〔15.3.4.日経新聞:社会1面〕
宇宙航空研究開発機構は3日、小惑星探査機「はやぶさ2」が搭載する機器の初期段階における機能確認を終え、イオンエンジンを連続運転する本格的な運用に入ったと発表した。今年末に予定する地球の重力を利用した軌道変更に向けて速度を増す。
はやぶさ2は昨年12月の打ち上げから約3カ月間、搭載するエンジンや通信機器などの機能確認を進めていた。
3月2日までに問題が無いことを確認し、エンジンを連続運転して速度を増す段階に入った。3月と6月にエンジンを計約600時間運転する。
はやぶさ2は順調に飛行すれば、2018年6~7月に小惑星「1999JU3」に到着する予定だ。
宇宙航空研究開発機構は3日、小惑星探査機「はやぶさ2」が搭載する機器の初期段階における機能確認を終え、イオンエンジンを連続運転する本格的な運用に入ったと発表した。今年末に予定する地球の重力を利用した軌道変更に向けて速度を増す。
はやぶさ2は昨年12月の打ち上げから約3カ月間、搭載するエンジンや通信機器などの機能確認を進めていた。
3月2日までに問題が無いことを確認し、エンジンを連続運転して速度を増す段階に入った。3月と6月にエンジンを計約600時間運転する。
はやぶさ2は順調に飛行すれば、2018年6~7月に小惑星「1999JU3」に到着する予定だ。