ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

H26年司法試験短答式試験分析

2014年06月06日 23時55分06秒 | 短答
各合格率を計算してみました。

以上のうち、重要なのは、短答式試験受験者合格率ですので、最後に貼り付けたものをチェックしてみます。


全体は、63.38%であり、6割ちょっとの人数しか短答式をクリアできていません。

予備試験合格者は、1人のみダメだったので、圧倒的に短答式については予備試験組が優秀ということが分かります。
去年の私が受けた際は、167人受験して全員合格だったのですが、人数が増加したにもかかわらず、1人しかダメでなかったのですから、今年の予備試験組もかなり優秀であるというのが分かります。


良い大学を見てみると、京大ロー、慶応義塾大ロー、東大ロー、一橋大ロー、中大ローが80%を超え、上位ローといえるでしょう。
愛知大ローは今年も検討していると言えそうですが、受験者数は27名しかいないため、精鋭が挑戦したのでしょうか。


全体平均よりも悪い大学を見てみると、明治大ロー、横国大ローなどは、大学は良い大学とされているにも関わらず、平均以下というのはよろしくないと思います。

最もいただけないのは、姫路獨協大ローでしょうね。0名とは…。




一方、今回は記載しませんでしたが、不合格者数は全体で2,935名です。

そして、最も不合格者を輩出したローは、明治大ローの136名で、全体の4.63%を占めています。
次いで
・立命館大ローの130名で全体の4.43%
・早稲田大ローは108名で全体の3.68%
・日大ローは101名で全体の3.44%
になっています。

この4校は475名の不合格者を輩出し、全体の16.18%の不合格者を輩出しています。



ちょうど50%の合格率は、岡山大ローで72人受験して36人しか合格していません。



各ロースクールの短答の平均点を出してくれたら、どこが短答に強いかまでよりはっきりするのになぁ。

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