幕内の全勝、ついに消えた！

　大相撲九州場所、七日目。

　横綱不在の今場所、ただ一人全勝を続けて来た小結・貴景勝に土。
　中日を前に、幕内の全勝は誰も居なくなった。

　【御嶽海vs.貴景勝】
　立会いから互いに激しい突き押しの攻防。
　一瞬の機をとらえた御嶽海が引き落としで貴景勝を下す。
　関脇が小結に意地を見せた。
　　　　　　　　　　　　　　　□
　今場所の優勝争いは、まったく混沌としてきた。
　大関陣では高安が竜電に苦戦して２敗へ後退。
　栃ノ心は嘉風に敗れて４敗目を喫し、
　豪栄道は正代に勝って３敗を守ったものの、
　混戦の続く場所である。
　　　　　　　　　

正代 栃ノ心を下し白星先行 ！

　大相撲九州場所、六日目。

　横綱不在となり、結びは大関陣がつとめることとなった今場所。
　きょうの結びは、わが郷土の正代が大関・栃ノ心と対戦。
　　　　　　　　　　　　　　　□

　【正代vs.栃ノ心】
　過去の対戦成績は正代がリード。
　立会いから正代がうまく体を入れ替えると栃ノ心の足が土俵の外へ。
　決まり手は押し出し。
　これで正代は栃ノ心に不戦勝も含めて５連勝。
　４勝２敗で白星先行となった。
　　　　　　　　　　　　　　　□
　なお、幕内の勝ちっ放し（６連勝）は、小結・貴景勝ただ一人。
　これを１敗で大関・高安、前頭・栃煌山らが追う展開。
　優勝の行方は、全く予測不能である。
　　　　　　　　　　

きょうは竜馬の誕生日・命日

　私は、いつもラジオは点けっ放しにして‘ながら族’で聴いている。
　そのななか『きょうは何の日』と流れて来たりすることがある。
　今朝の番組で、１１月１５日は『竜馬の誕生日・命日』と流れてきた。
　　　　　　　　　　　　　　　□
　そんなこんなで、竜馬の生誕と命日についてメモってみたい。

　竜馬の誕生については、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を借用する。
　小説の書き出しによると、
　「生れ落ちたとき背中一面に繊毛が生えていたため、
　豪気の父は『千里の駿馬』になるかもしれないと、竜馬と名付けた」とある。
　　　　　　　　　　　　　　　□
　竜馬の最期となった暗殺については、勝海舟の『氷川清話』から。
　「十五日夜四つ時頃、京三条通油屋へ竜馬を尋ね武士三四名罷り越し、
　案内を請い候所、取次ぎの者二階へ上り、云々する折、
　武士、後より取次ぎの者を斬り掛け、竜馬に打ち掛け、
　同所へ談話に参り候、吉田某へ斬り掛け、両名とも手負い、
　竜馬は□夜息絶え、吉田は暁迄死きれぬ趣」と。（吉田某とは中岡慎太郎のこと）
　　　　　　　　　　　　　　　□
　千葉門下の使い手であった竜馬が、どうしてむざむざやられたか。
　竜馬は梅毒を患っていて、運動神経が鈍っていたのが真実らしい。
　その辺の事情を、長崎の海援隊時代の弟子であった中江兆民が
　「彼の眼は細くして、額は梅毒のため抜け上がりたり」と証言している。
　竜馬も長崎の花街で遊んでいたから、そのツケに悩まされていた。
　　　　　　　　　　　　　　　□
　以上、竜馬の誕生日・命日によせて、
　書棚を引っくり返しメモってみた。
　合掌！　　
　　　　　
　　　　　　

　　　

　　　　　
　　　　　　

　
　

稀勢 ついに４連敗！

　大相撲九州場所、四日目。

　控えに入るため花道を行く横綱・稀勢の里に対して、
　場内から自然に拍手が沸いた。
　何とか勝ちのきっかけをつかんで欲しい願うファンの声援か。
　　　　　　　　　　　　　　　　□

　【稀勢の里vs.栃煌山】
　立会いから一気に前へ出る稀勢の里。
　栃煌山は土俵ぎわへ下がりながらも、
　すくい投げを打ち、共に土俵を割った。
　軍配は稀勢の里に上がったが物言いがつく。
　協議の結果、行司差し違いで栃煌山の金星となった。
　　　　　　　　　　　　　　　　□
　これで、稀勢の里は初日から４連敗。
　何とか活路を見出して欲しい。
　　　　　
　　　　

稀勢、まさかの初日から３連敗

　大相撲九州場所、三日目。

　きょう、もし負ければ大変なことになる横綱・稀勢の里。
　それが現実となり、初日から３連敗。
　　　　　　　　　　　　　　　□

　【稀勢の里vs.北勝富士】
　立会いは、ほぼ互角。
　北勝富士の徹底した右おっつけで、
　稀勢の里は得意の左差しを完全に封じられ、
　そして最後は、北勝富士の突き落しに土俵へ転がされた。
　　　　　　　　　　　　　　　□
　横綱の初日からの３連敗は、あまり知らない大変な事態。
　このまま土俵に上がり続けるのか、
　思い切って休場するのか、
　さて、稀勢の里の決断は？
　　　　　
　　　　

