日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

夢へ一歩、宝塚音楽学校合格発表!

2009年03月30日 12時50分08秒 | 気まま日記
【タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校(宝塚市武庫川町)で三十日午前、第九十七期生の合格発表があり、約二十八倍の難関を突破した四十人が、夢の舞台への一歩を踏み出した。兵庫県内からは七人が合格した。
将来性と個性をより重視しようと、今回から入試方法を変更。一次試験は実技をなくして面接だけにした。受験者は五年ぶりに千人を超える千百六人となった。】

宝塚音楽学校を受験しようとすれば、早くからダンスや声楽などのレッスンを受けなければならなかった。しかし、この受験制度(面接だけ)で、多彩な人材を発掘できたのだろうか。
合格発表の光景は、例年の様相であった。合格者の「ひっつめ髪」に束ねられた髪型は、すでに宝塚色に染められた証でもあった。試験官の思考の中に伝統を守る意識が改革を許すまでには至っていなかった。それが良いに付け悪いに付け「タカラジェンヌ」なのだから・・・・。

そして、宝塚の伝統は守られた。「入学おめでとうございます」・・・・・。

「藤原紀香」考

2009年03月27日 11時04分50秒 | 気まま日記
藤原紀香(37)と陣内智則(35)が離婚した。

いつか見た光景に変わりない。
美空ひばりと小林旭の離婚だっておなじような構図だ。そんな離婚を度々目撃した。

家族にとって娘というよりも、「商品」であって、「結婚」というイベントで商品価値を高めたのも間違いない。忘れ去られようとしていた「紀香」を蘇らせ価値を高めたのだ。
しかし、陣内にとっては、結婚生活(夫婦生活を含めて)そのものが、思っているように進まない苛立ちで満たされていたことでしょう。生活が満たされない捌け口は、仕方のない成り行きだったと思われます。

離婚を主導したのも紀香の母親だったと報道されている。大事な商品を取り戻したい苛立ちが、言葉の激しさを誘ったようだ。
陣内の家族の取れる行動は、ただうろたえるだけだったのも自然の成り行きだったようだ。

かくして、どろどろした側面を隠して、見事に離婚は成立した。

陣内智則は、面白くもない芸風を吹っ切って、一皮剥けなければならない。目指すは、止めようもない破天荒な芸によって蘇ることが、自身を慰める唯一の手段でもあるのだ。嫌われキャラを払拭する為には、以後3年はギャラの大半を後輩への奢りや放蕩に費やすのがベストなんだがなあ・・・。

なんだか、離婚が「こじんまり」と収まる芸風に落ち着きそうで心配だなあ!

体が弱ったので考えた

2009年03月25日 16時51分56秒 | 残日録
次々と現れる体の変調は、とても辛い(つらい)もんだ。

地域の有名循環器病院の検査においても明確な病気名には至らなかった。
次回の診察(検査予約)においても、変化する病状を述べたいと思う。百人いれば病状は百種類だろうから、複合的な病気かも知れない。心肺(心臓も肺も)なら一番恐れることなのだ。

なんということだ。病苦による自殺や、病体を押しての宗教的修行や(歩き遍路)や次々に想いが駆け巡る・・・・・。家の宗教は、修行に無縁な、般若心経を読まない、浄土真宗(東本願寺派)なのにだ。
日常の行事さえ失敗が多くなったのは、年齢の老いによるよりも、注意が散漫となった所為のように思う。
若い時分から生活習慣となっている「寝床での読書」にも読む本にそのような哲学的な、或いは超人的な現象や、古典的書物を読む傾向が現れた。

枕元に詰まれた本は、一冊数十円~数百円で大量に処分したが・・・、また溜まってきた。
今日も、本屋に寄って「古事記解説本」と「葉隠れ」と「武士の暮らし解説本」にした。

そうそう、体調のいい時に、青春を思い出してブログにも貼り付けている小説「花の内の南風(はえ)」を書き続けているのを(貯まったので)貼り付けねばならないし・・・・・。

