日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

ネットスーパーにアマゾン「参戦」 食品や日用品、1箱290円で配送 品ぞろえ5000点

2015年09月16日 | 外資:米国・カナダ
(日経9/16:1面)
 アマゾンジャパン(東京・目黒)は15日、割安の食品・日用品の宅配サービスを始めた。生鮮品を除く5千品目をスーパー並みの価格で販売する。利用者は好きな商品を1個単位で買えて早ければ買い物当日にまとめて届く。同社の利用者は月5千万人。セブン&アイ・ホールディングスなどのネットスーパーと競争が激しくなりそうだ。

 有料サービス「アマゾンプライム」(年3900円)の会員向けに提供する。送料は段ボール1箱(52センチ×28センチ×36センチ)で290円。飲料や加工食品、日用品などコンビニエンスストアを上回る5千品目をそろえた。価格は「サントリー南アルプスの天然水(2リットル)」が89円などスーパーと同程度の安さにした。

 利用者はサイト上の商品をスーパーで買い物カゴに入れるように1個単位で選べる。商品は段ボール1箱分か、重さ12キログラムまで詰められる。神奈川県の配送拠点から全国に1~3日間で届ける。首都圏では注文当日に受け取れる地域もあるとみられる。現状は複数の商品を買うと利用者に何度も箱が届くことがある。

 矢野経済研究所によると、ネットスーパーの市場規模は2014年度で約1200億円。ネットの普及や共働き世帯の増加で今後5年で2.5倍になるとの試算もある。大手小売りではセブン&アイ傘下のイトーヨーカ堂やイオン、西友などが展開している。


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