くまドン旅日記

写真が趣味です。自然の風景、旅行、歴史に興味を持って撮影を続けています。

城003 天空の城 竹田城・再訪(2) (兵庫県・百名城56番)

2014年02月16日 09時30分26秒 | 訪城記
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回は、「天空の城」として人気が急上昇している竹田城(たけだじょう、兵庫県)を年末に再訪問の続きです。

 今回の竹田城は写真のみです。

 年末(12月末)頃ですから、まだ雪の下の地面が見えます。

 転落して骨折された方もいますので、安全の為、張ってあるロープよりは前に出ないでくださいね。



 日本海側の気候なので、晴れていても雲は結構あります。冬は吹雪の日もあります。

(絵画調)





 今の城跡は、地面がむき出しですが、有名になる前の昔を知る方にとっては、夏は青々とした草が生い茂る「つわものどもが夢の跡」の場所だったのです。その意味でも竹田城保護に、ご理解をください。

 竹田城の石垣は穴太積(あのうづみ)ですから、自然にある加工していない石を組み合わせて造られています。

竹田城の写真が残っていますので、次回にもう一回続きがあります。
 (ブログ右欄の「カテゴリアーカイブ」で「訪城記」を選択すると、過去のお城ブログ一覧が表示されます。)

 一応、安全と史跡保護の為、前回の最後の部分は再度載せておきます。
 竹田城跡は雲海に浮かぶ「天空の城」として人気があり、今年度の観光客は43万人を突破し、過去最高を記録しています。
 最近は、冬でも一般の方が訪れる事が多くなりましたが、雪の多い冬山だという事を忘れないでください。
 「くまドン」が訪れた12月とは比べようの無いぐらいの雪だそうです。春になってからの方が安全かもしれません。
 また、訪問者の増大と共に、11月からは転落事故による骨折事故が発生しています。
 12月以降は降雪後は城や道路が凍結して滑りやすくなっていて、転落・転倒して骨折事故が発生したりしています。

 「彩」の「kainaka-2」様より頂いた情報によりますと、平成26年に関しては、
 「但馬地方(兵庫県北部)は暖冬(少雪)で、今年はほとんど雪が積もっていないそうです。」
 ありがとうございました。
 しかし、突然、天候が悪化して吹雪く可能性もありますので、防寒・路面凍結等にはお気を付けください。

 事故だけでなく、観光客の急増により石積みが緩んだりして、危険個所が発生している為、補修工事も始まっています。
 城壁は危険なので近づかないようにロープが張ってありますが、くれぐれも皆様の安全と文化財保護の為、立入禁止領域には入らないようにお願いします。


 今回は、これで終了とさせていただきます。
 くまドンのブログに訪問していただき、ありがとうございます。
 東京の大雪は先週と同じ27cmも積り、他の地域は大雪で大変な事になっています。早めに回復すればよいのですが・・・
 山梨・甲府で114cm、群馬・前橋で73cm、埼玉・熊谷で62cm、栃木・宇都宮で32cmと、
 100年以上の観測で、一番の積雪を記録しています。驚きました。

 次回は、竹田城・再訪問の最終回となります。

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