こんな体調で、4月1日~(お花見と語らい)の学友を迎えるのには、特に夜に不安もあるが、命の鞄(身近に何時も持っている小さいバッグ)には、体調手帳や診察券や飲んでいる薬手帳や酸素などで備えている。
それに、迎えるに当たって、花見弁当や飲み物やみやげなどの購入・・・それに運転手さえ勤めなければならない(自動車保険は家族限定なので)。
宿の予約も完了しているので、直前キャンセルだけは避けたいものだが・・・・。(こいつ等(本当に貧しい時代の学友なので)と会えるのさえ、この先どうなることやら)
一人の友より、到着時間の連絡さえあった。死ねないよ!病気にも負けれないよ!

「日向ぼっこ」に近づかず

2009年03月21日 07時29分47秒 | 残日録
昨日の「老人会憩いの日」の行事、公民館でのひと時で、その役目は解かれることとなったが・・。

病気持ちの身にとっては、人の、地域のためにお役に立つということは、心で分かっていても、体が着いてこないので気持ちも萎えてしまう。
縁側での「日向ぼっこ」を理想とする「ちっちゃい男」にとっても、次々に言いつけられる役目が終わった訳ではない。

「集落の更生会」が1年、寺院のお役が1年残った。
中学のクラス会も今回の(4月29日)までの企画に携われたので・・・最後にしたい。
大学の同期会も4月1日~2日(宿泊付き)も、遠い友人には、桜が迎えてくれるでしょう。故郷に迎えることは最後となるでしょう。

「日向ぼっこ日記」が「闘病日記」となるか「縁側日記(縁側で寝たきり)」となるか分からないが、小説や、酒井抱一など書き残したいものをパソコンに残したい。

今日、朝食後に「ランデル20mg」を飲んで・・・・家内の父親の13回忌法要に出かける。気楽に横になれない行事には閉口しているが・・・仕方がない。

覚え:もともと魑魅魍魎の住む死後の世界は、生きている人間にとっては、恐ろしい世界であった。陰陽師の支配する世界でもあったのだ。
そこで、死者を埋葬した後、よみがえり、あるいは、起き上がらないように「石」で押さえつけたものが「墓石」となったものらしい。恐ろしい世界だったのに。電気や情報で世の中が夜行性となると、恐ろしい暗い世界が払拭されてしまったのは残念なことであった。

陰陽師(おんみょうじ):中国伝来の陰陽五行説(木火土金水(もっかどごんすい)と輪廻するとする説 木は燃えて火になり、火は燃え尽きて土になり、土は固まって金(金属)になり、やがて水に変わる)
この説を拠り所に天文学等の星の運行や日食、月食をもって吉凶を占う一面と意のままに動く「鬼神」を操つる呪術師の一面の二面性をもっていた。安倍清明や芦屋道満は、尊敬され、一方は神にまで上り詰めた(清明神社)。道満は、あの「藤原道長」(この世をば わが世とぞ思う 望月の かけたることも なしと思えば)を鋭く看破して、退けられたが・・・・。

心臓検査結果

2009年03月19日 14時34分45秒 | 残日録
「心臓の輪切り」の検査結果を聞きに行った。

予約シートと診察券を提出したのは、10時であった。(指定の時間は10時30分~11時30分)
すぐに「51番」(11時診察予定)のシートをもらう。診察中は、まだ3番であった。売店で週刊誌(文春)を買う。

道路の混み具合や駐車場などの不安要因もあるので、早めに行ったが裏目だったかな。なかなか番号が進まないので、週刊誌さえ読み終わってしまった。「てこづるパズル」さえ終わったのだ。なんのかのがあって、(血液検査の人などが順番に差し入れられる)12時30分に(待ち時間2時間30分)見てもらえた。本当に疲れることよ。
画像による診断では、心臓肥大は見られるが、手術(バルーンによる血管の拡大や同じ理由の金網挿入やバイパス手術)は、見送られた。うれしい!
ただ、肥大や高血圧や高コレステロールなどの不安要因があるので、薬の服用をするようにということだった。高血圧の治療も狭心症の治療も「薬」については、「血管を拡張して、血圧を下げたり、心臓に酸素や栄養を運ぶ冠血管を拡げる」と同じようなものだ。【ニトロペンは、ひどい副作用があって、続けて飲めなかった。5分置けば3錠までとの説明書きだが】

