日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

松井秀喜選手、サヨナラヒット

2005年07月31日 20時32分22秒 | 気まま日記
今日のエンゼルス対ヤンキースの試合は、デーゲームであったので、目が覚めた時には、試合は終わっていた。結果は知らないで放送(BS、録画で8時10分から)を見ようと努力したが無駄だった。あらゆるメディアが興奮して伝えたので、目にしてしまった。
結果を知っているのに、放送を見ていてハラハラドキドキ、こんなに興奮するとは野球は奥が深いものだなあ。
2点リードされた9回表、ヤンキース「J・トーリー監督」は、なんと期待通りにクローザーの「M・リベラ」を送った。結果はエンゼルスの3番「D・アースタッド」を三振。4番「V・ゲレーロ」をも三振。5番打者「G・アンダーソン」を1塁ゴロにと簡単に仕留めた。これで、逆転の期待がいよいよ膨らんだ。
予定通りだとばかりに、エンゼルスは、クローザー「F・ロドリゲス」を送った。
ヤンキースの攻撃は、9番「T・ウォーマック」が四球。1番「D・ジーター」も四球。F・ロッドもリベラの完璧な投球と満員のヤンキースタジアムに酔ったのか、四球を連発した。2番「R・カノ」は2度のバント失敗のあと三振(内野ゴロでゲッツーでなくて良かった)。3番「G・シェフィールド」も追い込まれても、詰め甘く四球。全部四球の満塁で、4番「A・ロドリゲス」にも四球、押し出しで1点差に。5番D.Hの「松井秀喜」に絶好の機会が回って来た。きた球を打つだけだ。F・ロッドの投げた1球目、簡単に左中間に弾き返して、2者生還プラスX(アルファ)サヨナラ、大逆転だ。そして、松井選手は感激の渦の中へ!そして、ヘルメットを取って、観客の声援に答えた。しかし、その後のNHKのインタビューでは、冷静さを取り戻していた。まだ、ペナントレースだと。あのレッドソックスとの地区優勝戦のホームインのような興奮にはまだ早いと思ったのだろう。

松井秀喜選手、一流の証

2005年07月29日 21時09分36秒 | 気まま日記
デビュウーからの連続出場の記録を更新した松井選手は、今年は足首の捻挫をも乗り越えた。去年だってファウルボールを追ってスタンドに顔から突っ込み鼻を強打した。こんな困難を乗り越える記録は、なんと50年ぶりのことだ。
背番号55が一流である証が今日もあった。5回の第3打席、ツインズの右腕「メイズ」は、内角胸元を直球で突いた。辛うじて避けたが、これは強打者に対する宿命だ。第2打席で、強烈な7試合連続安打をセンター前に打っている。
昨日だって、サイ・ヤング賞左腕「サンタナ」が顔の前を通る球を投げている。そこで怯まないのが、一流の証だ。

巨人×阪神戦

2005年07月28日 22時03分54秒 | 気まま日記
26日の巨人対阪神戦の視聴率は悲惨なものであった。
読売テレビ(関西地区)は、視聴率 22.9% であったが、日本テレビ(関東地区)は、8.3% 。瞬間最高は、それぞれ 29.3%(8:52)、11.9%(7:54)であった。(「」内は最高視聴率の時間)巨人が強ければ関東地区でも視聴率が上がるんでしょうか?そうは思えないんですがね、注目の27日の巨人勝利の日の視聴率は、今日発表される。
週刊文春は、巨人ファン1000人アンケートを記事にしている。
巨人をダメにしたA級戦犯、渡辺恒雄50.1%、堀内恒夫30.2%、清原和博6.2%・・・・・
巨人軍の監督になってほしいと思う人、原辰徳41.6%、江川卓16.4%、星野仙一7.8%・・・
巨人軍の現役選手の中で嫌いな選手(略)同好きな選手(略)

