今日から皐月(さつき)、爽やかな風薫る5月のスタートですね!
さつきの由来は、この時期に早苗を植える月であることから早苗月と
言ったのが略されて”さつき”になったそうです。
♪夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る....
と唱歌「茶摘み」にも歌われているように、今日5月1日は雑節の一つ、
立春から数えて八十八日目の八十八夜です。
八十八夜を過ぎると遅霜が降りることは少なくなり、気候も安定する事か
ら農家ではこの頃から本格的に農作業にとりかかる目安とされてきました。
野や街にもアッという間に若葉が萌えだして、やがて季節は万緑の初夏へ
と移り変わって行きます。
行く春を惜しむとともに・・
時の流れの速さをつくづく感じてしまいます。
そんな晩春の森で、ハンショウヅルの花が咲いていた。
ハンショウヅルの名前の由来は、火事の時に火の見やぐらの上で叩いて
火事を知らせる半鐘の形に似ていることからと知り、なるほどと納得!。
ハンショウヅルの花。(キンポウゲ科センニンソウ属)
花は常に下向きにお辞儀するように咲く。
今の子供たちには半鐘と言っても知らない?ので・・
お弁当に入れるタコ・ウィンナーの形と言ったら分かるかな?(笑)。
ハンショウヅルの花言葉は「感謝、心の美しさ」
野に咲くノイバラ。
オオマツヨイグサ。
ヒルザキツキミソウ。
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