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日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

がんばれ!A・ROD!

2007年02月28日 21時50分13秒 | ヤンキース
昨年は、デレク・ジーターとの不仲が取りざたされるなど「アンチヒーロー」に成り下がった観のある「A・ロッド」(31歳)こと三塁手のAlexander Emanuel Rodriguez(アレックス・ロドリゲス)だった。守りでは前年の2倍にもなる24個のエラーを演じ、打席では若手投手の威力のないストレートにあえなく空振りするシーンが目立つなど、およそ世界最高年俸プロアスリートらしくないプレーを公式戦で繰り返した末、タイガースとの地区シリーズでも「ポストシーズンに弱い男」の汚名を返上できず、最終戦では打順降格の屈辱も味わった。
MLB最高給のあなたでも、ピンストライプの重圧に怯むのでしょうか。2006年度には、2568万ドル(30億8000万円)ですが、25歳でテキサスレンジャーズと10年300億円という破格の契約を結んでから、優勝を望みながら手にしていません。ヤンキース移籍で望みを果たせるかと思いましたが、もう3年です。
ここらで(ベーブルースが60本塁打(当時不可能と思われた本数)を放ったと同じ年齢になる。31歳ではベーブルースより100本以上多い。ベーブは遅咲きタイプ。)弾けて下さい。そうでないと、早稲(わせ)で終わってしまいます。ヤンキースは幸いにも毎年地区優勝は果たしているわけですから、あなたの「ポストシーズンに弱い」は、理解できません。ビッグユニット(ランディ・ジョンソン)さえもポストシーズンに弱く(期待を裏切り)チームを去りました。ヤンキースではポストシーズンに活躍する選手こそ英雄です。活躍出来なければ戦犯です。マスメディアの論調も酷いものです。そこで提案です。今日も守備練習に励んでいたようですが、もともと遊撃手時代はゴールデングローブですから、気の弱い性質を隠さず開き直って打撃に専念して下さい。守備にも好影響、好結果をもたらすでしょう。
あなたはMLBの稀にみる「スーパースター」です。10年に一人の逸材です。今年の奮起が以後の人生を輝かせるでしょう。がんばれ~!A・ROD!

がんばれ!松井秀喜!

2007年02月27日 20時54分19秒 | 松井秀喜
【ヤンキースのジョー・トーリ監督が26日、今季から外野手4人制を敷くことを明らかにした。松井秀喜ボビー・アブレイユジョニー・デーモンに、昨季、松井の不在中に活躍したミルキー・カブレラを加え、4人で3つのポジションを回していくという。常に1人は休養に充てることができ、より良い状態を維持できるとの思惑だ。
昨年、松井の長期離脱の穴を埋めたカブレラ。打率.280、50打点、7本塁打と、打撃成績は平凡だが、守備では、昨年6月のレッドソックス戦で、ラミレスの放ったフェンスオーバーの当たりをジャンピングキャッチ。トーリ監督は「松井では追いつけなかっただろう」と絶賛した。
カブレラには単なるバックアップではなく、レギュラーとしてのメンタリティーを持ってほしい。疲れがたまる前に誰かを休ませることで、誰もがいい状態を維持できる」(トーリ監督)
カブレラは必要に応じて、外野の全ポジションに就く。これにより、1人は常に休養日を与えられる。当然、松井の出場機会は減る。
AP通信のマーク・ディトラー記者は、「現時点で松井とカブレラのどちらがベターかと聞かれれば、答えは松井だろう。でも、それはあくまでも“現時点”での話。カブレラは22歳と若く、まだまだ発展途上にある」と分析する。】