ひとり横綱・稀勢 試練の連敗！

　大相撲九州場所二日目。

　ひとり横綱の稀勢の里は、初日に続き今日も土。
　いきなりの連敗スタートは、心配な事態である。
　　　　　　　　　　　　　　　□　　　　

　【稀勢の里vs.妙義龍】
　立会いから互いに差し手争い。
　妙義龍が双差しの体勢に成功。
　稀勢の里は、まわしに手がかからず防戦一方。
　妙義龍は慎重に土俵ぎわでの
　稀勢の里の突き落しを警戒しながら
　寄り倒して金星を挙げた。
　　　　　　　　　　　　　　　□
　稀勢の里の初日からの連敗は、大きな試練を迎える事かも？
　　　
　　　
　　　
　　　

稀勢の里、手痛い黒星発進！

　大相撲九州場所、初日。

　白鵬、鶴竜の２横綱が休場し、
　一人横綱となった稀勢の里。
　初日の相手、小結・貴景勝に叩き込まれ、
　手痛い黒星スタートとなった。

　【稀勢の里vs.貴景勝】
　立会いは、稀勢の里の張り手。
　互いに激しい突き押しの攻防。
　一瞬のスキを突き貴景勝が体をずらして、
　叩くと、稀勢の里が土俵にバッタリ。
　　　　　　　　　　　　　　　□
　なお、大関陣では栃ノ心、関脇・御嶽海にも土。
　上位陣には波乱の初日となった。
　　　　　　　
　
　　　

トランプのツィートから

　アメリカ議会中間選挙の結果が出た。
　トランプの共和党は上院で過半数を得たが、
　下院では過半数割れで、
　いわゆる‘ねじれ議会’となった。

　そこで、トランプのツィートを覗いてみる。
　　　　　　　　　　　　　　　□　　
　〈 Tremendous success tonight .
Thank you to all ! 〉
　〈　今夜は大々成功。　
　　　皆さん有難う　！　〉
　　　　　　　　　　　　　　　□　　
　トランプが使うボキャ形容詞【 Tremendous 】が、いい。
　熊本弁にすれば、
　〈　とつけもにゃー（ とても大変な）成功　〉。


　　
　　

暇で、いい人相で、親切で！

　ＮＨＫ・Ｅテレ『ヨーコさんの言葉』から引用する。
　　　　　　　　　　　　　　　□
　人に親切にするのは難しいことだ。
　一番難しいのは、身近な人に長年にわたって、
　変わりなく親切に出来ることだ。
　これが可能であれば、
　結婚と言うものも難事業では無くなるはずである。


　それに比べれば、
　行きずりの人への親切など
　本当に楽なものだというのが、
　私の経験からの親切哲学であった。


　しかし、近頃そうでも無いらしいと思うようになった。
　例えば、駅で駅員に道を尋ねると無視されることも普通である。
　この間、キオスクのおばさんに道を聞いたら、
　舌を鳴らされて、にらみつけられた。

　きっと、一日に何百回も聞かれるのだ。
　いちいち相手にしていたら商売に差し障るんだ。
　まぁ仕方ない。
　　

　あるデパートでミシンを買おうと思ったら、
　ミシンは置いてないと申し訳なさそうに、
　若い男の店員が言った。

　「どこかミシン売ってるとこ知らない？」
　図々しいと思ったけど聞いた。
　「ミシン商会なら色々たくさん置いてると思います」
　そして、地図を丁寧に書いてくれた。
　

　すぐ、分かった。


　「これ、こわれたら、どうしたらいいの」
　店のおじさんは、
　「どこでも直しに行きます」
　
　本当にいい人だなぁ。
　本当に親切だなぁ。
　　

　それから、ふとん屋さんに枕カバーを探しに行った。
　「これ、白いのないの」
　「待っていてくれたら今すぐ縫って出来ますけど」
　「え、今？」
　「えぇ、直ぐ出来ますよ」
　
　私はもう感動して泣きたいくらいである。


　「一枚七百円なのに今すぐ縫ってくれるって」
　「へぇー、本当？」
　連れ合いも驚いている。

　「どうして、ここの人みんな親切なのかしら」　
　「暇だからじゃない」　
　そう言えば、みんな暇そうだなぁ。
　でも、忙しいより暇の方が、いいなぁ。
　　

　そう言えば、キオスクのおばさんは忙しそうだったなぁ。
　忙しいとムシャクシャするんだ。
　忙しいとおっかなくなるなぁ。
　　

　暇な人って人相がいい。
　私も暇にして、
　いい人相して、
　人に道なんか丁寧に教えてあげたい。
　　　　　
　　

熊本市長選 期日前投票 ！

　熊本市長選が始まった。
　　　　　　　　　　　　　　　□　　

　立候補は現職と新人の二人。
　現職の大西氏に新人の重松氏が挑戦する構図である。
　　　　　　　　　　　　　　　□　

　きょう午後から、期日前投票のため大江支所へ。
　さすがに初日とあって、
　投票所は閑散としていたが投票を済ませた。
　　　　　　　　　　　　　　　□
　熊本地震後の最初の市長選だが、
　盛り上がりは低調のような感じである。