今日は二十四節気の、「大雪(たいせつ)」です。
※「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読みますのでお間違いなく。
気圧配置は完全な冬型となり、朝晩の冷え込みもより一層厳しく
なってくる時季です。
遠くの山の峰々が雪に覆われたりして、冬らしい風景も見られる
ようになってくる頃で、山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節
ということから大雪といわれたものでしょう。。
暖地のこの辺りもそろそろ紅葉も見頃を過ぎ・・落葉の季節へと
移り変わりつつあります。。
楢や櫟など黄色く色付いた木の葉が散ることを黄落といいます。
初冬の陽に輝きながら、はらはらと散りゆくの木の葉を観るのも
独特の風情があって・・
この時期ならではの愉しみですね。。
黄落の森。
この時季、落葉した森の道を歩くと、歩く度に足下の落葉が
カサコソと囁くような気がします。。
黄落の代表といえば、何と言っても銀杏の落葉ですね!
近隣の神社境内の銀杏の黄落。
やがて木の葉がすっかり落葉すると・・
本格的な冬の訪れです。。