庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

金盞香し

2021-11-17 09:35:08 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気七十二候、立冬の末候(11/17~11/21)は
金盞香(きんせんこうばし)です。

金盞とは、金色の盃を意味し黄色い冠をいただく水仙の
別名で、水仙が咲き良い香りを放つ頃という意味です。

庭先に咲く日本水仙の花。

水仙はその花姿から「金盞銀台」の別名もあり、内側の黄色
い部分を金の杯に外側の白い花弁を銀の台に見立てて、縁起
の良い花としても喜ばれていたそうです。

かぐわしい香りを漂わせながら・・

静かに花を揺らせて咲く白い清楚な姿は
どこか高貴さを感じます。。 

真中の 小さき黄色のさかずきに 甘き香もれる水仙の花 
                     <木下利玄>

 

庭先でまだ頑張って咲いている百日草。

そろそろ見ごろの皇帝ダリア。

山茶花。

 


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