野球選手にとって、先発レギュラーを約束された選手は、極稀です。ヤンキースにおいても、松井入団時には4番であった「バーニー・ウイリアムス」でも、だんだんと出番が減り、7年契約(総額119億円)が終わった06年オフには、1億5000万円となり、来年度の契約は、マイナーを提示されたくらいです(トーリ監督お気に入りですが、恐らく退団)。強打者「ゲーリー・シェフィールド」だって、途中獲得の「ボビー・アブレイユ」に取って代わられた。
現時点で先発レギュラーは、遊撃手「デレク・ジーター」、三塁手「アレックス・ロドリゲス」、二塁手「ロビンソン・カノ」、捕手「ホルヘ・ポサダ」くらいのものでしょう。一塁手「ジェイソン・ジアンビ」は、故障勝ちでDHでの起用が多いでしょうし、松井入団時には3割をもクリアーした「ミゲール・カイロ」内野手も故障者待ちの便利屋です。「バッバ・クロスビー」外野手もめっきり出番が減ったし、投手だって、何時見限られるか、「井川慶」投手だってがんばらないと・・・。

幸い、好調を伝えられる我らが松井秀喜外野手ですから、圧倒的な打力で、遜色ない守備で、休養を言われることのないよう、がんばってくれるでしょう。あなたの背には、想像すらできない多くの多くのファンがついています。一打席一打席に悲鳴にも似た応援を送っています。米メディアが予想すらできなかった背番号くらいのホームラン(巨人入団時の期待ホームラン数)・・・ホームラン55本、打率3割3分、打点130・・・・期待します!あなたの夢は、わたしの夢です!私達の夢です!

がんばれ!ヤンキース!

2007年02月26日 20時24分49秒 | ヤンキース
2007年の戦いが始まろうというのに、ニューヨークのメディアはもう来年(2008年)の心配をしているようです。

Joseph Paul Torre(ジョセフ・ポール・トーリ、通称ジョー・トーリ)1940/07/18 。67歳。
3度も監督を首になり、もう監督の目はないのではと思われたときに、1996年ヤンキースに招かれると、初年度に18年ぶりのワールドチャンピオンに導いた。以後も1998~2000年と3年連続ワールドチャンピオン。しかし、2000以後6年もワールドチャンピオンにはなっていない。(全て地区優勝はしている)
そこで、年齢からも、今年、ワールドチャンピオンにならなければ、勇退するとの見方が多いようです。
トーリ監督に新球場でも指揮をとってもらうためには、今年の戦い方が非常に重要です!

Mariano Rivera投手(マリアーノ・リベラ、1969/11/29。37歳。年俸12億7000万円。ヤンキース一筋13年、働きの割りに年俸が低いようにも思えますが・・。今年で契約が切れるので、メディアの質問に「他球団にも聞いてみるが・・、レッドソックスには行かないと思う。球団同士の因縁というようなものもあるし・・・。」ヤンキース一筋で終わることを優先しているようです。
これは、松井秀喜外野手(1974/06/12 32歳、年俸15億7300万円。2006~2009の4年契約)と同じスタンスのようです。松井選手もインタビュウに答えて、「ヤンキースで選手生命を終わりたいと思う。しかし、契約(相手)のことがあるので、先行きは分からない。」と発言していた。

Alexander Emmanuel Rodriguez(アレキサンダー・エマニエル・ロドリゲス、1975/07/27 31歳、年俸31億円。通称A・ロッド。マリナーズ7年でFA。レンジャーズと10年300億円の契約を結ぶも、下位に低迷、3年でヤンキースにトレード(アルフォンソ・ソリアーノなどと。年俸の一部は、レンジャーズが負担。)今年でヤンキース4年目(10年契約の7年が終わる)となる。今年の末にA・ロッドに移籍選択権がある。そこで、移籍を希望するのではないかというのがメディアの観測です。「両雄並び立たず」と、生え抜きデレク・ジーターとの不仲を言い立てているから・・・。
A・ロッドの心は分からないが、今年が非常に大切です。数字上は活躍をしているように思いますが、本人は満足していないようです。好機にヒットが出なかったり、3塁手(本来遊撃手ですが、ヤンキースにはジーターがいる)ゆえのエラーの多さなどから、ストレスがたまっているのかも・・。そこで、今年大活躍すれば、ストレスも吹っ飛び、考えも変わるでしょう。ぜひ、大活躍して下さい!MLBの宝ですから!ヤンキースでがんばれ~!

他の選手は、40人ロースターが固定されたら、書いていきます。

英雄待望論!

