〔15.1.29.日経新聞:投資情報面〕
ルネサスエレクトロニクスは28日、2014年4~12月期の連結純利益が前年同期比7.2倍の730億円になったようだと発表した。従来予想を269億円上回った。世界的な自動車生産の拡大でエンジン制御などに使うマイコンの需要が堅調だった。円安や構造改革も寄与し採算性が大幅に改善した。
売上高は4%減の6080億円と、計画を121億円上回った。事業再編で収益が目減りしたが、北米や新興国での自動車関連需要が伸びた。
営業利益は58%増の800億円と、従来予想を165億円上回った。米ドルに対する円安が進んだことで、製品を輸出する際の採算が改善。原価低減や販売費・一般管理費の削減も寄与した。
ルネサスエレクトロニクスは28日、2014年4~12月期の連結純利益が前年同期比7.2倍の730億円になったようだと発表した。従来予想を269億円上回った。世界的な自動車生産の拡大でエンジン制御などに使うマイコンの需要が堅調だった。円安や構造改革も寄与し採算性が大幅に改善した。
売上高は4%減の6080億円と、計画を121億円上回った。事業再編で収益が目減りしたが、北米や新興国での自動車関連需要が伸びた。
営業利益は58%増の800億円と、従来予想を165億円上回った。米ドルに対する円安が進んだことで、製品を輸出する際の採算が改善。原価低減や販売費・一般管理費の削減も寄与した。