去年は、希望に燃えていた(怪我で欠場した松井外野手が満額の活躍だろうと)のに、来期(現球場の最後の年、オールスター戦もある)は、どうなるんでしょうか?
キャッシュマンGMは、元マーリンズ監督の「ジョー・ジラルディ(54)」を推している。一方「トーリ前監督(67)」は、ドジャーズの新監督に急浮上しているから、何があっても不思議でない。

非常に迷っている!

2007年10月28日 20時18分04秒 | 残日録
大事なデジカメをまた落としてしまった。落としてなくしたのではない。壊したのです。中国で落としたときには、修理したのですが、もう修理する気がおきない。
バッテリーでさえ12000円もするし、修理代を考えたら、買うということを自分に納得させるしかないようだ。パソコンだって3台目なのにデジカメが2台目だからもう古いかも。大事に使っている携帯だって5台目と時代が移り変わっているから、デジカメを買う時期はきているのでしょう。

AV機器がハイビジョンになる以上1000万画素で軽いほうがいいかな。「使用する画像は300万画素で充分だと思うんですが、時代が要求しているかな」ストラップを考えて落とさないようにしなければならない。今の携帯が200万画素でスケッチ的には間に合うのですが、もう重い一眼レフは持たないつもりですが・・・迷っている。

明日、見に行く。
記録メディアも1ギガで10000円以上していたのに、今や2500円程度になったし、カードリーダーも3種類程度に対応しているから、メーカーはどこでもいいかなと思う。

4人の同期会!

2007年10月26日 19時37分48秒 | 残日録
4人の同期会が決まった。11月6日に伊勢・志摩で落ち合い、国崎(クザキ)の「慶泉」に泊まり、翌日は愛知県・伊良湖に渡ります。

相当に老いた仲間がどんな話をするのか想像すらできない。
ちなみに、高校の同窓会などでは、病気自慢がでる始末だ。

「京都」のS・N君を迎えに京都に廻り、それからでも近鉄特急で1時間45分もかかる・・・。奈良のU・E君は、「大和八木」から乗り込んでくることになった。新幹線を利用しても三重まで4時間もかかるから、時間距離では三重は遠いと言える。

楽しみです!

巨人球団会長、吼える!

2007年10月23日 16時24分46秒 | 野球
昨日、渡辺恒雄読売巨人軍会長(81)が吼えた。

各スポーツ紙は大きく扱っているのに、「スポーツ報知」は、このことを放置している(記事にしていない)。
「サンケイスポーツ」「デイリースポーツ」「スポニチ(スポーツニッポン)」「日刊スポーツ」「中日スポーツ」は、書いているから、スポーツ報知も会長発言を書くべきだと思うが・・・。

大阪なら「岡田のあほ、ボケ」でも聞き流す寛容さがあるんですが、東京では「バカ」は精神的に堪えるものなんでしょうか?

およそ、巨人の監督は、前からも後ろからも矢や鉄砲玉が飛んでくるから、本当に精神的にキツイ職業と言える。

スポーツ報知読者の皆様に発言主旨を・・・
クライマックス・シリーズ第二ステージに敗れての発言「(CS制度)リーグ優勝がなんの意味もない。オレがオーナーを辞めたら、下らん制度を作った」前には(リーグ優勝が出来ないと思ったときには「三位でいいんだよ」とも発言していた。この発言は、本当にその通りです!◎1年間の戦いはなんだったのでしょう。
ベンチワークに対するぼやき「作戦ミスが三日続けば負けるんだよ。落合の方が頭が良かったんじゃないか。作戦負けだ」これが、各スポーツ紙の見出しになっている。
そして、4番バッターの差がくやしかったようです。ウッズは2本塁打、5打点。4番に起用した李は打点なし。
「補強は当たり前だ。こんなバカな状況で補強せずにいられるか」

男ならやってみたい職業として「オーケストラの指揮者」、「映画監督」、「プロ野球の監督」と挙げられるが、野球の監督ほど神経を痛める職業はないと断言します。リーグ優勝しても日本シーリーズ敗退すると、永田ラッパに首を切られた名監督「西本幸雄」さんなど枚挙に暇がない。原辰則監督だって、長嶋茂雄終身名誉監督だって・・。巨人の歴代監督は不本意な形で解雇されたのが多い。その点「王貞治」監督は、自分から身を引く(恐らく来年)まで監督ですから、歴代監督の中で最大の幸せ者と言えるかも。しかし、神経をすり減らしていることには変わりがない。

追記:10/24 am10:00  【巨人・内田打撃コーチ、伊勢打撃コーチ補佐が22日、球団事務所を訪れ、来季の契約は結ばない。つまり、クビを正式に通告された。】王ソフトバンク監督は、コーチ陣とは一蓮托生だといっている。チーム編成やコーチ編成を任されているのだ。しかして巨人はトカゲの尻尾切り・・・。相変わらず・・・。

ああ同窓会!

