弁済による代位の難しいやつ。
覚えていれば簡単なんですけどね。
AがBに対する9000万円の債権あり。
これを担保するために、Cは甲不動産(価格1億円)に抵当権を設定し、Dが保証人となった。
しかし、Cが死亡し、E、F、Gが共同相続した。
相続は1:1:2とする。
DがAに対して9000万円を弁済し、Eに対する関係で代位した場合の金額は?
共同相続人は自己の共有持分を担保にしているといえ、物上保証人と同じ。
よって501条5号からそれぞれを1名として頭数を数えるから頭数は4人であり、保証人Dの負担分は2250万円。
これを控除して、
9000万円-2250万円=6750万円
これが物上保証人間で負担部分を按分すると、Eは5分の1であるから、
1350万円となる。
覚えていれば簡単なんですけどね。
AがBに対する9000万円の債権あり。
これを担保するために、Cは甲不動産(価格1億円)に抵当権を設定し、Dが保証人となった。
しかし、Cが死亡し、E、F、Gが共同相続した。
相続は1:1:2とする。
DがAに対して9000万円を弁済し、Eに対する関係で代位した場合の金額は?
共同相続人は自己の共有持分を担保にしているといえ、物上保証人と同じ。
よって501条5号からそれぞれを1名として頭数を数えるから頭数は4人であり、保証人Dの負担分は2250万円。
これを控除して、
9000万円-2250万円=6750万円
これが物上保証人間で負担部分を按分すると、Eは5分の1であるから、
1350万円となる。