
中野さん
☆―ペダルを付けると一つ一つの音の響きが強くなるので、左手の8分音符をバラバラにして
弾いた時に右手のメロディーがかき消されてしまわないためにも、ペダルを付ける際にも
まずは左手を和音で取る練習から始めて下さい

左手の和音とペダル、アルペジオとペダルという風に、細かく丁寧に練習しましょう

ことはちゃん
パヴァーヌ―なかなかひとりでれんしゅうしづらいきょくだけど、おうちでひとりでひく
ときは、ぜんたいてきにピアノとかピアニッシモとか弱い音がおおいので、
フレーズのはじまりと終わりの音を、ものすごく気をつけてていねいにひくように
いつも思っていてね

ギロック―左手のひきかた、こきゅうするように1ぱく目をおもく、2はく目をかるく
ひくようにすると、もっといきいきとしたステキなワルツになるよ

さいごの2だんのペダル、おうちでよくれんしゅうしてみてね

下から2だんめの6しょうせつ目は、3はく目でもふみかえたほうがいいよ

ばんりくん
全体を通して、アクセントをもっと特別あつかいして、目立つようにはっきりひいてね

そして、2段目からは左手のリズムが逆打ちにならないように、和音は軽く、1拍目はしっかり
ひきましょう

2ページ目、3段目から4段目にうつるところと、4段目をよーく練習しておいてね

そうちゃん
かじや―とてもよくひけているよ

2,3しょうせつめのさいごは切るのをわすれないようにしてね

ただ、スタッカートみたいにみじかくならないように、やさしくはなすように
しましょう

でだしはもっとピアノで、やさしくきれいな音を出すようにいしきしてね

テーマのいちばん下のだん、さいごから2しょうせつめは、4はくめの左手の
和音が長くならないようにちゅういしましょう

ぶとう―こちらもずいぶんよくなってきました

かじやとおなじように、でだしが元気よすぎるので、もっとやさしく

強くなるのは5しょうせつめまでとっておいてね

あまりはやくひかないで、ゆっくり、そのかわりおなじテンポでひくようにしましょう

ななちゃん
プレリュード―右手は、レッスンでやったように3つずつの音をいっぺんに和音でとって、
じゅんびするれんしゅうをしてね

つぎの和音にうつるときの手のうごきがわかりやすくなるので、ゆっくりと、
まずは右手だけでやってみましょう

ドイツ―2だんめの2しょうせつめ、2はくのばすのをわすれないようにね

2ページ目からは1,2,3とかぞえながられんしゅうしましょう

なるべくひきなおさないように、ゆっくりとのばすおんぷや8ぶおんぷにきをつけて
かぞえながられんしゅうしてね