2007年02月23日 09時57分25秒 | 応援します!この人生!
この閉塞感に満ち溢れた世の中、特にそれはサラリーマンに気の毒なくらいだ。消費税アップ云々をいう前に、すでに各種控除の削減によってサラリーマンを直撃している。サラリーマン総下層の時代だ。「サラリーマン総中流」なんて強がっていた時代は、ついこの間だったような気がしますが・・・。一握りの富裕層と多くの下層階級で構成される世の中は、アメリカ的ではあるが、「美しい日本」ではないように思います。

そこで、この閉塞感を打開するために、英雄待望があるのは自然なことです。
政治の世界での英雄は困ります。それは、強力な独裁者待望になってしまいますから・・。

競馬には「ディープインパクト」が生まれ、いくらかの鬱憤を晴らしてくれました。野球でも、英雄と言えば、ホームランをかっ飛ばし、多くのヒットを望む場面での胸のすくような一本のヒット、松井秀喜外野手にそれを求めます。庶民は、堀江某にもそれを求めましたが、挫折です。英雄待望は、小泉前首相にもそれを求めましたが、庶民には「しっぺ返し」が待っていました。

英雄待望には、伝説も必要です。
そこで、一人の女流棋士(将棋)を望まねばなりません。伝説を作って下さい。
里見香奈(さとみ かな、1992年3月2日 ~ 14歳)は、日本の将棋の女流棋士。 島根県出雲市出身。森雞二九段門下。女流棋士番号57。
昨日(2月22日)オープンレディーストーナメントの3番勝負で、矢内理絵子名人に1勝2敗で破れタイトル奪取には至りませんでしたが、多くのファンを将棋会館に集めた14歳でした。今も出雲に住み、対局には夜行バスなどで上京する。「出雲のイナズマ」、「天才少女」などのあらゆる賛辞を受けている。18年度の成績は、21対局で17勝4敗、勝率.810 。名人を目指す。
対局を観戦した米長邦雄日本将棋連盟会長も「これだけ会館がにぎわった対局は、最近ではない。積極性と肝のすわった雰囲気が同居しているあたり、かならず大スターになる」と絶賛。
中学、高校に通う若手3人のブログ「キラリっ娘のそよ風日記」もどうぞ!

「応援します!この人生!」は、43話となりました。上部カテゴリーをクリックして進んで下さい。

GODGILLA camp in!

2007年02月21日 19時54分29秒 | 松井秀喜
帰ってきたゴジラが新しい一歩を踏み出した。ジェイソン・ジオンビ、A・ロッドらとともに行ったフリー打撃では、29スイング中、4本がフェンスオーバー。初日としては上々の滑り出しだ。
「いい打球もあったし、そうでない打球もありましたけど、今日は初めてだったんで、これから徐々によくなっていけばいいなと思っています。今はどういう打球がいったとかは気にしていないので、しっかり強く振ることを意識して打ちました。まあまあ良かったんじゃないですか」
そんな松井秀喜外野手にキャッシュマンGM、トーリ監督が、くしくも同じ単語を投げ掛けた。同監督が「彼は今まで私の周りにいた誰よりもconsistentな選手だよ」と言った。同GMも「例年同様consistentな成績を挙げられる打者であって欲しい。彼はgood consistentいや、great consistentな選手だから」と、3度も同じ単語を口にした。
ただ例年より高いレベルで安定した数字を残すとすれば、課題は春先のスランプ克服だ(花粉症克服だ~!)。05年には5月31日のロイヤルズ戦で4号本塁打を打つまで202打席本塁打なし。06年も4月8日の3号以降、約1カ月間本塁打が出なかった。開幕は、絶好調で開幕して、不調が・・・。開幕は、好調でない方がいいようにも思えますが、やはり、花粉症の影響でしょうか?
しかし、松井秀喜外野手の自信は、その言動にも現れていますが、米メディアの予想する「3割、25本、100打点」は、今までにクリアーしていますから、今年こそ大幅に、予想を覆すことでしょう。
kunio_nikkiの、江戸の寺子屋の、教科書。「孔子(紀元前551~同479)」の「論語」を思い起こさせた、松井秀喜著「不動心」(新潮新書)の「コントロールできない過去よりも、変えていける未来にかけます」を紹介します。
なんと未来に自信を持っていることでしょう!松井秀喜ファンの夢は大きいですが、その夢をもっともっと膨らませて下さい!