1ヶ月の「執行猶予」となったようだ。1ヶ月後の検査が予約された。(血液検査など)
ある程度の覚悟(手術)は、していたので、うれしいことでした。
長い待ち時間も、その結果を聞いて忘れることが簡単であった。
ただ、裸になった自分の体を見て、随分老人の体になったものと愕然とした。節制して腹部の脂肪をとりたいものだ。老人斑(ほくろ大)が多く出来たのにも驚いた。

「血圧管理手帳」と「お薬手帳」を必ず記入するように勧められた。

近日には、老人会の行事や家内の父親の法事や大学の友人達がkunio_nikkiの地元まで(宿泊つき)で、来るので・・・行事を消化できそうで、うれしい。

ただ、4月末の中学校のクラス会については、4月16日の検査を待つことになる。

小林麻央の芸能プロ、バカ丸出し!

2009年03月18日 19時26分35秒 | 気まま日記
【いつも応援していただき、ありがとうございます。
弊社宛にお送りくださる所属キャスター宛のプレゼントに関し、
誠に勝手ではございますが、今後はご遠慮していただきたく、お願い申し上げます。
手紙に関しましては、これまで通り責任を持ってお預かり致します。
よろしくお願い致します。】

有名事務所の掲げた告知文だが・・・。

「遠慮する」とは、自制や謙虚・・・なので、「お前は遠慮せよ」とは随分高飛車な言葉でむかつくなあ!

贈り物などは「ご遠慮させて頂きます」、「ご遠慮申し上げます」とならないのが不思議だ。

「桜の雨」

2009年03月18日 18時48分51秒 | 残日録
「桜の雨」がネットからヒットへと聞いて・・。

動画サイトで「桜の雨」を聞いてみた。

卒業シーンに、この歌が生徒の側から選ばれて歌われているようだ。しかし、なんということもない、へんてこな音痴(音痴も歌える)のようなメロディラインなのに・・。

それでも、押し付けられた歌でないから、まあいいかな。

幼稚園の卒業シーンで、定年を迎えた先生に園児が手書きの「卒園証書」と「思い出のアルバム」を歌って「ハプニング」で感動を与えていたが・・・。歌なんてどうでもいい。そのシュチエーションが、人に感動を与えるのだ。つい、もらい泣きさえした。実にうれしい!

「仰げば尊し」で送った我らの時代でも、先生に同窓会で出会えば、そんな気分で満たされる・・実にうれしいのだ。


心臓検査

2009年03月16日 16時13分55秒 | 残日録
心臓検査と言っても、外来初診としての検査であって、詳細な検査ではない。

指定された時間(10時)の20分前に検査受付に「書類(受付場所や時間、検査を受けるための注意書きなどが書いてある)と受診カード(初診の時に発行される)」を提出。

書類をビニールの袋に入れたものをわたされて、「核医学検査室(本当は番号で指定される)」の室内で待つように言われる。

「核医学検査室」の受付に、その袋を提出する。
例の核物質のマークのスリッパに履き替えて、ベンチシートで待つ。

10時、名前を呼ばれて検査室に入る。カーテンで仕切られた半畳(1㎡)ほどのスペースで、上半身裸になる。続きの検査器具に座る。
左腕に血圧計、右腕には、血管造影剤(これが核物質のラジオアイソトープ)を注射される。胸には、6ヶ所に心電計をつながれる。そして、自転車のペダル漕ぎの器具を一定のスピードで踏み続けるよう指示される。前のモニターには、道路が写っていて、坂道や(負荷がかかるので重い)や平坦路が写る。約6~7分かな。

次の検査待ち。(5~6分)

