庭先の芙蓉の葉の上に何だか面白い模様の小型のカミキリムシがいた。
調べてみるとインドシナ半島、中国、台湾からの外来種で、西日本や関東
に分布しているラミーカミキリというカミキリムシだった。
名前の由来は、明治初期に中国大陸から輸入されたラミーという
植物にくっついて入ってきたのでラミーカミキリになったらしい。
ライムグリーンと白黒の模様が、背中側から見た時に胸にある2つの
黒い紋が「パンダの顔みたい」で、背中の模様がちょうど
「直立したパンダ」のように見えるということで・・
この色と模様のおかげでけっこうな人気者らしい。。
もっとも、この模様がどのように見えるかは人それぞれのようで・・
「パンダ」の他にも、「礼服姿のキョンシー」「ガイコツみたい」
「ベストを着たロボット」「タキシードを着たガチャピン」など、
いろいろな例えがあっておもしろい。。
はてさて、あなたは何に見えますか?(^_^;)
私はキョンシーに見えます💦
これだけ毒々しい模様なら鳥にも襲われないかも知れませんね。
本当のところはどうなんでしょう~
私も青白い顔をしたキョンシーに一票です!
キョンシーと言っても今の子供や若い人たちは知らないかも。(笑)
昆虫の模様は色々あって面白いですが・・
それぞれ外敵に見つからないように擬態したり、襲われないよう
生きのびるための工夫してるんでしょうね。。
映画「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」に出てくるジャックという骸骨キャラにそっくりだと思いました。
かつてフィギュアが1体30万円くらいしたキャラです。
たしかにパッと見はパンダではなく、骸骨に見えますよね。
はたして鳥など捕食者側の目から見たら、どのように見えるのか気になりますね!