2007年10月22日 21時21分32秒 | 残日録
厳密には同窓会という括りではないようですが、仲良しだった同級生4人組が、三重(一泊)~愛知で会う。
4月に40数年ぶりに京都で会ったが、その時に約束したことであった。三重のJ・Y君が企画を立ててくれて、それを送ってくれた。
奈良のU・E君に電話して、京都のS・N君と三重まで同行すると連絡した。
S・N君に電話して、京都に行く時間などをメールすることを約束した。2時間弱の京都~松阪であるが、退屈しなくてすみそうでうれしい。

こういうことは、デートする前の雰囲気のようで、前段階こそ、うきうきさせてくれるからうれしい。事後は、老齢の身に堪えて疲れることでしょうが、考えることこそ楽しいのです。

ありがとう!トーリ監督!

2007年10月18日 20時15分53秒 | ヤンキース
ヤンキース最高幹部会議は、監督の人事(Joe Tore監督の処遇)を決められなかった。

                 

フロリダ州タンパ(キャンプ地)にあるジョージ・スタインブレナーⅢ世の自宅で連日行われているが、ヤンキースが揺れている。簡単にシーズン途中にも監督の首の挿げ替えをするのに、契約期間満了の監督の処遇に思案するなんて、それだけトーリ監督は大物と言える(6番は永久欠番確実)。
タンパの地元紙は、ミスターヤンキース「ドン・マッティングリー」ベンチコーチ(日本ではヘッドコーチ)の友人が「就任の打診に対して辞退の意向を伝えた」らしいと報道。これに対して同コーチの代理人が否定するという騒がしいことです。
今日にも発表されるはずだった監督人事も、もう数日の会議の後に伸ばされたようです。

ヤンキースは、トーリ監督に対して1年間の契約を提示した。付帯条件付きで約9億5000万円。これに対してトーリ監督は就任を辞退した。】との報道がある。人事案件は、プレーオフ試合中は発表しないという暗黙のMLBルールがあるので、新監督の発表はア・リーグ優勝決定日以後となるようです。
「 JOE SAYS NO!」(newyork post)

MLBは厳しいの~!

2007年10月17日 21時09分39秒 | MLB
メジャーリーグのポストシーズンも多くを消化してくると、各選手に対する批判や賞賛は、極端に表れるから「厳しいの~!」となる。

レッドソックスの地元紙「ボストングローブ」紙は、松坂大輔投手を1億ドル(117億円)の失敗と報じている。期待が大きかっただけに、その落胆さは大きくなって、これでワールドシリーズに進出できなければと考えると恐ろしい。(1勝3敗で崖っぷちだ)

一方、4連勝してワールドシリーズ進出を決めたロッキーズは、地元「デンバーポスト」紙が、松井稼頭夫内野手をベタ褒めだ。
プレーオフ7試合で(リーグ優勝戦は4連勝)8打点、得点圏打率5割の二塁手(松井)は、かけがえのない存在と絶賛しているし、「ロッキーズ(ロッキー山脈にかけて)にとって高すぎる山はない」とワールドシリーズの勝利を確信している。

ヤンキースは、経営戦略会議(戦力検討会議)にトーリ監督の招集はなかった。主な議題は、FAのエー・ロッド内野手、ポサダ捕手、リベラ投手に対する対策です。
そして、引退確実なペティット、クレメンス両投手に匹敵する投手の補充。
松井秀喜外野手については、両膝の病状と来期の戦力としての検討がなされるでしょう。松井は、来期が4年契約の3年目ですし、トレード拒否条項もあるが、「トレードが言われたら拒否しない」と前に言っていたので、不安もある。
すでに7年もの長きにわたりワールドシリーズを制していないことから、スタインブレナー・オーナーの我慢も限界にきていることでしょうし、新スタジアム(2009年より使用)にチャンピオン・フラッグをはためかせる為に、大改造が行われることは明白です。監督人事は明日か明後日にも発表されるでしょう。

「サクラサク」は過去のこと?

2007年10月17日 18時57分39秒 | 残日録


我らの時代(昭和30年代)は、大学の合格発表は各大学の特設掲示板に頼っていた。遠く離れたひとには電報通知サービスというものがあった。各大学によって符丁は違うが、一般的に合格を表すものとして「サクラサク」が使われた・・・。サクラは、3月、4月の代名詞なのに・・・今、咲いている。
今や通信手段は個人のものとなって、パソコンや携帯電話のメールサービスという便利なものに様変わりした。しかし、電報というドッキリする通知を選んだのか不可解極まりない。
そのサクラが、天川堤の並木に咲いている。例によって、猛威を振るった「毛虫」によって、まる裸にされた所為で、花の咲くのを抑制する物質(枯葉が落ちてから、冬のあとの暖かさによって目覚める)が出来てしまい、秋の温かさによって咲いた(咲かされてしまった)のでしょう。
庭には、山茶花のつぼみが膨らんでいるし(1枚目)、白いコスモス(2枚目)、キンモクセイ(3枚目)も咲いているから賑やかなものです。