次が本命のIR。寝台の上に上向けに寝る。(着衣のまま、金属類はダメなのでポケット(上着の)は空にする)これが、時間がかかる。(20分)撮影は、機械が胸の周りをゆっくりと回転しながら撮影する。頭部に腕を組んでる状態で動かないように言われるので、うとうとも出来ない。緊張する時間が経過する。11時には終わっていた。
しかし、午後にも撮影のみがある。指定されたのは2時であった。

この3時間は、長い。近くに知人もいないので病院内で過ごす必要があった。そうそう、食事はしないように言われるのだ。(水分はOK)売店で、新聞と週刊誌を買ったが、時間をもてあます。自動車に帰ってシートを倒して休んだが・・・。
この駐車場も常時一杯で駐車場所を探してうろうろが必要なのだ。駐車場も午後からは余裕ができるのだが。なんとか1時35分になったので、検査室に入る。

2時に、呼ばれてIR検査(午前中のと同じ20分)を終えて終わりとなった。機械に「なんとか薬の服用で済むようにお願いしてみるも、検査技師に笑われる」
手術だけは回避したいものと思っているが、19日の主治医の判断に委ねられた。

会計にカルテ袋を持って行って会計を待つ。3割負担(国保)で24000円であった。この県立病院の会計は、「ニチイ学館」に外部委託されている。

19日の結果については、ショックで書き込みできないかも・・・・。

明日、心臓検査に行く!

2009年03月15日 15時11分05秒 | 残日録
【この苦しい胸の中(うち)を・・・】

なんて、恋の話なのに・・・。
高齢(60代後半から、狭心症や心筋梗塞が急に増える)になると、三大死因のうち心臓病が多くなる。
病苦・・・という表現が身に楔を打ち込まれるように解る。死を感じても身を任せるしかないのだが・・・宗教や自殺や死の美学が頭を駆け巡る。

しかし、なんの興味もないことを繰り返しても意味がないだろう。

明日の検査について弱っていなければ詳細に書いてみたい。狭心症なら30分以内に症状が収まるようだが・・・、心筋梗塞や血管閉塞(ニトロによる症状の緩和がないから心配だ)は、血管破裂など即死のことがあるから、若いときより充分節制するに越したことはない。

明日の記事に注目下さい。(検査の項目や時間などの詳細)

(検査結果は、中2日おいた19日に診察を受けて解る)

天気に誘われて

2009年03月11日 10時18分28秒 | 残日録
体調は不良。

天気に誘われて「姫路城」を撮りに行く。
毎月の「壁紙カレンダー」をホームページに貼り付けているんですが、今秋よりの「平成の大修理」によって、大屋根に覆われて、次にその偉容を見ることは、年齢や病気のこともあって出来ないと思う。(素屋根撤去完了は平成27年4月の予定)
もう、数ヶ月だけでも貼り付けたいと思っている。

パソコンの初期画面には、ショートカットホルダーが何個あるか分からないので、左上方に同一色(淡色)のスペースを設けて、下部にカレンダーを配している(これも図柄があればダメ)ので、撮り貯めた写真では用をなさない。
遠景ではスペースの撮り方が困難だし、近景でも被写体が大きくなりすぎるから、がんばる必要がある。四方から写したいが北側からは、ほとんど逆光となるので時間的なチャンスは少ないし・・・駐車場からは、積んでいく折りたたみ自転車でぐるり一周してみる心算だ。
しんどくなったら(疲れたら)途中で止めるよ。(あ~しんど)
近日公開「姫路城の秘密Ⅱ」にて!

※疲れた:「せこい」(徳島)や「えらい」(兵庫)「ないた(萎えた)」(長崎)「たるい(かったるい)」(富山)「こわい」(栃木)など、違う地方の人には意味を間違えられるが、概ね「きつい」(九州)、「たいぎ(たいぎ~)」(多くの西部地域)、「だるい(だりぃ~)」(名古屋)など「疲れた」に替わる言葉として中央進出おも果たしている。