日本株と投資信託のお役立ちノート

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(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

国内14年新車販売3%増556万台 8年ぶり高水準 「軽」比率、通年で初の4割

2014年12月28日 | 17.輸送用機器
〔14.12.28.日経新聞:企業面〕

 2014年の国内新車販売(軽自動車を含む)は前年比3%増の約556万4千台となったもようだ。消費増税で4月以降は低迷しているが、1~3月の駆け込み需要の効果で、8年ぶりの高水準だった。車両価格や税金が低い軽は過去最高で、比率は年間を通じて初めて4割を突破した。軽ではスズキが8年ぶりに首位を奪還した。

 新車販売統計は役所への届け出を基に算出する。今年は26日が年内届け出の最終日だった。関係者によると、排気量が660ccより大きい登録車は約1%増の329万1千台、軽は7%増の227万2千台だった。軽の比率は40.8%だった。1~3月は4月の消費増税前の駆け込み消費で前年同期比2割増えた。4月以降は駆け込みの反動減や増税の影響で3%減少した。

 スズキの14年の軽販売は13%増の約70万9千台、ダイハツ工業は同7%増の約70万6千台で約3千台の僅差でスズキが競り勝った。スズキの鈴木修会長兼社長は27日、「(人気車種の)ハスラーの効果が大きかった」と語った。

 14年12月単月は全体で前年同月比2%増の43万2千台で、6カ月ぶりに増加に転じた。 

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