日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

そして誰もいなくなった

2005年09月10日 14時28分32秒 | 気まま日記
巨人監督人事は、「星野仙一」阪神SDが、OBなどの抵抗を感じて引き受けるべきでないと結論した。監督要請もなかったと問題を白紙まで戻した。
巨人監督問題は、振り出しに戻り、なんと「堀内恒夫」監督の続投が有力となった。出でよ!救世主!困難な時のリーダーは、遣り甲斐があるぞ。「J・トーリー」ヤンキース監督も、他チームであったが、負けの中から、監督のなすべきを学んで大きくなった。
悲しい事に、真のGMがいないので、チーム編成について責任者がいない。よって、ガタガタになったチームの編成を任せる、あるいは責任をとる人物はまたしてもいない。今までこの点で責任を取ったフロントは皆無であった。こんなに早く優勝争いから脱落するという惨めさは、視聴率にも顕著だ。
日本プロ野球の魅力は、急激にではなく、じわりじわりと地盤沈下していく。
今日のヤンキース対レッドソックス戦は、ベースボール(野球ではない)の魅力に溢れていた。ジアンビはセカンドゴロでも1塁にヘッドスライディングした。この試合(天下分け目の戦い)の大切さは、ベテランほど身にしみて分かっていたんでしょう。エラーの多いゲームであったが、気力の少ないチームにエラーが多かった。技術の未熟さのエラーは、カノ(ヤンキース、2塁手)位であった。もう2試合、首位攻防の熱戦を期待する。
松井選手は、5番レフトで出場も、安打がなかった。明日の相手投手、シリングはクローザーをしたり、先発に戻ったりと、去年程迫力がない。必ず期待に答えてくれるでしょう。