その後の「タミフル」

2007年02月20日 18時49分46秒 | 気まま日記
愛知県蒲郡市三谷町で16日、インフルエンザ治療薬のタミフルを服用したとみられる同市立中学2年の女子生徒(14)がマンション10階から転落死した問題で、厚生労働省は19日までに、タミフルの輸入販売元の中外製薬に情報提供を指示するなど、生徒への処方実態の調査に乗り出した。同省医薬食品局安全対策課は「事実関係を早急に把握したい」としている。
昨年10月末までに、タミフルを服用していた人が死亡したと同省に入った報告は54件(うち16歳以下が16件)。同省はこのうちの大多数については因果関係について否定的に見ている。

【タミフルは、スイスのロシュ社が開発し、日本では中外製薬が販売している。2001年2月2日に保険適用され、インフルエンザの万能薬のように喧伝され、去年はなんと1500万人分が販売された。世界の80%以上が日本で消費されている。
「風邪で病院へ」は、タミフルを処方されているとみて間違いない。(タミフルは処方箋が必要で、販売薬にはない)中外製薬では、昨年7月に事故例を届けている。それによると、副作用は「下痢」、「吐き気」で、服用者の1.8%だが、「異常行動」の例は死亡事故2例と事故未遂(飛び降りようとした」が報告されている。問題が、今日(12日)学会で発表されると、事故例が増えることも考えられる。普通、子供などの異常行動を風邪薬の所為とは考えないよ。異常行動は精神的なプレッシャーがあったからと考えて、他人には隠すから。】(【】の部分は、2005/11/12のブログの再録)
異常行動による死亡事故が報告されてから1年以上も経つ。厚生労働省は、いつも録音されたテープを回すように「因果関係があるとは認められない」と認めていない。そしいてて、54件もの死亡事故です。「中学2年生の男の子が、タミフル服用後2時間、急に暴れ出して、両親が必死に押さえつけて、ようやく事なきを得た」という例も報告されている。服用後、目の前で飛び降りたり、電車に飛び込んだり、麻薬の幻覚症状以上に危険な(自己に向かうから)面もある。
医師の説明でも、服用後2~3時間は、充分注意を払って下さいとのことですが、70%程度は大人の事故ですから、押さえつけられませんよ・・・・。そして、死亡事故の子供の両親は、タミフルが飲み続けられていることを許せませんよ!
しかし、厚生労働省は、1500万人飲んで効き目があり、副作用が60人とこの%は許せるとみているんでしょうか?


