日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

お稚児行列

2011年03月27日 20時00分54秒 | 残日録
今日、お稚児さん行列があった。

集落のお寺の本堂の耐震化工事が終わって、・・・「親鸞聖人750回忌御遠忌法要」と「本堂修復奉告法要」と「子供に住職継承も報告する」法要が行われたのだ。
檀家の多いお寺なので、その工事費(約1億円)も軽くまかなわれたようだ。それでも9万円以上の内示のようなものが同行(どうぎょう)よりあったので、そんなに熱心でもない仏教徒であってみれば、10万円を寄進した。お寺には、本山(東本願寺)への納付金他で9000円や年始にお年玉2000円やこの落慶法要にも3000円などなど入用も多い。葬儀でお寺を借りるのさえ多くの入用もあることから、民間の葬儀会館を利用することが、ほとんどとなってしまったのに。それでも「お寺」を維持するのには、大変なことである。「鐘楼の新築や鐘」、「山門の新築」などでもお稚児さんがあったので、人生3度目の大行事である。

どんな宗教でも「お布施」や「寄進」や「物品購入」で物入りなんだろうなあ。

お稚児さんに「孫」もいない身にとっても、可愛い行列であってみれば、写真を撮りに行った。数十枚のショットが気にいったが、誰の子供か検討もつかないので渡せないだろうなあ!旧の集落の周りに新築物件が多く建って10年前の170軒程度から、今では450軒にもなってしまっただから恐ろしい。只でさえ、世代が違えば判らない人だらけなのに・・・・・。

予行演習

2011年03月25日 19時08分37秒 | 気まま日記
今日は、食事へ行った。

郊外の宿泊もでき、スポーツジムもある施設のレストランへ。なんと愚妻が仲間数人との食事会の予行演習に連れ出された。だから、運転は任せる。
その道順や食事の内容を把握するために。
カーナビに頼ることになるのだが、交通量の多い市街地の右折や左折レーンのとり方も難しい・・・1時間の道のりだから頭に入れるのは困難だけれども、一度とおっておくと、なにかと役には立つことでしょう。

メニューについては、洋食も和食もイタリアンもあるから、大方の好みには答えられることでしょうが・・・。孫連れの人もいれば、ドリンクもフリー(コーヒー、紅茶、お茶2種、ジュース(リンゴ、オレンジ)など)だから喜ぶかもと、ここに決めたのだ。

なにかと疲れるよ。

・・・・また、一眼レフ用のレンズ(望遠ズーム)が欲しくなった。安くないので・・・・・心配だ。
カメラやレンズが次々に欲しくなるという「どつぼ」に嵌まってしまったようだ。エントリーモデルから、次々と階段があるから、踏み込むと泥沼のように欲しくなるシステムのようだ。周辺機器さえ種々・・手招きするから際限がありゃしない。
いやな趣味に踏み込んだものだ。公認の博打(お馬さんの駆けっこやスロットマシン)を止めるしかないか。


「土筆」を摘みに行く

2011年03月23日 18時39分08秒 | 気まま日記
魔法の薬を飲んでもいないのに、昨日の下痢の苦痛は去っていた。ただ風邪の症状は、少し残った。写真は、携帯で壁紙サイズで撮ったもので、堤の上にあり、草むらでないので少し短いが・・・クリックで拡大。

心臓の主治医よりは、「散歩」(あまり負荷のない運動)を勧められているので、愚妻のすすめで「つくし摘み」に行く。
近くを流れる「天川(あまかわ)」の堤防沿いの田畑の土手などで、つくしを探した。
彼岸もすんだというのに、ここ数日の寒さ(氷点下の日もあった)は、つくし達にとっても驚くべき出来事だったらしく、「霜焼け」を起こしてしなだれたり変色しているのもあったが、土手の陽だまりや草に守られた元気のいい「つくし」を摘んだ。

明日にも「佃煮風」となって、食卓にのぼるでしょう。春のほろ苦さが大好きなので、うれしい散歩であった。



紙おむつについて

2011年03月22日 14時46分01秒 | 残日録
昨日は「紙おむつ」の世話になった。

なんと言うことだ。随分先のことだと思っていたのに・・・・なあ。

朝方は、なんということのない目覚めだったのに・・・・。昼ごろにもなって、お腹が異常をきたしたのだ。お尻が便意を抑え切れない・・・五分ごとに襲ってくるのだ。便器に座っても・・・下痢という範疇ではない。少し固めがあるのに・・・少ししか出ない。回数の多さが、寒さを誘発するし、冷や汗まで噴出す(余計寒さが増す)、嘔吐を催す。

