歩きながら考える

最近ちょっとお疲れ気味

世界に一つだけの花・その後

2009-11-18 01:05:17 | Weblog
 先週の土曜日、息子が通っている幼稚園の父親の会が主催したイベント(こちら)があり、そこでSMAPの物まねで「世界に一つだけの花」を披露してきました。スポットライトを浴びて大勢の前で私は「稲垣君」を演じさせていただきましたが、舞台の上ではもう頭の中は真っ白で、あっという間に終わってしまったという感じです。私たちが披露したSMAPの物まね以外には、タップダンス、ウクレレ演奏などがあったのですが、いずれもセミプロレベルで、単なる物まねの私たちの芸はかなり見劣りしただろうなあ。。。イベントの模様をビデオに撮っていた方々がいましたが、正直見たくないです。。。

 しかし幼稚園の父親の会には芸達者な方々が揃っているだけでなく、会場の手配や交渉、音響、写真撮影、各種器材の手配、司会進行など、様々な才能を発揮する方がたくさんいるということを、今回のイベントで改めて知らされました。しかも会社組織と違ってお互いに頻繁に顔を合わせることはないので、打ち合わせの時間は週末など非常に限られています。にもかかわらずイベントの運営を見事に成功させ、しかも高いレベルの芸も披露してしまうのですから本当にたいしたものです。ゲストとして招いた先生方や奥様方、子供たちにも大いに楽しんでもらえたようです。
 ちなみに今年度の父親の会の活動はこれで終わりではなく、来年明けには園庭に父親たちが手弁当で見晴台を建設する予定です。ヘルメットや安全靴は必要ないようですが、ここでもいろいろなお父さんの才能が発揮されそうです。

 少子化が進む中で幼稚園は経営はさらに厳しくなっていくと思います。これからはいかに父親たちの力と才能を引き出して園の魅力を増していくかが幼稚園の経営上の重要課題になっていくのではないか(小学校等も同様)、とふと思いました。