庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

複眼思考の勝虫!トンボ

2023-09-22 10:08:35 | 日記・エッセイ・コラム

秋の野や山を飛び交うトンボたちとの出会いが楽しい季節ですね!。

爽やかな秋空を飛び回るトンボたちは、日本の秋の風景によく似合います!

枝先に止るアキアカネ。

世界でも日本ほどトンボに馴染みの深い国は稀だそうです。

トンボは強く退くことのない「勝虫」と呼ばれて武士の兜や家紋など
の印に好んで用いられたそうです。

またトンボは田んぼの害虫を食べてくれるので、日本ではトンボのことを
「田の神」と呼んだりして縁起の良い虫として大切にされていたそうです。

クモを捕まえて食べるイトトンボ?。

 

とんぼの大きな目玉は、小さな単眼がおよそ2万個集まった複眼で、
飛びながら他の昆虫を捕食するため視野は360度と極めて広いそうです。

目玉が黒光りして精悍に輝くオオシオカラトンボ♂。

 

目玉まで全身真っ赤のショウジョウトンボ♂。

私たち人間は単眼ですが・・ 

老化とともに衰える視力を経験と知識で補って、偏った狭い
単眼思考からトンボのように複数の広い視点を持つ複眼思考
へと変えていきたいものだと思う。。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 庭の花から元気をもらう | トップ | 秋分~「彼岸」と「此岸」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事