巨人の監督は不幸だ。監督より偉い人が(雲の上のような)わんさかいる。なにせ、責任を問われないんですから。第二次長島内閣で失脚した倉田某なんか、帰り咲いても担当の外人は外ればかりでも責任なしだ。巨人軍は、長島を辞めさせ、王を追放した。王なんて苦虫を噛み潰してベンチにいた。今ホークスのベンチでは生き生きしている。(絶大な権限と何よりも信頼を得ているから)もう絶対に巨人には帰らないだろう。原辰徳(巨人軍特別顧問)だって、巨人を飛び出して欲しかったなあ。「巨人愛」で、来年監督を引き受けたら、やっぱりの結果を招きそうで心配だ。なにせ、フロントの体質は3~40年前の体質なんですから。1度外から見て(完全に離れて)、大きくなって帰って欲しかった。
阪神は、いつも最下位のときも「サンテレビ」は、試合終了まで放送していた。負け続けていても、田淵の、掛布の最後の打席を楽しみにしていた。
今、ヤンキースの松井の打席に一喜一憂している。残念なことに、現状の巨人には、「夢をありがとう」といえる選手は、「松井秀喜選手」以後いなくなった。
   

山崎拓、「起訴相当」

2005年07月27日 20時28分22秒 | 気まま日記
25日のブログに、豊郷町大野和三郎に対して、大津検察審査会が「不起訴不当」と議決したことを書いたが、今日もまた、日本歯科医師連盟が自民党の政治資金団体を通じて山崎拓衆議院議員らに渡った政治献金を検察庁が不起訴にした(01年)のは、違法があると東京第二検察審査会に審議を申し立てていた件で議決がでた。
審査会は山崎拓議員は、「起訴相当」自見庄三郎元郵政相と木村義雄元副厚生労働相の二人を「不起訴不当」と議決した。
大野和三郎に対する大津検察審査会の議決は明快なものであった。「なんで起訴しないんだ!」と「不起訴不当」を議決した。今日の東京第二検察審査会の議決はもっと明快である。山拓には「起訴相当」、他の二人には豊郷町長と同じ「不起訴不当」だ。献金放置は不自然など、より踏み込んで起訴相当(不起訴不当より、1段重い決定)とした点に検察は反省しなければならない。
お~い!しっかりしてくれよ!検察庁。不起訴、不起訴で臭い物に蓋をするなよ。素人(検察審査会)に頭をたたかれ続けても気が付かないかい。「悪い者は、悪い」と、巨悪(政治などの権力者)に立ち向かってくれよ。お願い!正義を行ってちょうだい。検察は、最後の拠り所なんですから!

今日、大好きな松井秀喜選手は、対ツインズ戦に5番レフトで出場し、2回以後なかなか追加点が奪えず、いらいらがつのってきた7回の満塁の好機にセンターにヒットを放ち、ヤンキースファンのイライラを解消した。4打数2安打2打点だった。

日本の棚田

2005年07月26日 21時06分52秒 | 気まま日記
今日の新潟日報によると、中越地震の復旧事業で旧山古志村の棚田復旧にコンクリートブロックを使用することに賛否両論とある。「日本の棚田百選」のうち、近い所から訪ねていますが、法面の石垣の野面積みは、本当に崩れやすく、毎年のように補強や積み直し箇所があるそうです。農作業の困難さから、友の会や作物の購入会員を募ったり、作業ボランティアを募集したり、棚田の維持に苦労が偲ばれます。
旧山古志村のような雪の多いところは、余計崩れやすいでしょうし、法面ようの四角錐ブロックでいいのではないでしょうか。石積みで復旧と言っても、自然石の野面積みは、工期や工事費の面でも大変です。観光施設ではないんですから、茅葺集落のように存在そのものが、存在価値を持っていればいいんでしょうが。一部の棚田愛好家のために苦労する必要はないでしょう。旧山古志村の棚田に次々と観光バスが来るんであれば、石垣をステージとしての存在にする必要があるんでしょうが、それもないんですから。

豊郷町長の不起訴不当

2005年07月25日 20時33分32秒 | 気まま日記
豊郷町立豊郷小学校の旧校舎の解体について、文化的価値が高いと住民が提訴していたのを、大津地裁は02年12月19日に「解体差し止めの仮処分決定」をしたが、それを無視して、翌20日、大野和三郎町長(49)は窓ガラス(鉄枠も)37枚を割るなど、引越しに着手した。
大津地裁の仮処分決定をも無視する暴挙であった。滋賀県警は、住民の告訴、告発を受けて大野和三郎を書類送検したが、大津地検は04年6月に、なぜか不起訴とした。これが解からん。
そこで、住民は、大津検察審査会に審査を申し立てた。その審査結果が、今日出た。「不起訴不当」であった。作業着手の当日に終業式があり、用途廃止手続きも行われていないことから、校舎管理権が町教委にあると判断。また、仮処分決定についても、決定を無視してまでも損壊行為に及んだことは、信じがたく許しがたい行為と断罪している。
大津地検の不起訴は信じ難く、素人(検察審査会)の方が遥かに道理にかなっている。また、不起訴となったら、検察は死ぬよ。正義を具現してくれ!
大津地検の「平尾雅世」次席検事は、「議決を重く受け止め、今後、指摘事項を踏まえて慎重に捜査する」。なに言っとんじゃ~!不起訴が間違っとると素人に指摘される恥ずかしさがないのか!校舎を残そうが解体しようが、興味がないが、町長のやっている事は「ならず者」のようだ。水戸黄門や遠山の金四郎や暴れん坊将軍でなくても、こてんぱんにやっつけたくなるよ。
平尾雅世ちゃん!正義を行ってちょうだい!

