民法の論文基本問題120選を解いています。
結構簡単な問題に見えて、難しい問題点が記述されています。
例えば、
・売買の買主から買った第三者が登場後、売主が解除した場合に、解除前の第三者が保護されない場合に、目的物が第三者の不可抗力によって滅失した場合、解除権者の原状回復請求と第三者の関係は?
ぱっと考えると、第三者とは契約関係にない。
しかし、直接効果説を考えると、本来の買主とも契約関係は消滅する。
原状回復義務が不当利得の特則だから、第三者との関係は…と考えると、何とか考えられそうです。
自説は、危険負担の類推適用できすが、第三者とも関係するか…。
・代理人が本人に依頼された内容と間違った表示をした場合、錯誤無効が主張できる?錯誤無効のできない場合は、表見代理?
代理人に瑕疵がありそうでも主張できなければ、それは、瑕疵がないことになる。
・連帯債務者の物上保証人への競売申立、正本の送達は、主債務者の時効中断する?
C-Bookにも記載されていましたが、さらっと書かれているぐらいの内容ですので、知りませんでした。
結構簡単な問題に見えて、難しい問題点が記述されています。
例えば、
・売買の買主から買った第三者が登場後、売主が解除した場合に、解除前の第三者が保護されない場合に、目的物が第三者の不可抗力によって滅失した場合、解除権者の原状回復請求と第三者の関係は?
ぱっと考えると、第三者とは契約関係にない。
しかし、直接効果説を考えると、本来の買主とも契約関係は消滅する。
原状回復義務が不当利得の特則だから、第三者との関係は…と考えると、何とか考えられそうです。
自説は、危険負担の類推適用できすが、第三者とも関係するか…。
・代理人が本人に依頼された内容と間違った表示をした場合、錯誤無効が主張できる?錯誤無効のできない場合は、表見代理?
代理人に瑕疵がありそうでも主張できなければ、それは、瑕疵がないことになる。
・連帯債務者の物上保証人への競売申立、正本の送達は、主債務者の時効中断する?
C-Bookにも記載されていましたが、さらっと書かれているぐらいの内容ですので、知りませんでした。