山に登って、星を見る

山登りは、やっぱりきつい
でも、また登ってしまう
星空観察は、夜更かししてしまい寝不足になりがち

未明から撮影、矢岳キャンプ場

2013-12-03 08:31:50 | 天体
午前2時頃目が覚めた
外に出てみるとやはり家の周りはキリ
そうこうしているうちに
完全に目が覚めた

外界は晴れているようだが
球磨盆地は厚目のキリが充満して
近くの街灯が1つ2つしか見えない
まったく嫌な地形だ

車にはいつも出撃の準備がしてある
何か忘れ物をしているような気がしたが
防寒具を着こんで3時に出発した目指すは
一昨日に、下見にいった矢岳キャンプ場である
相変わらずのすごいキリだ
途中人吉梅園を過ぎたらキリがなくなった
車を停めて上を覗いてみる
星が見えない

「まあ、いいか」
進んでいく
やがて山道標高500メートルほどの高地の道が続く
キリになったり、キリがはれたり
大丈夫かな?
牧場に入った頃、サンルーフから星空が見え始めた
大丈夫そうだ!

コースタイムは50分程か?
キリが深かったのと、精密機械を積んでいるので、55分程要した

現地に到着、時計を見る
午前4時だ
あらかじめ予定していたスポットへ
車をバックで入れる

機材のセッティングをする途中
「あっ!大事なものを忘れた」
バランスウェートが2つ部屋に置いたままであった
これは、非常に大事なパーツであり、ないと望遠鏡が動かせないと言っても過言ではない

どうしよう
しばらく途方にくれる
ぞうだ!カメラ用にしていた保冷バックがひも付きだ
これに、そこらへんから石を拾ってきて詰めて
ちょうどいい重さになるか?まあ、何とかなった
撮影始める

ラブジョイ彗星は
天体写真投稿サイトを見ると
12月末の近日点通過を前に
ますます尾が長くなっているようだ
それを、未明の高度が低くならないうちに是非撮影したかったのだ最初の1枚がダウンロードされた
焦点距離500mmフルサイズでは、尾はもちろんはみ出ている
あと、もう1つ180mm望遠レンズでも撮ってみた
これも尾の長さが長いので、短焦点でもけっこう迫力あったやがて6時近くなり、薄明が上がってきた


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