現在の明け方に三彗星が同時に見えている
その中で
一番に撮影したいのは
やはりアイソン彗星だ!
アイソン彗星は
最近は明け方東の空、30度以上はありそうだ
しばらくはこれくらいで撮影しやすい
11月になると再び高度が下がっていき
11月29日の近日点通過時を迎えるまで太陽に向かって落ちていくのである
そのアイソン彗星を
月が沈んだ好条件で撮影したい
月齢12の大きな月が沈むのが4時21分
10月17日の撮影では4時41分から撮影始めた
つまり…
撮影スケジュールを失敗してしまった
午前5時過ぎると、空は白み始めるのだ
アイソン彗星撮影時間が実質30分もないのである
ということで若干ノイズの多い画像である
現在アイソン彗星は9.7等級
他の二彗星に比べて明るくなるのが鈍い
エンケ彗星は7.9等級、ラブジョイ彗星は8.7等級になっているのに
もう少し頑張れ!
データ10月17日 午前4時42分より総露出33分 500mmF2.8
隣にある赤く大きな星は火星
10月1日に火星に1080kmまで接近している
さらに右上にあるのは、しし座の1等星レグルス
もちろんレグルスは火星やアイソン彗星よりははるかに遠方にある
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