年表を繙くと、
羽生市で“バルーンフェスタ”が初めて開催されたのは、
平成7年(1995)の4月である。
現在は“スカイフェスタ”の名で、毎年5月に開催されている。
実は、羽生は空の町だったのだ。
平成7年と言えば、ぼくは高校2年生だった。
(年がバレてしまうな……)
16歳の空からバルーンが飛び始めたことになる。
ちなみに、恋愛しかしてなかった高校時代に、
スカイフェスタをデートに使ったことは一度もなかった。
スカイフェスタの朝は早い。
朝6時頃にはバルーンが飛び始め、
朝寝をしていたい高校生にはややハードルが高いかもしれない。
でも、いま思うと一度くらいはデートに使えばよかったかもしれない。
5月の空を彩る数々のバルーンは、
結構ロマンチックに見えると思う。
それで相手のハートを射止めようなどと魂胆を抱いてもいいが、
純粋に綺麗な思い出になったに違いない。
いまは利根川の土手の上にある“道の駅”が会場となり、
バルーンの競技が終わっても、
B級グルメや着ぐるみのゆるキャラたちと楽しむことができる。
あまつさえ、係留バルーンもある。
夜遊びは怒られても、
朝早い分にはさほど厳しくはないだろう。
乗り的には、始発電車でディズニーランドへ向かうようなものだ。
そんなことは考えずに、
平成7年と8年の高校時代をやり過ごした。
16歳で見上げる空といまとでは、全く違っているのかな……。
そんなことを思うと、ちょっと切ない。
※最初の写真は羽生スカイフェスタ(埼玉県羽生市)
羽生市で“バルーンフェスタ”が初めて開催されたのは、
平成7年(1995)の4月である。
現在は“スカイフェスタ”の名で、毎年5月に開催されている。
実は、羽生は空の町だったのだ。
平成7年と言えば、ぼくは高校2年生だった。
(年がバレてしまうな……)
16歳の空からバルーンが飛び始めたことになる。
ちなみに、恋愛しかしてなかった高校時代に、
スカイフェスタをデートに使ったことは一度もなかった。
スカイフェスタの朝は早い。
朝6時頃にはバルーンが飛び始め、
朝寝をしていたい高校生にはややハードルが高いかもしれない。
でも、いま思うと一度くらいはデートに使えばよかったかもしれない。
5月の空を彩る数々のバルーンは、
結構ロマンチックに見えると思う。
それで相手のハートを射止めようなどと魂胆を抱いてもいいが、
純粋に綺麗な思い出になったに違いない。
いまは利根川の土手の上にある“道の駅”が会場となり、
バルーンの競技が終わっても、
B級グルメや着ぐるみのゆるキャラたちと楽しむことができる。
あまつさえ、係留バルーンもある。
夜遊びは怒られても、
朝早い分にはさほど厳しくはないだろう。
乗り的には、始発電車でディズニーランドへ向かうようなものだ。
そんなことは考えずに、
平成7年と8年の高校時代をやり過ごした。
16歳で見上げる空といまとでは、全く違っているのかな……。
そんなことを思うと、ちょっと切ない。
※最初の写真は羽生スカイフェスタ(埼玉県羽生市)
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