電車の中で見かけた「2都市でも同価格」という格安チケットで有名な某旅行会社の吊り広告です。航空券とホテル付きで、ソウル4日間が2万円、上海4日間でも2万円、そしてソウル、上海2都市でも2万円、という驚きの激安価格です。
しかし、この広告はちょっと誇大広告じゃないのかなあ、と感じます。よく見ると広告の隅に小さな字で書いているのですが、本当は2万円だけでは渡航できず、実際には旅行代金に「燃油サーチャージ」、空港使用税が加算されることがこれでは消費者には十分伝わらないでしょう。
空港使用税はわかりますが、耳慣れない「燃油サーチャージ」とは何でしょう。旅行業界第一位の某社のホームページでは以下のように説明されています。
(以下引用)
この度下記の航空会社におきまして、燃油原価水準の異常な高騰に伴い、当該燃油費の一部を燃油価格が一定の水準に戻るまでという一定の期間を定めて「燃油サーチャージ(付加運賃・料金)」を国土交通省航空局に申請し認可されました。 この「燃油サーチャージ(付加運賃・料金)」につきましては、通常の航空運賃とは異なる性格をもつ付加的な運賃であって(略)旅行代金には含まれておりません。
(引用終わり)
そしてこの「燃油サーチャージ」というものが結構高いのです。航空会社にもよるのですが、アジア路線では5000円はします。つまり、ソウル、上海4日間で2万円、と謳ってはいても、実際に航空券を購入するには少なくともさらに5000円程度、プラス空港使用料を支払わなければならないのです。
それでもこのツアー料金が激安であることには変わりないわけで、一時物議を醸した某携帯電話会社の「通話料0円」の広告よりはましだとは思います。しかしながら、消費者に冷静な判断をさせるためには、この広告はもう少し注意書きを大きくすべきではないでしょうか。
しかし、この広告はちょっと誇大広告じゃないのかなあ、と感じます。よく見ると広告の隅に小さな字で書いているのですが、本当は2万円だけでは渡航できず、実際には旅行代金に「燃油サーチャージ」、空港使用税が加算されることがこれでは消費者には十分伝わらないでしょう。
空港使用税はわかりますが、耳慣れない「燃油サーチャージ」とは何でしょう。旅行業界第一位の某社のホームページでは以下のように説明されています。
(以下引用)
この度下記の航空会社におきまして、燃油原価水準の異常な高騰に伴い、当該燃油費の一部を燃油価格が一定の水準に戻るまでという一定の期間を定めて「燃油サーチャージ(付加運賃・料金)」を国土交通省航空局に申請し認可されました。 この「燃油サーチャージ(付加運賃・料金)」につきましては、通常の航空運賃とは異なる性格をもつ付加的な運賃であって(略)旅行代金には含まれておりません。
(引用終わり)
そしてこの「燃油サーチャージ」というものが結構高いのです。航空会社にもよるのですが、アジア路線では5000円はします。つまり、ソウル、上海4日間で2万円、と謳ってはいても、実際に航空券を購入するには少なくともさらに5000円程度、プラス空港使用料を支払わなければならないのです。
それでもこのツアー料金が激安であることには変わりないわけで、一時物議を醸した某携帯電話会社の「通話料0円」の広告よりはましだとは思います。しかしながら、消費者に冷静な判断をさせるためには、この広告はもう少し注意書きを大きくすべきではないでしょうか。