夜になっても状況は変わらない。かくして愚妻の世話になるしかない。夜11時にもなってから「紙おむつ」を買ってきてもらう(自動車で十分程度のスーパーで終日営業)。しかし、「世の中を投げ出してもいない古希」にとっては、この物体の中に放出することが出来ないのだ。かくして、真夜中の便所通いが始まったのだ。寒い夜を乗り切る勇気も湧かない。この便意を抑えてくれる魔法の薬が目の前に現れる幻想だってお願いする哀れさなのだ。便所から居間へは這って帰るという恐ろしいほどの倦怠感や震えが起こる。救急車を呼ぶかどうか聞かれたのにも返事出来ず、かろうじて首を横に振るのみだ。

今日になっても、状況の改善がない。水を飲んでも便意を催すので大変な朝となったものだ。しかし、世の中は捨てたものではない。神への祈りが通じたのか、平生の行いが良かったのか、人体の悪玉に対する不思議な抵抗力が功を奏したのか、少し収まったのだ。

急いで近所の「大病院」へ行く。家で書いておいた「詳しい病状」や「体温、血圧」、「常用している薬」を受付に提出した。・・・・なのに・・・受付のうら若い未熟な・・外科を指示する情けなさだ。・・・内科をお願いしますよ・・・で変更してくれたが、なんなんでしょう?「診察の順を書いたカード」渡され、診察室前で待たされる。(受付番号22番。9時50分だったのに・・・・診察を受けられた時間は12時の少し前にもなっていた)詳しい症状を記していたお陰で、インフルエンザ菌が腸炎を起こしているとの見立てだった、優しい若い男性の先生だったが、今日も10人が同じ症状だったので、高齢者は風邪に十分注意が必要だと聞かされた。お腹の数箇所に対する触診もしていただいたが、所見はやはりインフルエンザによる腸炎。薬は3種、4日分を服用するように指示された。点滴をするかどうか聞かれたので遠慮した。1時間の点滴にお尻が耐える自信がない。そこで、腸の弱っているときの食事の注意や水分の取り方も教えて頂いた。(薬は、とんぷく(下痢止め)と腸炎を抑える漢方薬と腸の働きを助ける薬で、いわゆる風邪薬ではなかった)

これで、昨日のあの悪夢のような現実から逃避できるのだろうか、次回の同じ先生の診察日時は金曜日の午前中なので、長い待ち時間を乗り切って、完治近しを聞きたいものだ。

「紙おむつ」に、なんの抵抗もなく・・・・できる年代に近づいていることの方に驚いた一日であった。

鞆の浦「ひな祭り」

2011年03月10日 10時37分03秒 | 残日録
昨日、鞆の浦「ひな祭り」に行った!

計画通りとはいえ、思いもよらぬ「寒い一日」であった。春とは名ばかり寒風吹きすさぶ、時折パラパラと頬に冷たいものの当たる日になってしまった。
鞆の浦は万葉の昔から歌に残っている(万葉集に八首もある)名勝ではあったが、先般、湾を横切るバイパス道路の建設でいろいろあるらしい。「ポニョ」の宮崎駿さんも、その構想を当地で練ったとかで反対らしい。・・・・当地の人の論議に待つしかないでしょうに。

ホテルで食事して、旧家などに飾られている「お雛様」を、ぶらぶら歩きにて見せて頂いた。江戸のお雛様は、人形主体ではなく、その舞台(建物)や忠実に作られた豪華な品物(嫁入り道具)が見事であった。各家に飾られた、それぞれのお雛様も、これほどまでにと思わせる、思い入れの込められたような見事な出来映えであった。

女の子のいない「老夫婦」にとって、おひな祭りは、縁のないものであったが、町の雰囲気に触発されたか、ホテルの一角に飾られている売り物の「陶器の雛人形」を買った(写真:クリックで320*240)。女房とは考えが違ったが、欲しくなったので小遣いで買った。「マイセン」には及びも付かないが・・・・。※マイセン:一番安いティカップさえ数万円する。人形などは数十万円~数百万円のもの。

おみやげは、「保命酒」も買った。江戸の時代に、味醂に各種薬草・木を加えて、命のための酒としたらしい。試飲でその口当たりの甘さに・・・2種類買った。ただし、飲酒を止められている身には、少しだけ飲むしかない。説明書にもあるが、がぶ飲みする種類の酒ではないのでいいかな。(アルコール13~15度程度ある)

環境が大事だ

2011年03月08日 14時22分56秒 | 気まま日記
</object>森と水のエコクイズ2011
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関西では、春を告げるのは・・・「奈良のお水取り」が終わったときになる。
二月に暖かい日が続いていても、3月になると急に寒くなるから不思議だ。3月12日に東大寺二月堂においてのクライマックス(お堂の回廊を大松明が火の粉を撒き散らしながら回る)で、春が来るから不思議な気もする。
今年は、寒い時期と暖かい日が交互にきて、乾燥した2月から、曇天に雨模様の3月となった。

姫路城も素屋根に覆われて久しい。その工事中の天守閣を間近から見学できる日も近づいてきた。花見シーズンに先駆けて・・人出も増えることでしょう。姫路城の秘密Ⅱ
明日にも「鞆の浦」のひな祭りに行くことになったので、好天を期待するのみだ。