松井秀喜選手、夢を!

2005年07月24日 19時48分45秒 | 気まま日記
球宴明けの大事なときに、ヤンキースは、エンゼルスに三連敗をしてしまった。それも、全部先取点を取って楽勝の場面もあったのに!明日は必ず勝って、ヤンキーススタジアムに帰ってきてくれ!
松井秀喜選手は、オールスター戦まえには絶好調であったが、後半戦は「好調を維持している」とのコメントを聞いたが、成績は絶不調を思わせる残念なものだ。松井秀喜選手の持ち味は、追い込まれた状態の1-2(ワンボール、ツーストライク)とか3-2(フルカウント)でよく打つんですが、早いカウントの好球を見逃すのは残念です。好球必打でお願いします。

ちなみに、成績は以下のようになっている。

            打数   安打  打率  打点 本塁打
開幕~球宴まで   328   105  .320   70   14   
7月~球宴       32    16   .500   11    4 
7月球宴以後     43    8   .186    4    2

松井秀喜選手、夢を!貴方の夢は、応援している、か弱い、心細いファンみんなの夢でもあるんです。かっとばせ~!松井!フレ~!ふれ~!松井!

避暑

2005年07月21日 22時11分44秒 | 気まま日記
暑い、暑い!その暑さに耐えかねて、自動車で水面まで乗り入れられる貴重な川に出かけた。某郡某町は、某市に(特例法による市町村合併)なるが、その某市の中心部から、なんと、がんばって行っても45分も掛かった。遠いよ。ここが某市の地番になったら、山村から漁村(島を含む)まで、構成の広い市域となるなあ。都会の喧騒が嘘のような清流と静けさと涼しさだ。
木陰で昼寝、「将棋の次の一手」を読んで(考えて)いると、すぐにまどろんだ。


平家落ち武者の里に行く

2005年07月20日 19時39分33秒 | 気まま日記
鳥取県若桜町落折(わかさ町おちおり)に、平家落ち武者の里を訪ねた。顛末は「おもしろスポットに行く」でご覧下さい。(近日更新複数の写真はブログでは添付できないので)
全国に100以上もある「平家落ち武者の里」も「一の谷の戦い」、「屋島の戦い」、そして最後の決戦「壇ノ浦の戦い」で敗れ、各地に落ち延びて、隠れ里で再起を期したが・・・。伝説は作られた。富山「五箇山」、宮崎「椎葉」、熊本「五木」、徳島「祖谷」などが有名だが?関東以北の栃木「桧枝岐(ひのえまた)」や「湯西川温泉(栗山村)」などは論外だろう。信濃伊那谷だって・・・。逃げるには、四国、九州が自然だろう。本当は、100あったとしても、よくあって10程度ではないでしょうか。(本当は2~3ヶ所か?)源氏に比べて「平家」は、ブランドであった。高貴な血を引く血統を尊重し、且つ滅びの美学を尊んだからだ。そこで、山奥の人里離れた「隠れ里」のようなところが、突然「こんなところに住んでいるが、我々は高貴な血を引いているのだぞ!」と名乗りを挙げ、故事来歴をでっちあげたのが大半だろう。
現代においても、功なり名遂げた人物が、でたらめ家系を作らせるような手口だ。
700年ほど前のことだが、400年ほど前の戦国武将の子孫はもっともっと多いぞ!(成り上がり者がいたから、余計家系を作りやすかった。)もっと後、庶民が苗字を許されると、藤原、富士原、藤本など、藤(平家)ゆかりの苗字を選ぶ庶民が多くいた。