日本株と投資信託のお役立ちノート

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(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

ハノイの空港、アクセス改善 日本支援の橋完成

2015年01月05日 | 東南アジア(ASEAN)
〔15.1.5.日経新聞:国際面〕

ハノイ市中心部から空港まで15~20分短い35分程度になる(ニャッタン橋)

 【ハノイ=富山篤】ベトナム政府は4日、首都ハノイのノイバイ国際空港の国際線専用ターミナルと同市中心部からの交通アクセスを改善する橋、道路の開業式典を開いた。国際線の旅客受け入れ能力は従来の約2倍の年間1000万人、空港までのアクセスは15~20分短い35分程度になる。ハノイの空の玄関を刷新し、ビジネス客、観光客の利用を促す。

 ノイバイ国際空港の第2ターミナルは2014年12月31日から利用を開始。約40の航空会社の国際線がすべて新ターミナルに移行した。施工は大成建設とベトナム企業の合弁企業。総事業費は761億円で、このうちの78%を円借款で担った。

 旅客受け入れ能力は1500万人まで拡張する余地がある。訪越外国人は13年で757万人と09年比で2倍に増えており、ビジネス、観光客の増加に備える。

 交通アクセスを改善する「ニャッタン橋(愛称日越友好橋)」はホン川(紅河)に架かる東南アジア最大級の斜張橋だ。5個のひし形の橋脚と220本のケーブルで支える。連絡道路も含めた総事業費は1070億円で、このうち68%が円借款だ。これまでハノイ市中心部から空港に向かう道路は1本しかなかった。

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