庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「雲の峰」と「入道雲」

2015-07-16 16:42:58 | 日記・エッセイ・コラム

夏の空を代表する雲と言えば、青い空にモクモクと湧き上がる白い積乱雲ですが、
これは夏の強い日差しによって、熱せられた地表近くの空気が、激しい上昇気流と
なって雲を押し上げたもので、高さは10~15キロメートルにもなるそうです。

積乱雲は多くの場合、地上と上空の温度差が大きくなる夏場に見られますが、雲が連
なって山のように見える場合を「雲の峰」といい、人のように見えるものを「入道雲
と言います。。

入道雲は観ていると、その形を刻々と変化させていき、いずれも威風堂々としていて、
いかにも夏の勢いを感じるとともに、自然への畏敬の念と感嘆の思いが湧いてきます。。 

♪ 雲は湧き 光あふれて 天たかく 純白の玉 今日ぞ飛ぶ

 若人よ いざ まなじりは歓呼にこたえ  いさぎよし

 ほほえむ希望  ああ栄冠は君に輝く...

全国高校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」の一節ですが、今年も全国各地で
地区大会が始まった、この歌を聴くといつも、少年時代に過ごした故郷の夏とともに、
夏空にモクモクと湧き上がっていた入道雲を懐かしく思い浮かべてしまう・・・

夏空に湧き上がる「入道雲」。。

積乱雲の「雲の峰」


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