庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

春隣(はるとなり)。。

2019-01-29 09:38:05 | 日記・エッセイ・コラム

春隣(はるとなり)」は冬の季語で、もうすぐそこに春がきて
いるという意味の言葉。

まだまだ寒さの厳しい日々が続きますが・・

たとえ寒さが厳しくとも太陽の光は日一日と力強さを増して、
日射しは1日に畳の目一つ分ほど伸びています。

暦の上ではまだ「寒」ですが、しだいに夜明けも早くなり・・
心なしか空の色もやわらかくなってきたようです。

寒さの中にも梅が小さな花を枝いっぱいにつけて、沈丁花の
蕾も膨らんで、かぐわしい香りを広げ始め・・

風はまだ冷たく、寒気は厳しくても、草木は逞しく春の準備を
進めていいます。

春隣(はるとなり)」は、そんなかすかな春の予兆に目を向け
ながら、春を待ちわびる気持ちが伝わってくる言葉です。。

川辺に咲く白梅。

 

紅梅。

 

日向で咲くピンクの芝桜。

 

青空に向かって・・花咲く春を待つ木蓮の蕾。

 

春の訪れを香りで告げる沈丁花の蕾も膨らんで・・

春は、もうすぐそこまできてますね~♪

コメント (2)
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