ヤンキースの今後は

2007年02月19日 16時50分36秒 | ヤンキース
ヤンキースの今期はワールドチャンピオンを目指さなければならない理由が多すぎる。9期連続で地区優勝を成し遂げたものの、余りにもあっさりとチャンピオンから遠ざかっている。2000年以後6年もの長きにわたり地区大会やリーグ大会で敗退している。
ジョー・トーリ監督は年齢的にも、ワールドチャンピオンを逃し続けていることからも、今期こそはとの決意のシーズンとなるでしょう。
そして、10年300億円の契約が今期で終わるA・ロッドも、昨季は打率2割9分、35本塁打、ア・リーグ4位の121打点をマークしたものの、24失策やポストシーズンでの不振が目立った。彼にとっても決意のシーズンでしょう。ヤンキースにとっては、ポストシーズンで活躍できないと「戦犯」です。あの「ビッグユニット(ランディ・ジョンソン)」さえ、3年契約の2年が終わったところでも、17勝8敗、17勝11敗と役目を果たしたのですが、ポストシーズンでは、2年間で0勝1敗と活躍できませんでした。それで古巣への移籍。
好不調の波は激しかったが、昨年は大きな意味のある1年だったというロドリゲスは、「おそらく、これまでの野球人生で最も難しいシーズンだった。でもいろいろと学んだり、成長する機会を得られたと思う。野球選手としても、人間的にもね」
ワールド・チャンピオンを実現できなかったら、チームを去るのではないかというのがアメリカメディアの推察です。監督も新球場でプレーするのは、「A・ロッド」、「デレク・ジーター」、「ロビンソン・カノ」、・・と名を上げていたんですが・・・。それを実現するためには、監督にとっても、A・ロッドにとっても、今年のワールドチャンピオンは必須です。
そして、われらが松井秀喜外野手ですが、4年60億円という大型契約の初年度を骨折というアクシデントで残念な結果でしたから、今期には期すものがあるでしょう。それが、彼がいつも口にしている「チャンピオンリング」を手にするために、一層活躍せねばなりません。進化した、し続ける「GODGILLA」を見せつけねばなりません。トーリ監督と一緒に新球場でのセレモニーにも参加せねばなりません。それは、今年にかかっています。        そして、新球場にも「ゴジラ」の大きな足跡(ホームランの量産)を残さねばなりませんから!

【いやな出来事:2005年12月3日の「美しい日本を取り戻せ」に166ものトラックバックが貼り付けられている。今も続いている。どの文字に反応しているのか解らないが、オンラインスロットやポーカーに誘導される博打サイトだ。トラックバックを拒否してもいいんですが、時々、貴重なブログや楽しいコメントを頂けるので、楽しみにしている「残日録」ですから、無視するしかなのかも!】

ヤンキースの配慮?

2007年02月17日 10時28分00秒 | ヤンキース
ヤンキース井川慶投手がピッチングを開始した。1球目は高くはずれた大暴投。その後も投球はほとんど高めにはずれていた。それでも、ジョー・トーリ監督は平気で投げ続ける井川に目を注いでいた。「いいな」と、うれしそうに振り返り、さらには、「何も変えようとしなかった。投げ続けていれば、いいところに行くだろうという感じ。それがいい。周囲を意識してストライクにこだわり、攻撃的なところを失ったりしなかった」と続けた。
一方、球を受けたホルヘ・ポサダ捕手は、「流石コントロールが素晴らしい」と監督とは正反対の評価を与えた。
いいんですよ~だ!井川は、日本人にありがちなナイーブな心臓の持ち主ではありませんから。「褒めて育てるより、どんどんけなして育てて下さい。阪神時代にも人の助言に耳を貸さず「わが道を行く」でここまで成長したわけですから。
いみじくも、松井秀喜外野手が看破していたように(反意語として言ったのですが・・・)「打たれたら、観客がブーイングする前に、外野からブーイングします」この精神が井川慶投手を育てるということをジョー・トーレ監督もホルヘ・ポサダ捕手も理解して、どんどん叱って育てて下さい。お願いします。
こんなに長い間ワールドチャンピオンから遠ざかっているヤンキースには、ニューヨークの熱狂的なファンの間にも、イライラがつのっていますから、素晴らしいスタートをきる必要があります。無様なピッチングは、許されません。「それがヤンキース(ピンストライプ)の宿命です」

松井秀喜、決意のシーズンへ!

2007年02月16日 20時37分28秒 | 松井秀喜
松井秀喜外野手は、20日からのキャンプに備えてニューヨーク入りした。空港での会見は、「仕上がりは順調」を口にしたから、過去4年の経験を踏まえても、2007年に対しての手ごたえがあるように思います。「プライベートジェット」で、タンパに移動した後、早くも3月1日からは、オープン戦が始まる。3月1日(対ツインズ)~3月31日(対タイガース)までの31日で30試合が組まれている(3月21日だけ試合はない)。松井外野手は20~23試合で70打席くらいの出場となるでしょう。3月12日には、レッドソックス対ヤンキース(フォートマイアース球場)が組まれているが、注目の対決はないでしょう。レギュラーシーズンで18試合も組まれているので、いずれもが地区優勝を左右する大事な試合で興奮させられること間違いなしです。
松井外野手の大敵は、今年も「花粉症」です。なんとか「花のシーズン」を無事に乗り切って欲しいと願います。そして、松井外野手念願のリングを手にして欲しいと思います。がんばれ~!
決意の5年目のシーズンですから、過去のデーターが、なんの意味もないのは分かっていますが、それでも並べてみましょう。
2003年
 オープン戦  68打数  22安打  3本塁打  10打点 打率.324
 シーズン   623打数 179安打 16本塁打 106打点 打率.289
2004年
 オープン戦  42打数  14安打  4本塁打  18打点 打率.333
 シーズン  584打数 174安打 31本塁打 108打点 打率.298
2005年  
 オープン戦  63打数  20安打  本塁打  16打点 打率.317
 シーズン  629打数 192安打 23本塁打 116打点 打率.305
2006年
 オープン戦  60打数  16安打  3本塁打   7打点 打率.267
 シーズン  172打数  52安打  8本塁打  29打点 打率.302
  
(青字 オープン戦キャリアハイ。赤字 シーズン キャリアハイ)
  


青木鈴花ちゃん!入学おめでとう!

2007年02月14日 17時44分46秒 | 気まま日記
                        
【「喉頭(こうとう)軟化症」というのどの病気で、たんの吸引が必要な東京都東大和市の青木鈴花ちゃん(6)が4月、市立小学校に入学することが決まった。文部科学省によると、たんの吸引が必要な児童が養護学校ではなく普通学級に入学するケースは珍しい。市教委は今後、両親と受け入れ態勢を決めるが、本人に吸引させる方向で検討している。
鈴花ちゃんは、病気のため、空気を気管に通す器具をのどに装着し、1~3時間ごとにたんを吸引する必要がある。
現在通う市内の保育園では、鈴花ちゃん本人がたんの吸引をするのを禁じている。このため、付き添いの看護師1人が、たんの吸引をしている。しかし、鈴花ちゃんは自宅では、約3年前から自分で吸引しているという。】【毎日新聞 2007年2月14日 15時00分】
鈴花ちゃんの両親は、保育園から普通小学校へとあらゆる場面で戦っている。裁判に訴えないと打開できないとは、本当に残念です。
同じ毎日新聞ですが、三重県津市では、もっと積極的に同病の児童を受け入れている。各教育委員会によって取り扱いが任されているとはいえ、あまり格差のある取り扱いはいただけません。文部科学省は、看護士の採用などにも積極的に指導して欲しいものです。
一方、三重県津市では、裁判に訴えることもなく、喉頭軟化症と同時に難聴でもある女児が入学を許可されている。
喉頭軟化症の保育園児が今春、津市立の一般小学校に入学する。たんの吸引は、医師や看護師などにしかできない「医療行為」にあたるため、同市は看護師資格を持つ介助員を雇用して対応する方針だ。同市が、医療行為の必要な児童に対し、一般小への入学を許可するのは昨春に続き2人目。
毎日新聞 2007年2月1日(三重版)
【入学が決まったのは、同市内の自営業男性の次女(6)。女児はこの病気で呼吸が困難なため、生後3カ月で気道を切開してチューブを付け、のどにたまるたんを器械で吸引していた。現在は病状も落ち着いているため、自力でたんを吐くこともできるが、念のため器械を持ち歩いているという。
女児は難聴でもあるため、両親はろう学校に入学させることも考えたが、「大勢の児童に交じって育つ方が女児の将来に良いのでは」と思い、昨夏、津市教委に一般小への入学について相談し、1月下旬に入学が認められた。市教委は「親の希望をかなえるため、外部有識者なども入れて検討した結果。入学までに何とか介助員を確保したい」としている。
02年に学校教育法が改正される前は、障害を持ったり、医療行為が必要な児童はすべて養護学校などに入学していたが、改正後は医療行為が必要な児童も各自治体教委の判断で一般の学校に通えるようになった。これを受け、津市は昨春、たんの吸引が必要で、のどに穴を開けてチューブを取り付けている女児の入学を許可した。】